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Google Cloud VMware EngineとNetApp Cloud Volumes ONTAPを使ったバックアップとディザスタリカバリ

稲妻
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Robert Cox
Robert Cox

予備のパラシュートを持たずにスカイダイビングに出かける。そんな無謀なことはしませんね。これはデータにも言えることで、バックアップとディザスタ リカバリプランは必ず必要です。

企業にとって、ビジネス継続性計画を立てることがますます重要になっています。この変革が求められる背景には、企業コンプライアンスやビジネス ポリシー、ランサムウェアやサイバー攻撃、自然災害、人為的ミスなど、多くの要因があります。そして、これらのすべてがIT環境の複雑化に拍車をかけているのも事実です。

バックアップとディザスタ リカバリに対するニーズの高まり

起こりうる災害に備えないと、データ損失や、収益の損失、企業イメージの失墜など、さまざまなリスクに直面します。大規模な障害が発生した際にビジネスクリティカルなアプリケーションとデータを迅速に復旧するためには、データの保護、そしてバックアップとディザスタ リカバリ(DR)が必要不可欠です。

LogicMonitorの研究調査では、災害への備えを怠った場合の損害の大きさを表す目安として、システム障害が頻繁に発生する企業の損害額は、システム障害が少ない企業の16倍としています。システム障害でこれだけの損害を被ってしまうと、イノベーションや自動化に充分な予算を組むことが難しくなります。Ponemon Instituteは、ダウンタイム時の平均損害額は1分あたり8,850ドルと算出しています。つまり、ダウンタイムが3時間続けば約160万ドルの損害を被る計算です。しかも、これにはその後の顧客の信頼の喪失やブランドイメージの低下の損害は含まれていません。

クラウドでのデータ保護の必要性

クラウドへの移行と、オンプレミスのデータ保護戦略をクラウドまで拡張することは、多くの企業の最優先課題です。クラウドのデータ保護目標はオンプレミスと同じであり、データ損失やダウンタイムの防止に重点を置いています。

クラウド内にある企業のデータを保護するのはクラウド プロバイダの責任であるという誤った見解を持つ企業もいますが、責任の共有モデルでは、企業のデータを守るのは企業自身です。クラウドプロバイダは、クラウドに関連するインフラと基盤サービスのセキュリティを保護する役目を担い、企業は、すべてのデータを含め、クラウド内で行う作業のセキュリティを保護する責任を担います。

Google Cloud VMware Engineを活用したクラウド内仮想マシン

多くの企業が、仮想デスクトップインフラ(VDI)などのVMwareツールやスキルセットに多大な投資を行っており、その環境をクラウドに移行することを検討しています。クラウドホスト型のVDIは、パブリッククラウドの経済性、拡張性、セキュリティのメリットを活かせるため、VDIの総所有コストの削減につながります。

Google Cloud VMware Engineは、仮想マシンをクラウドに移行するためのソリューションです。Google Cloud VMware Engineを使えば、オンプレミスのVMwareワークロードで運営している事業をGoogle Cloudにシームレスに移行しながら、既存のVMware環境を使い続けることができます。つまり、この専用のプライベートクラウド環境により、両方のメリットを享受できます。企業は、オンプレミスの運用環境とテクノロジスタックを使い続けると同時に、Google Cloudに追加したネイティブのクラウド機能にもアクセスできます。

バックアップやディザスタリカバリなどの具体的なユースケースでは、Google Cloud VMware EngineとNetApp® Cloud Volumes ONTAP®が優れた威力を発揮します。

Google Cloud VMware Engine用NetApp Cloud Volumes ONTAP

ONTAPをオンプレミスで稼働しているネットアップのお客様は、NetApp Cloud Volumes ONTAPとGoogle Cloud VMware Engineを利用することでデータを保護し、データ損失やダウンタイムを防ぐことができます。また、これらのソリューションを一緒に使うと、追加のデータセンターの維持が必要となるオンプレミスのDRソリューションに比べ、コストを20%以上も削減できます。このエンタープライズ機能のスイート、そしてパブリッククラウドの拡張性とパフォーマンスの組み合わせにより、次のメリットがもたらされます。

  • データの統合:ゲスト内ディスクでGoogle Cloud Datastoreとして提供されるWindowsおよびLinuxのすべてのストレージプロトコルをサポートします。

  • 柔軟なストレージ:データストレージを、コンピューティングに関係なく拡張できます。ストレージ容量を追加するためにコンピューティングリソースを追加する必要はありません。

  • セキュリティの強化:マルウェア対策の統合により、ランサムウェア対策とリカバリが可能になります。

  • 自動拡張:ストレージリソースが必要なときだけ追加されるため、オーバープロビジョニングが不要です。

  • マルチテナンシー:複数のワークロードを一元管理できます。

  • データの移動:ゾーン間とリージョン間でデータをレプリケーションしてデータを保護、移行できます。

  • ストレージの設置面積とコストを削減:ストレージの効率化を促進するさまざまな機能により、設置面積とネットワーク転送コストを削減できます。

  • オンデマンドのディザスタリカバリ:ゼロフットプリントのDRであるため、必要に応じてスピン アップでき、コストを大幅に削減できます。

  • VMware環境のバックアップ:VMをGoogle Cloud Storageにバックアップします。エアギャップ(物理的に隔離されたエリア)でバックアップを行うため、ランサムウェア、データ損失、サイバー脅威からデータを保護できます。

クラウドベースのバックアップとディザスタリカバリでデータを保護

NetApp Cloud Volumes ONTAPを使用すると、組織のONTAPデータを保護できるだけでなく、次のことが可能になります。

  • ユーザ データとワークスペースプロファイルのバックアップ。
  • コンピューティングとファイル共有を数分でリカバリ。
  • プライマリ データセンターがダウンした場合でも、仮想マシンを実行してユーザの生産性を維持。

NetApp Cloud Volumes ONTAPを使用したクラウドベースのバックアップとDRを活用すれば、さまざまなリスクを回避し、アプリケーションをオンラインで中断なく使用できるようになります。

VMwareのバックアップとディザスタリカバリの詳細については、こちらをご覧ください。

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Robert Cox

Robertはシニア プロダクト マーケティング マネジャーとして、製品マーケティングと製品管理に20年以上携わってきました。ネットアップのクラウド データ サービスに注力して、クラウドから、マルチクラウド、ハイブリッド クラウドまであらゆる環境のすべてのITワークロードでビジネス成果を達成できるよう、お客様を支援しています。熱心な自転車愛好家でもあり、アウトドアが大好きです。

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