NetApp ONTAP Selectクラスタを本番環境に導入する場合、容量階層または容量プールのライセンス モデルを使用して、ノード ストレージのライセンスを購入できます。ライセンス モデルに加えて、ライセンス サービスまたは容量レベルも選択する必要があります。ライセンス サービスでは、ライセンス モデルにかかわらず、ONTAP Select仮想マシンのサイズや使用可能なストレージ オプションと機能が決定されます。
まず、ストレージのライセンス方法を決定するライセンス モデルを選択します。大容量階層を使用する場合は、ONTAP Selectの各ノードに特定の最大容量を使用するライセンスが付与されます。容量プールの場合は、代わりに共有プールのライセンスが付与され、ノードは必要に応じてプールから容量を動的にリースします。詳細については、『 Using Capacity Pools Storage Licensing with ONTAP Select 』を参照してください。
注: ご利用のONTAP Selectのバージョンによっては、Premium XLライセンスと大規模インスタンス タイプのハードウェアRAIDとvNASに関する制限がある場合があります。最新情報については、 ONTAP Select製品ライブラリ からリリース ノートおよびその他のドキュメントを参照してください。
David PetersonはNetAppでシニア テクニカル ライターを務めており、現在はREST APIと自動化のドキュメント作成に注力しています。彼はまた、ONTAP Selectをはじめとするいくつかの製品を完全にドキュメント化し、StorageGRIDやONTAP Pythonクライアント ライブラリなど、その他の各種プロジェクトにも携わってきました。ドキュメント作成以外にも、継続的なドキュメントの移行と最新化の取り組みを支援するために、いくつかのPythonユーティリティも提供しました。NetAppに入社する前は、ソフトウェア エンジニア、テクニカル インストラクター、カリキュラム開発者として長年活躍していました。プライベートでは、ゴルフとランニングを楽しんでいます。バージニア工科大学で、電気工学の学位を取得しています。