この試験で証明できること
この試験は、AIワークロード向けのインフラ構築に関する知識を習得し、AIに関する技術に6~12カ月携わった経験がある技術担当者を対象としています。
この試験では、以下に関する知識が求められます。
- NetAppのAIソリューション、AIの概念、AIのライフサイクル、AIソフトウェアとハードウェアのアーキテクチャ、および一般的な課題についての理解。
出題範囲
ドメイン1:AIの概要(15%)
- トレーニングと推論のスキルを実証する
- トレーニング、推論、予測
- 機械学習のメリットについて説明する
- AI、機械学習、ディープ ラーニング
- 各アルゴリズム タイプの用途を区別する
- 教師あり、教師なし、強化
- さまざまな業界でのAIの活用方法を説明する
- デジタル ツイン、エージェント、医療
- AI、ハイパフォーマンス コンピューティング、分析の統合について説明する
- 同じインフラをAI、HPC、分析に活用する
- オンプレミス、クラウド、エッジでのAIの用途を判断する
- メリット、リスク
ドメイン2:AIのライフサイクル(27%)
- 予測AIと生成AIの違いを見分ける
- 業界での予測AIと生成AIの活用方法
- 予測AIの影響について説明する
- 分類、ニューラル ネットワーク、強化、好みの判断
- 生成AIによるテキスト、画像、ビデオ、意思決定が及ぼす影響について説明する
- トランスフォーマー モデル、ハルシネーション、検索拡張生成(RAG)とファインチューニングの違い
- NetAppのツールでデータ集約、データ クレンジング、データ モデリングを実現する方法を確認する
- BlueXP分類サービス、XCP、CopySync
- モデル生成に必要な要件を特定する
- データ、コード、コンピューティングと時間、シナリオ
- モデル構築モデルとファインチューニング モデルの違いを比較する
- モデル構築 = データ、コード:ファインチューニング = 既存のモデル、データ、コード
- 推論に必要な要件を特定する
- メモリへのモデルのロード(モデル サイズ)、検索拡張生成(RAG)、またはその他のデータ ルックアップ(エージェント)、NetAppデータ モビリティ ソリューション
ドメイン3:AIソフトウェア アーキテクチャ(18%)
- AI MLOps / LLMOpsエコシステムと一般的な用途について説明する
- AWS Sagemaker、Google VertexAI、Microsoft AzureML、Domino Data Labs、RunAI、MLflow、KubeFlow、TensorFlow Extendedの概要
- Jupyter Notebookとパイプラインの違いを区別する
- Notebookは実験用、パイプラインは反復開発用(本番環境)
- NetApp DataOps Toolkitの仕組みを説明する
- Python、Kubernetesとスタンドアロンの違い、NetApp DataOps Toolkitが提供する基本機能
- Kubernetesを使用してAIワークロードを大規模に実行できることを実証する
- Trident
- BlueXPソフトウェア ツールを使用したAIソリューションの構築について説明する
- 生成AIツールキット、ワークロード ファクトリ、生成AIでプライベート データを安全に使用する方法
ドメイン4:AIハードウェア アーキテクチャ(18%)
- データ集約トポロジについて説明する
- ウェアハウス、データ レイク、レイクハウス
- AIワークロードで使用されるコンピューティング アーキテクチャについて説明する
- CPU、GPU - NVIDIA、TPU、FPGA
- AIワークロードで使用されるネットワーク アーキテクチャについて説明する
- イーサネットとInfinibandの違い、RDMAとGPUDirect Storageの関連性
- AIワークロードで使用されるストレージ アーキテクチャを特定する
- Cシリーズ、Aシリーズ、EFシリーズ、StorageGRID
- さまざまなプロトコルのユースケースを特定する
- ファイル、オブジェクト、並列ファイルシステム、POSIX、ホストにインストールしたクライアントなど(ファイルとオブジェクト、またはその両方)。ファイル データをオブジェクトベースのサービス(クラウドとオンプレミス)に統合して分析に使用する
- NetAppを使用したSuperPODアーキテクチャのメリットを特定する
- Eシリーズ、BeeGFS、エンタープライズ データとの統合
- BasePodアーキテクチャとOVXアーキテクチャのユースケースを説明する
- AIPod、FlexPod AI、OVX
ドメイン5:AIに関する一般的な課題(22%)
- トレーニングと推論のワークロード向けにストレージとコンピューティングをサイジングする方法を決定する
- CシリーズとAシリーズの比較:GPUのメモリとチップ アーキテクチャ
- 5.2 コード、データ、モデルのトレーサビリティのソリューションについて説明する
- Snapshotとクローニング
- 5.3 AIワークロードのデータにアクセスして移動する方法を説明する
- SnapMirrorとFlexCache。XCP、バックアップとリカバリ、CopySync
- 5.4 コストを最適化するソリューションについて説明する
- Storage Efficiency、FabricPool、FlexCache、SnapMirror、データインフラに関する分析情報、Keystone
- 5.5 AIワークロード向けのストレージを保護するソリューションについて説明する
- 不正なデータ = 不正なAI:自律型ランサムウェア対策、マルチ管理者検証
- 5.6 AIワークロードでパフォーマンスを最大化するソリューションについて説明する
- GPUを最大限に活用する方法、特定のワークロードやアーキテクチャに対するNetApp製品の位置付け