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Amazon FSx for NetApp ONTAP

NetApp ONTAPのすべてのメリットと、AWSが提供するフルマネージドの柔軟性と拡張性を合わせて提供

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Anthony Lye
Anthony Lye
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とても嬉しいお知らせです。AWSは本日、Amazon FSx for Netapp ONTAPの一般提供を発表しました。これはNetApp® ONTAP®ソフトウェアを搭載した、ネイティブのAWSマネージド サービスであり、全世界で利用できます。このAWSの新しいサービスは、WindowsやLinuxのワークロード向けの共有ストレージを簡単に導入し実行できるだけでなく、対費用効果にも優れています。さらに、ネットアップが提供するさまざまなエンタープライズクラスのデータ サービスを、すべてAWSのネイティブ エクスペリエンスとして利用できます。 

Anthony Lye

多くのお客様にはすでにデータセンターでONTAPをご愛用いただいていますが、そのお客様がAmazon FSx for NetApp ONTAPを導入していただけば、導入後すぐにONTAPのすべての機能やAPIが直接提供されます。AWSマネジメント コンソールからONTAPをネイティブに管理し、AWS SDKやAWSコマンドライン インターフェイス(CLI)からAPIにアクセスする以外に、NetApp Cloud InsightsのダッシュボードにAWSインフラを簡単に追加でき、NetApp Cloud Managerを使ってすべてのデータやクラウド サービスをオーケストレーションすることが可能です。またSpot by NetAppをご利用のお客様は、Spot Storageの機能をすぐに活用できるため、ストレージやコンピューティング リソースを継続的に最適化して、仮想マシンやコンテナに対するアプリケーションのニーズをコスト効率よく適合させることができます。大げさかもしれませんが、これはまさに大変革と言えるでしょう。

AWSでAmazon FSxゼネラル マネージャーを務めるEdward Naim氏は次のように語っています。「完全なONTAPエクスペリエンスを、AWSサービスの即応性、拡張性、簡易性と組み合わせて提供することを目指しました。NetApp ONTAP向けAmazon FSxをご利用いただけば、アプリケーションを簡単に移行してAWSで実行できるようになり、オンプレミスで使い慣れたストレージ ワークフローとデータ管理機能をそのまま使用できます。またこのサービスでは、クラウドネイティブのアプリケーションやワークフローでもONTAPの機能を利用できるようになります。そのため、ONTAPを初めて使う開発者も、Linux、macOS、Windowsでシームレスに動作する高速で機能豊富なフルマネージド型の共有ストレージを最先端のアプリケーションに活用できます」

終わりを告げる「クラウドの始まり」

ネットアップにとって、この瞬間は、ONTAPのクラウド化に向けた長年の努力とたゆみない技術革新の集大成です。データセンターで長く信頼されてきたネットアップが、今度は真にハイブリッド クラウドに対応し大手パブリック クラウド プロバイダとネイティブで統合された、最初で唯一のストレージ環境を提供します。

この革新的な基盤により、IT運用では、データセンターの拡張が可能となり、SAP、リレーショナル データベース、仮想マシンといったエンタープライズ アプリケーションをAWSに移行することができます。しかし、これは始まりに過ぎません。ネットアップは、コンプライアンスを維持しつつデータをバックアップ、複製、保護、キャッシュするために役立つさまざまな新しいクラウド データ サービスを順次追加してきました。これからも、ハイブリッド クラウド インフラの管理における課題にお客様が首尾よく取り組めるよう支援します。

クラウドを利用したビジネスのためのエンタープライズ基盤

ONTAPとAWSインフラを緊密に統合したことで、クラウド ネイティブな企業も業界大手各社も、ネットアップの幅広いクラウド ポートフォリオをシームレスに利用できるようになりました。企業規模の大小を問わず、また社内の事業部門や部署、インテグレータや独立系ソフトウェア ベンダーなどでも、このテクノロジを簡単に導入できます。ネットアップの強力なデータ サービスやアプリケーションに加え、AWSネイティブのAPIや豊富なサービスを活用し、アプリケーションやワークロードをAWSで実行、拡張、監視、管理できます。これらのサービスは、コスト効率、コンプライアンス、データ保護、パフォーマンスなどさまざまな形で、ただちにビジネス バリューをもたらすよう設計されています。

AWSをご利用のお客様、そしてネットアップの名前を初めて耳にされた皆様、ようこそ、どうぞご期待ください。ネットアップがAWSに選ばれたのには理由があります。ONTAPは、ファイルとブロックのワークロード向けに豊富な機能を備えたハイパフォーマンスな共有ストレージを提供しています。実証済のエンタープライズ向け機能が幅広く統合されたONTAPは、効率性、耐障害性、パフォーマンスに優れた世界有数のデータ管理ソフトウェアです。充実したエクスペリエンスの構築やデータセットの管理がすばやく簡単に行えるため、プライマリ アプリケーションの移行や実行、ディザスタ リカバリに備えたオンプレミス インフラのクラウドへの拡張、開発テスト環境の構築、データ、バースト、キャッシュのバックアップ、コンテナ化されたアプリケーションでのステートフル アプリケーション実行の準備などが可能です。

ネットアップのお客様はONTAPに信頼を寄せており、AWSでどう活用できるかに関心を持っています。最新のクラウドHPC向けに広く採用されているプラットフォームRescaleについて、Rescaleの創業者兼CEOのJoris Poort氏は次のように語っています。「Rescaleは最も要件の厳しいコンピューティング ワークロードを管理し、インテリジェントなオートメーションを実現します。高度な要件のHPCワークロードに最高のクラウド インフラを提供する上で、Amazon FSx for NetApp ONTAPは大きな前進であると当社はとらえています。ONTAPのデータ移動とキャッシングのための効率的なツールを活用すれば、基盤となるアプリケーションのロジックに変更を加えることなく、オンプレミスのHPCワークロードをクラウドにシームレスにバーストすることができます」

エンタープライズクラスのデータ管理とマルチプロトコルのサポート

ONTAP向けFSxは、従来はデータセンターに限定されていたエンタープライズクラスのパフォーマンスと管理機能を提供するため、継続的に最適化され、強化されています。さらに、同一データに対する マルチプロトコル アクセス(NFSとSMBの同時アクセスなど)をサポートしているほか、シンプロビジョニング、重複排除、圧縮、コンパクションなど機能豊富なONTAPのStorage Efficiency機能により、最大90%のコスト削減を実現します。さらなるコスト削減のため、アクセス頻度の低いデータは、ポリシーベースのストレージ自動階層化機能により、低価格のストレージ階層に移行されます。サービスの実行とメンテナンスはAWSが行うため、お客様は設定して利用するだけです。

短期間でクラウド導入を実現

データセンターとパブリック クラウドのインフラの差異を解消するため、企業は多くの場合、アプリケーションを再構築する必要があります。あるいは、パブリック クラウドをオンプレミスのプライマリ データセンターのセカンダリとして受け入れるしかありません。ONTAP向けFSxでは短期間でクラウド移行を実現でき、アプリケーションやストレージの管理者は、AWS上にあるフルマネージドのONTAPファイル ストレージおよびブロック ストレージを数回のクリックやAPIコールで利用開始、実行、拡張できます。AWSにアプリケーションを移行するために、アプリケーション自体やデータ管理方法に変更を加える必要もありません。ONTAPの管理はAWSが行うようになるため、お客様はアプリケーション、データ、ビジネスへの影響に重点的に取り組むことができます。

CloudOpsのための準備

ONTAP向けFSxはコンテナ化アプリケーションやクラウド運用に価値をもたらします。この新たな時代のクラウドは、DevOps、FinOps、SecOps、DataOpsに共通する環境基盤となります。アプリケーションの機能を制限することなく、パフォーマンスの最適化と効率化に自動的に適応するストレージ、コンピューティング、コンテナのインフラを使用することで、最先端のアプリケーションを構築できます。早い話が、クラウド化を進めればコストを削減できるというわけです。

SysdigのCEOを務めるSuresh Vasudevan氏は次のように述べています。「ビジネス クリティカルなアプリケーションをクラウドに導入する方法として、Kubernetesやコンテナ化されたマイクロサービスが普及してきました。ネットアップのSecure DevOps Platformは、クラウドネイティブ アプリケーションを実行するお客様向けに、豊富なセキュリティ機能や監視機能をKubernetesコンテナに提供します。Amazon FSx for NetApp ONTAPを当社製品の共有データ層として使用することで、新しい機能をより早く提供できるようになると期待しています」

データの保護とランサムウェアの回避

ONTAP向けFSxでは、ビジネスのニーズに応じて、データを保護するためのオプションがいくつか提供されます。NetApp Cloud Backup(ONTAP向けFSxのバックアップと統合)は、クラウドおよびオンプレミスのONTAPデータを対象に、対費用効果の高いバックアップ機能とリストア機能を提供します。バックアップ時間を大幅に短縮できる上、データ損失、ランサムウェア、データ不整合が発生した場合は、パフォーマンスに影響しないインプレースのNetApp Snapshotコピーからデータを瞬時にリストアできます。NetApp SnapMirror®機能は、複数のアベイラビリティ ゾーンのサポートやリージョン間のディザスタ リカバリなど、データ コピーの可用性と効率性に優れたレプリケーションを実現し、システム停止なしにサイトの停止に対する保護とテストを実現します。NetApp FlexClone®機能は、高速でスペース効率に優れたコピーを作成し、ブロックレベルでの「永久的」なレプリケーションを完全にサポートします。

さまざまな可能性

Amazon FSx for NetApp ONTAPは、ネットアップのさまざまなエンタープライズ データ サービスとネイティブに連動するため、幅広い可能性を秘めています。

  • Spot by NetAppによる自動化されたクラウド コンピューティングおよびストレージ インフラの最適化
  • NetApp Astra ControlによるKubernetesアプリケーションのライフサイクルおよびデータ管理
  • Cloud Managerによるハイブリッド クラウド データ管理
  • Cloud Insightsによるハイブリッド クラウド インフラの完全な可視化
  • NetApp Cloud Data Sense(旧称Cloud Compliance)によるデータ ガバナンスとコンプライアンス

今後の変わらぬ発展

ネットアップとAWSのエンジニアは10年近くにわたって連携し、業界をリードするクラウド サービスを築き上げました。このような成果を達成したすべてのチームに敬意を表します。AWSのお客様とともに、イノベーションの新たな章を綴り始めることをとても楽しみにしています。

最高のネットアップを最高のAWSとともにご利用ください。

詳細については、AWSのNetApp ONTAP向けAmazon FSxのホーム ページまたはNetApp.comをご覧ください。

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