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Cloud Volumesとは

NetApp® Cloud Volumes Serviceは、Amazon Web Services(AWS)とGoogle Cloud Platform(GCP)で利用できる、フルマネージドのクラウド ストレージ ソリューションです。ネットアップとMicrosoftは、Microsoft Azureクラウド向けのハイパフォーマンスなファイルサービス環境を提供する、Azure NetApp Filesというファーストパーティ サービスを開発しました。このサービスは、NFS v3、NFS v4、SMBをサポートし、100TBまで拡張でき、最高レベルのパフォーマンスでファイルを共有できます。また、自社で選んだクラウド プロバイダで、優れたデータ保護機能とセキュリティを利用できます。

主なメリット

  • Webコンテンツやリッチ メディア コンテンツ、業界(石油 / ガス、EDA、メディア、エンターテイメント)固有のコンテンツなど、さまざまなファイルベースのワークロードで要求される、POSIX準拠の共有が各ボリュームで提供されるので、アプリケーションを書き換える必要がありません。

  • 複数のデータ ソース間でデータを同期して、構造化データの拡充やエンタープライズ データ保護など、統合や、複数の部門にわたる用途で使えます。

  • NetApp Cloud Syncを使用して、オンプレミスと他のストレージ リポジトリ間でデータを簡単にすばやくインポートできます。

  • データ損失ゼロ、迅速なフェイルオーバー、短いリカバリ時間、無停止アップグレード プロセスで、ビジネス持続性を維持できます。

  • 自動化機能とオーケストレーション機能で、タスクのスケジュールを作成して、要件が厳しいファイル共有のニーズを満たせます。

Cloud Volumes Serviceは、開発者、基幹業務エンジニア、データベース管理者、アプリケーション アーキテクトなど、ストレージ容量を消費するものの、管理はしたくないユーザに最適です。また、クラウドのファイルサービスを探しているIT部門やクラウド アーキテクトにもご利用いただけます。

AWSやAzure向けのストレージ サービスであるCloud Volumes ONTAP®は、Cloud Volumesの別バージョンです。クラウド コンピューティングとクラウド ストレージを基盤として動作し、従来のストレージの使い勝手のまま、クラウドでNetApp ONTAPのすべての機能を利用できます。Cloud Volumes ONTAPでは、ONTAPとONTAPに関連付けられたすべてのクラウド リソースを、ユーザが設定、管理できます。Cloud Volumes ONTAPは、ストレージ インフラの詳細をすべて管理したいインフラ / ストレージ管理者に最適です。


Azure NetApp Files

Azure NetApp Filesは、Microsoftが提供し、業界をリードするネットアップのONTAPテクノロジを基盤とする、新しいAzureサービスです。従来型アプリケーションを含むNFSファイル共有ワークロードをAzureに移行できるサービスで、アプリケーションの再設計は不要です。これまで何カ月、何年もかかっていたクラウドへの移行を、数日や数週間に短縮できます。

Azure NetApp Filesは、Azure portal内でプロビジョニングしたりシームレスに管理できます。課金、CLI、導入の方法は、他のAzureサービスと変わりません。Azure内の専用環境を使用するので、最適なパフォーマンスが保証されます。

Azure NetApp Filesは、時間とコストのかかる設計変更が不要なので、手間をかけずにAzureでファイルベースのワークロードをシームレスにプロビジョニングでき、驚くほど短期間で組織のクラウド要件を満たせます。

Azure NetApp Filesでは、NFS v3、v4、v4.1からSMBまで、あらゆるファイルベースのワークロードをそのままAzureに移行できます。ストレージの追加も、保証されたパフォーマンスの複数のレベルをAzure portalからシームレスに追加するだけで完了します。パフォーマンス レベルは、その場で変更でき、データの移動や新規ボリュームの作成は不要です。

Cloud Volumes Services for GCP

ネットアップとGoogle Cloudは、それぞれの強みを活かして、卓越したパフォーマンスと高度なデータ管理機能を備えるクラウドネイティブのファイル ストレージサービス、NetApp Cloud Volumes for Google Cloud Platform(GCP)を開発しました。

ネットアップとGoogle Cloudの戦略的アライアンスにより、高度に統合されたセルフサービス型マルチプロトコル ファイルサービスがGCP上で提供されます。シンプルなAPI呼び出しやGoogle Cloud Launcher GUIでクラウドネイティブ ファイルサービスをプロビジョニング、自動化、拡張できます。

両社のユニークなパートナーシップにより、GCPサービスの従来の表示や使い勝手はそのままに、課金、API、ユーザ インターフェイス、Googleサポートが統合されたサービスをご利用いただけます。

オンプレミスのワークロードをクラウドに移行する際は、たいていの場合、ファイル共有が必要になります。オンプレミスのワークロードのファイル構造が、Google Cloud Storageのようなオブジェクト ストレージに簡単に変換できるとは限りません。さまざまな業界の大企業、SaaSアプリケーション、HPC、科学計算での利用を想定していますが、NetApp Cloud Volumes Service for GCPは、基本的には、ファイルベース(NFSまたはSMB)のストレージを必要とするコンピューティング ワークロードを実行する予定のある、すべてのお客様にお使いいただけます。


Cloud Volumes Service for AWS

NetApp Cloud Volumes Service for AWSは、AWS MarketplaceでAWSを通じて一括払いで直接購入でき、使いやすいインターフェイスで開発を行えます。ITリーダーは、優れたクラウド データ サービスを透過的に利用して、ネットアップのファイルサービスの専門知識を活用できます。また、クラウド アーキテクトと開発チームは、REST APIを使ってあらゆるものをプロビジョニング、自動化、拡張できます。

NetApp Cloud Volumes Service for AWSは、SQL、Oracle、SAPなど、データ ストレージにファイルサービスを利用するNFSまたはSMBのワークロードやアプリケーションを実行するお客様に最適です。


Cloud Volumes ONTAP

NetApp Cloud Volumes ONTAPデータ管理ソフトウェアを使用すれば、クラウドの柔軟性を活用しながら、データを効率よく制御、保護できます。NetApp ONTAPストレージ ソフトウェアを基盤とした、クラウドベースのデータ管理サービスであるCloud Volumes ONTAPは、幅広いクラウド データ ニーズに対応する、汎用性に優れた高度なストレージ プラットフォームを提供します。自社運用と同じストレージ オペレーティング システムをクラウドでも利用できるため、ネットアップ データ ファブリックの真の価値が得られます。まったく新しいデータ管理方法についてIT担当者をトレーニングする必要もありません。

Cloud Volumes ONTAPは、多種多様なお客様の要件を満たすデータ ストレージ ソリューションで、AWSとAzureの両方で利用できます。ディザスタ リカバリ、開発、テストの環境はもちろん、本番環境で稼働するビジネス アプリケーションや、NFSやSMBを使用するファイルサービスなどの、可用性に優れたノンストップ オペレーションを必要とする重要なアプリケーションまで、さまざまな要件に幅広く応えます。Cloud Volumes ONTAPは、クラウド コンピューティング インスタンス上に、クラウド ストレージを管理するソフトウェア型ソリューションとして導入します。導入と管理は、NetApp Cloud Managerから行えます。Amazonのリソース上で直接、仮想ストレージ ソリューションを構築できるようになります。

Cloud Volumes ONTAPを基盤にクラウド ストレージ環境を構築すると、お客様のクラウド ストレージで高度なデータ管理機能を利用できます。ONTAPは、SMB、NFS、iSCSIをサポートしているため、アプリケーション環境にNASとSANストレージの両方をプロビジョニングすることが可能です。また、パフォーマンスへの影響ゼロのNetApp Snapshot™コピーを作成し、バックアップとリカバリ用のデータのポイントインタイム コピーをほぼ瞬時に作成できます。ストレージ リソースを余分に消費することも、アプリケーションのパフォーマンスに影響が生じることもありません。

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