NetAppでは、今日のグローバルな課題に対処するには、大胆で先進的なソリューションが必要であると認識しています。だからこそ、私たちはデータの持つ変革の力を活用し、コア バリューを堅持して、人々、コミュニティ、地球にプラスの影響を与えるとともに、より持続可能な未来を推進しています。
サステナビリティはNetAppのビジネス戦略に組み込まれています。ステークホルダーが形作る主要な優先トピックには、エネルギー管理、温室効果ガス(GHG)排出削減、エネルギー効率の高い製品、プロダクト・スチュワードシップと循環性、データのプライバシーとセキュリティ、サプライチェーン管理、帰属意識、人的資本への取り組みなどがあります。
エネルギー管理の改善と排出ガスの削減は、重要な懸念事項です。データが増大するにつれて、ストレージが環境に与える影響も増大します。私たちが協力すれば、二酸化炭素排出量を削減し、持続可能な変化を推進することができます。
NetAppでは、インテリジェントデータインフラストラクチャのリーダーとしての歩みは、戦略や規模だけでなく、人材と、彼らが活躍できる場所を創ることが重要であると考えています。
データを基に、NetAppはエネルギー効率の向上、炭素集約型のエネルギー源への依存度の低減、天然資源の保全に注力しています。当社の強力なガバナンスアプローチにより、責任ある事業運営、戦略の実現、お客様のデータの保護を保証します。
FY20ベースラインからのスコープ1および2の二酸化炭素排出量の削減
NetAppおよびNetAppの従業員から世界各地域の非営利団体への寄付総額
ISO 14001規格の認証を取得したグローバルオフィスの割合
NetAppでは、持続可能性をビジネスの責務と価値提案の両面から取り組んでいます。サステナビリティは、当社の製品開発に組み込まれ、当社のコアバリューの中心であり、私たちの事業運営に不可欠な要素です。
George Kurian, CEO(最高経営責任者)
2025年10月、NetAppはEcoVadisから最新の評価を受けました。NetAppは、過去12カ月間にEcoVadisが評価した企業の中で上位5%に入り、GOLDを受賞しました。
NetAppの短期目標は、Science Based Targetsイニシアチブ(SBTi)によって検証されています。SBTiは、科学的根拠に基づく目標設定のベストプラクティスを定義および推進し、企業の目標を独立して評価します。
CDPは、グローバルな環境情報開示システムを運営しています。気候変動、水の安全、森林破壊に関するリスクと機会を、企業、都市、国家、地域が自ら評価、管理できるよう、毎年多数の企業と自治体をサポートしています。NetAppは2010年から毎年CDPの質問に回答しています。
国連の持続可能な開発目標(SDGs)は、持続可能な未来を実現するための全世界的なアクション プランであり、貧困、不平等、気候変動などの問題に取り組んでいます。NetAppのビジネスと慈善活動は、これらの重要な目標と連動しています。