MotoGP選手権コンストラクター部門で3連覇を達成したDucati Lenovoチームのライダー、Francesco BagnaiaとJack Millerが、パフォーマンスとデータについて語ります。
ネットアップは、MotoGP世界選手権2023年シーズンもDucati Lenovoチームのスポンサーとして協力を続けていくことを発表しました。この4年間、私たちは一緒に多くのことを成し遂げてきました。次の2年間も、チームの勝利に貢献したデータと同じくらいスムーズな流れになることは間違いありません。
Ducatiのサーキットでのパフォーマンスを支えるのは、絶え間なく流れるデータです。チームは、ネットアップのクラウド サービスによって、テスト セッションとレース ウィークエンドの練習セッションから最大の価値を引き出しています。ここで得られた分析情報が、ポール ポジションか2番手かの違いを生み出すこともあります。
本番レースは、Ducatiが準備期間に蓄積したすべてのデータの集大成です。ライダーとチームは、ダッシュボード メッセージとピット ウォール シグナルを介して反応し、変更を加えることで、表彰台を狙います。
すべてはデータにかかっています。次のレースへの準備は、現在進行中のレースから始まります。準備を効果的に進めるには、エンジニアやデータ アナリストが、世界のどこからでもデータに瞬時にアクセスできなくてはなりません。ここに大きな価値をもたらすのが、ネットアップのマルチクラウド向けデータファブリック ソリューションです。
数字、それはDucati Corseのエレクトロニック システム ディレクターであるGabriele Conti氏にとっては、単に大事である以上に、すべてです。バイク1台ずつに取り付けられている約40個の物理センサーから、大量のデータを収集、処理します。ピットに足を踏み入れ、真のスペシャリストから詳細をぜひご確認ください。
この4年間で育んできたネットアップとのコラボレーションをベースとして、データの力がオートバイ レースの世界に無限の可能性を引き出していくことを楽しみにしています。
Ducati Corseゼネラル マネージャー, Luigi Dall'Igna氏
サーキットでのパフォーマンスの向上に役立っている「コネクテッド バイク」テクノロジを活用したDucati Linkアプリケーションは、世界中にある数万台のバイクから価値あるデータを収集します。このデータは、ライダーのパフォーマンスを向上させるとともに、お客様が好む新しいモデルの提供に役立つイノベーションの促進剤として利用されます。ネットアップのテクノロジは、エッジからコア、クラウドに至るまで、このデータの格納と管理に重要な役割を果たします。
Ducatiのような自動車メーカーは、サプライヤーも含め、デジタル変革を迅速に推進するデータ ファブリックの構築パートナーとしてネットアップに絶対の信頼を寄せています。ネットアップのソリューションはデータ モビリティと物流の迅速性を高めることで、車両向けAIの能力を最大限に活用し、スマート ファクトリーのIQを向上させ、変革を妨げないスムーズなデータ アクセスを実現します。
赤のレーシング スーツで表彰台を目指しサーキットを走り抜けていくのは、ご存知Ducati Lenovoチームのライダーです。Jack MillerとFrancesco Bagnaiaは2022年のシーズンに復帰して、Desmosedici GPモデルでMotoGP世界選手権を果敢に戦い、ポイントを積み上げています。2人のレーサーとマシンの詳細をぜひご覧いただき、最新のニュースと結果をお楽しみください。