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進化したクラウド — 優れたハイブリッド マルチクラウド エクスペリエンス

クラウドが真価を発揮できるようにネットアップが支援

日没の風景を崖から堪能する女性
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Gabie Boko
Gabie Boko

破壊的な変革は今や、時には忘れてしまいそうなほど当たり前の出来事になっています。ここ数年で私たちが学んだことがあるとすれば、世界は一瞬にして変わってしまう、という事実です。しかも、変化は繰り返し訪れます。事態に速やかに対応し、臨機応変に考えることは、持っていると便利な能力ではなく、生きるために不可欠な能力になりました。もちろん、十分な量のトイレット ペーパーの在庫だって必要です。問題は、破壊的な変革がさらに混迷を極めつつあるという点です。IT業界はまさにその渦中にいます。私たちはサプライ チェーンの継続的な混乱への対処に迫られていて、スキルのギャップは広がり、経済は不安定さを増しています。不安定な世界の中でビジネスの発展を加速させるために、デジタル変革が欠かせなくなっています。

一方で私たちは、自分たちが破壊的な変革を前に持ちこたえられることに気づきました。私たちは変化に適応しました。多くの企業にとって適応とは、クラウドへの依存度を高めることでした。これにより、クラウドの未来への道筋と、クラウドの未来におけるすべての人のエクスペリエンスが変わることになりました。現状維持では立ち行かないため、進化したクラウドという次のフェーズに進む必要があります。進化したクラウドとは、クラウドが真価を発揮できるように支援する、より優れたハイブリッド マルチクラウド アプローチです。

クラウド—IT業界の一大ディスラプター

クラウドの未来を理解するために、過去に目を向けてみましょう。2000年代半ばにパブリック クラウドがブームになったとき、それは非常に大きなディスラプターとなりました。新しい可能性の世界の幕開けです。企業によるビジネス、イノベーション、データ利用のあり方は一変しました。企業がクラウドを使用するようになったことで、顧客の数は急激に増え、期待も大きく高まっています。1日の最後の会議でZoomが落ちてしまったとしたら、皆さんはどういった反応をするでしょうか。フード デリバリーのリアルタイム追跡が使用できなくなった場合や、ネット通販で翌々日配送のオプションがない場合を思い浮かべてみてください。

当然、こういった優れたサービスの背後には、クラウドの破壊的な変革を乗り越えてイノベーションを実現しなければならなかったITチームがいます。クラウドによってモノリシックなITと別れを告げ、従来のスタックが吹き飛んだ結果、必要なスキルセットは一変し、組織は変化を余儀なくされ、業務は大きく変わり、数多くの対処すべき新しい課題が生まれました。

自社のクラウド環境の状況が「複雑である」と感じている企業は少なくない

クラウドはこれまで、拡張性、即応性、柔軟性、アクセス性を約束してきました。クラウド ユーザは、業界の競争に迅速に対応しながら、優れたインサイトを生み出し、共同作業によってイノベーションを実現することができます。時が経つにつれて、クラウドは1つのサイロから、垂直的に統合されたスタックへと発展していきました。プロバイダは、より多くのサービスを創り出すために自社のイノベーションを加速し、企業はクラウドを自社のIT戦略に組み込みました。しかし、クラウドに対してどのようなアプローチをとるにしても、おそらく、以下の大きな課題に直面することになります。

  • クラウド スプロールの急速な拡大により、アプリケーションとデータの管理が複雑さを増している。
  • アプリケーションの移植性、テレメトリ、クラウドの相互運用性のフレームワークが異なることが原因で、アプリケーションとデータのサイロ化が起きている。
  • 資産の可視化、ガバナンス、管理、コンプライアンスに関する課題とともに、クラウド関連コストとセキュリティのリスクが急激に高まっている。

こういった問題が本当に姿を見せ始めたのは、企業がクラウドへの依存を急速に強めなければならなかったパンデミック下においてです。従業員が業務を、顧客が購買を継続できるよう、企業は各種ソリューションをつなぎ合わせました。そして今、企業は予期していなかった問題への対応に追われています。

「クラウド時代の黎明期」の終焉—ネットアップのハイブリッド マルチクラウドが実現

10年以上もの間、IT業界ではクラウド移行への議論が行われてきました。しかし、最初の破壊的な変革の波が過ぎ去って、現在、95%を超える企業が何らかのタイプのクラウド インフラ サービスを利用しています。意図したことではないとしても、現実として、複数のクラウド サービスを利用している企業がほとんどです。たとえば、マーケティング部門がIT部門に知らせずに、新しいCRMシステムにクラウドAを使用することを決定したとします。ある別の部門では、以前からコールド データをクラウドBに保存していて、それらのデータを10年間使用していません(もちろん、そのための費用の支払いは続いています)。また、IT部門は大部分のデータとワークロードをクラウドCで処理し続けています。さらに、パフォーマンスとコンプライアンスを目的とした場合に、一部のワークロードとデータは引き続きオンプレミスで運用した方がよいこともわかっています。このような状況で、私たちはどうすればよいのでしょうか。

冷静に考えると、ほとんどの企業がハイブリッド マルチクラウドを採用しているものの、オンプレミス環境とクラウド環境の併用で混乱が生じています。併用するクラウドの数が増えれば増えるほど、仕組みは複雑になるからです。クラウドはサービスごとにそれぞれ独自のルール、ツール、プロセスがあります。どれか1種類のクラウドでも、専門のスキルを持つ人は常に不足しています。ましてや複数のクラウドに対応できる人は稀です。ハイブリッド マルチクラウド環境の管理は、相互運用性、一貫性、柔軟性のない無秩序な状態での作業です。また、ほとんどのベンダーは、閉ざされたインフラと従来型のテクノロジ スタックしか提供してくれません。

進化したクラウド—クラウドに真価を発揮させる

クラウドは転機を迎えています。望ましくないエクスペリエンスで妥協する必要はありません。次のフェーズに進み、クラウドを自社ビジネスの事実上のプラットフォームにして、その機能を最大限に活用するときが来ています。

進化したクラウドとは、ハイブリッド マルチクラウド環境に対する戦略的なアプローチです。企業のアーキテクチャや業務とクラウドが完全に統合されたハイブリッド マルチクラウド環境を実現します。サイロが解消することで、管理が簡易化し、一貫性が生まれて、オンプレミスと複数のクラウドの全体で完全なオブザーバビリティが実現します。抽象化を採り入れることで、種類が異なる環境の統合と管理や、すべての環境に対する共通のポリシーとプロセスの適用、それぞれの間でのアプリケーションやデータの移動など、さまざまな対応が容易になります。この抽象化を強力な自動化と組み合わせることで、現在の作業モデルを大幅に改善する一元的な運用アプローチによって、ITチームの負担が軽減します。意図せずに複数のクラウドを使用するのではなく、それらを計画的、戦略的に利用できるようになります。

優れたクラウド エクスペリエンスを生み出しているネットアップ

進化したクラウドは完璧なソリューションなのでしょうか。おそらくそうではないでしょう。しかし、進化したクラウドは大きな前進であり、皆さんのエクスペリエンスを優れたものにすることは間違いありません。ネットアップは、この新しい世界への移行をリードしています。コスト、リスク、効率性、持続性のために持続的な最適化を自動で行いながら、お客様が使用したいクラウドを望んだ方法で使用できるようにサポートしています。皆さんのクラウド環境が混乱状態になることも、ロックインに陥ることもありません。

進化したクラウドでは、クラウドのメリットがその複雑さによって台無しになることはありません。皆さんのクラウドもメリットを十全に発揮できます。ネットアップは、お客様に次のような機能を提供します。

  • 一元的なハイブリッド マルチクラウド運用:お客様は、すべての環境またはワークロードのスペシャリストである必要がなくなります(詳細については、ITスキルのギャップに関するブログをご覧ください)。オープンソース、オープン アーキテクチャおよびAPI、マイクロサービス、一般的な機能およびデータ サービスを使用して、あらゆる場所で動作するアプリケーションを作成できるので、運用の複雑さに煩わされることがありません。
  • 共通のデータ管理機能:ストレージ インフラ レイヤで共通の機能を使用してデータを管理するため、環境間でデータとアプリケーションをシームレスに移動できます。開発者は、自分の望む環境で開発を行って、アプリケーションを好きな場所にデプロイできます。
  • 総合的なサイバー レジリエンス:環境全体で一貫性と自動化を実現しながら、一元的な監視、データ保護、セキュリティ、ガバナンス、コンプライアンスの各機能によって総合的なサイバー レジリエンスを確保します。
  • AIによる自動化:コストと効率性を継続的に最適化して、クラウドのROIを向上できます。
  • 業界最高レベルのツール:優れたツールを使用して、エネルギー消費の監査や無駄の特定を行えるほか、オーバープロビジョニングを防止するルールを設定できます。これにより、二酸化炭素排出量とコストを削減できます。

これらの機能がNetApp® BlueXPTMでどのように実現されているかについて、ネットアップの最近の発表をご確認ください。NetApp BlueXPは、異種混在型のハイブリッド マルチクラウド環境全体で一貫した管理を実現する統一的なコントロール プレーンであり、統合されたデータ サービス、高性能なAI / ML自動化、柔軟な消費モデル、統合的な保護を備えています。BlueXPは、ネットアップのクラウドのお客様に適しているだけでなく、オンプレミスのお客様にも大きなイノベーションをもたらすソリューションです。AFF、FAS、Eシリーズ、StorageGRIDの各システムに1箇所から簡単にアクセスして管理できるうえに、わずか数クリックで強力なデータ サービスを簡単に有効にできます。

30年にわたるイノベーションを武器に破壊的な変革に挑む—ネットアップの歴史は始まったばかり

進化したクラウド エクスペリエンスを提供できる企業は限られています。他社とは異なり、ネットアップはお客様を閉ざされたインフラに閉じ込めたり、使用可能なクラウドを指定したりすることはありません。また、古いテクノロジにクラウドというラベルを張り付けて終わりにすることもありません。ネットアップは、企業が破壊的な変革を乗り越え、それを強力なイノベーションに変えるお手伝いをします。私たち自身、同じことを30年にわたり行ってきました。

オンプレミスのレガシーとクラウドへの情熱を併せ持った結果、現在の私たちがあります。今のネットアップなら、ハイブリッド マルチクラウド エクスペリエンスを完全に作り変えることで、IT業界を変革できます。進化したクラウドのために構築された最強のサービス コレクション(インフラ、データ、アプリケーション)が用意されています。次に世界がどのように変わるとしても、ネットアップは変化に挑むお客様を支え続けていきます。

Gabie Boko

Gabie Bokoはポートフォリオ マーケティングを担当するシニア バイス プレジデントです。テクノロジ業界で22年以上の経験を持つ彼女は、Cognos、SAP、Sage、HPEといった企業でマーケティング担当の上級役職に就き、変革を主導してきました。主に、ソフトウェア アプリケーションとクラウド サービス、デジタル マーケティングとWebサイト、カスタマー ストーリーテリング、製品UXおよび製品イベントの分野で革新的なエクスペリエンスをお客様の成功に結び付けてきた実績があります。アラスカで生まれ育ったBokoは熱心なアウトドア愛好家で、野生動物の写真家としての顔も持ち、自然や農村社会の保護活動の支援もしています。

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