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進化したクラウドでITスキル ギャップの悩みを解決する方法

ハイブリッド マルチクラウドの運用を簡易化、統合することで、イノベーションを再開

本を読みながら頭を抱え込む女性
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Jeff Baxter
Jeff Baxter

ITスキル ギャップ。それが問題であることも、問題が日々深刻化していることも、誰もが知る事実です。しかし、あらゆる企業で高まる人材ニーズに応える、魔法のような解決策は誰も見つけられていません。この問題は現場から役員室まで広く認識されており、ITおよび経営部門の幹部の10人に8人が、自社のITスキル ギャップについて、少なくともいくらかは懸念しています。4人に1人は非常に懸念していますが、それは当然のことと言えます。

イノベーションはテクノロジによって促進され、テクノロジは人々に支えられています。ITはビジネスのイノベーションを支える根幹をなすものです。その範囲と必要とされるスキルの爆発的な増大により、熟練した経験豊富な人材に対する膨大な需要を生み出してきましたが、一方で人材は不足しています。その主な要因のいくつかをご紹介します。

  • クラウドの急速な導入により、運用の見直し、即応性への取り組み、新しいプロセス / ツール / プラットフォームなどが次々と必要とされている。
  • 再トレーニングや資格取得は厄介で、時間がかかり、日々の業務とのバランスを取るのが難しい。
  • 「大量離職時代」。好待遇の給与や福利厚生を提示する一部企業に人材が集中し、離職者があとを絶たない。フレックスタイムやインセンティブなどのトレンドに対応できていない企業は、さらに遅れをとっている。
  • 「ハッスル カルチャー」に背を向ける社員が増え、「静かな退職(Quiet Quitting)」と呼ばれる状態が起きている。離職者が出ると、残った社員は仕事量が増えることでストレスも増え、これが有害な文化につながってさらに離職者が増える悪循環となる。

深刻化する人手不足

クラウドから始まり、デジタル トランスフォーメーション、そしてパンデミックとサプライチェーンの問題と、次々と襲いかかる難題に対処してきたIT部門は、仕事の山とその圧倒的な複雑さ、スペシャリスト不足のなか、解決の目処が立たない状況に置かれています。マーケティングやビジネス開発など、ほかの分野でも人材は不足していますが、IT分野の人材不足は特に大きな打撃となります。どうしてでしょう?なぜなら、ほぼすべての企業が、製品開発から顧客体験に至るまで、あらゆる分野のイノベーションをテクノロジに依存しているからです。そして、そのイノベーションにクラウドは不可欠な要素です。

「クラウド」抜きにイノベーションは語れない

プロジェクトが人材不足で停滞しているなんて、誰もCEOに言いたくはないでしょう。しかし、それが現状です。ITリーダーにとってデジタル トランスフォーメーションとクラウドの導入は依然として最重要課題ですが、技術スキルの不足が、クラウドベースの新しいテクノロジの採用を阻んでいます。そして、新しいテクノロジこそがイノベーションの原動力であることは言うまでもありません。つまり、ペースを維持するためのスタッフやスキルがないため、意図的に進捗を遅らせなければならない状況が起きているのです。

ほぼすべての企業がパブリック クラウドを(ほとんどが複数)使用していますが、クラウド環境の管理はデータセンターとは大きく異なります。クラウドごとに専門的なスキルが必要ですが、そのスキルは不足しています。インフラと運用(I&O)から開発、セキュリティまで、クラウド上のアプリケーションのライフサイクル全体に対応するスキルが必要です。バックアップ、ランサムウェア / セキュリティ、ガバナンス / コンプライアンス、階層化、ストレージ管理やSTaaSに至るまで、ワークロードのスペシャリストは、みな高給取りなうえに見つけるのも困難です。さらに、データやワークロードをオンプレミスで管理することが理にかなっている状況もまだ多く存在します。すべてが連携する必要があり、その全体をカバーするスキルを持った人材が必要なのです。

進化したクラウド - 統合されたシンプルな運用環境

もちろん、人材確保、再教育、資格取得、指導などは問題への対策として重要です。しかし、ハイブリッド マルチクラウド アーキテクチャは非常に複雑であり、前述したように、複数のクラウドとオンプレミス環境を一緒に管理するのは面倒で手間がかかり、非効率的な作業です。このような問題に正面から取り組むことができるとしたらどうでしょうか?私達は、進化したクラウドでそれが実現すると考えています。

詳細は最新のブログをご覧いただくとして、進化したクラウドとは、ハイブリッド マルチクラウド環境に対する戦略的アプローチであり、クラウドがアーキテクチャと運用に完全に統合された環境を指しています。そこではすべてが(自動で)効率化され、安全に運用され、かつ常に最適化されます。複数のクラウドとデータセンター間のシームレスな相互運用性は、抽象化によって実現されます。

ここからがエキサイティングなところです。進化したクラウドでは、異なる環境間で運用が統一され、貴重な時間とリソースを奪う面倒な手動プロセスが自動化されます。運用をシンプルにして標準化することで、環境やクラウド、ワークロードに特化したスキルへのニーズを減らすことができます。データをどこにでも移動でき、異なる環境でも自由かつ安全にアプリケーションを開発、導入できます。また、これまで手作業で行っていたプロセスをAIによって自動化することで、効率化を図りながら、より価値の高い取り組みに注力することができます。

スキル ギャップの解消に向けたネットアップの取り組み

ネットアップは、進化したクラウドの導入を長年にわたって計画してきました。ネットアップのポートフォリオがハイブリッド マルチクラウドと継続的なイノベーションに対応した構成になっているのもそのためです。大手クラウド プロバイダとも深い関係を築いており、ほとんどのベンダーが提供できない、ロックインやウォールド ガーデンからの解放も実現しています。複雑な操作に煩わされることなく、好きなクラウドを好きなように利用できるのです。

進化したクラウドを実現するには、適切なツールが必要です。NetApp® BlueXPTM は、統合されたデータ サービス、AI / MLによる強力な自動化、柔軟な消費モデル、組み込みの保護機能によって、異なる環境間で一貫した管理を実現するコントロール プレーンです。BlueXPではジェネラリストが専門的なタスクを実行できるため、それほど多くの技術スペシャリストを必要としません。さまざまなチームやユーザが使用でき、ロールベースなので、誰もが簡単に必要な情報や機能だけを見て、実行できます。デジタル ウォレット機能は、ロール別のオンデマンド プロビジョニングで手間のかかるリソースの割り当てを合理化し、コストとリスクを削減しながらビジネスの即応性を促進します。そのためFinOpsは、投資を管理、監視し、無駄を最小限に抑え、ROIをリアルタイムで評価することができます。コストとリソースの最適化、監視、保護といった時間のかかる作業を自動化し、負荷を軽減することができるのです。また、皆がBlueXPを使うことでその用語 / ダッシュボード / ツールがコミュニケーションを促進し、チーム間の交流が活発になります。物事をより簡単に、よりシンプルに、より効率的にすることで、スキル不足に正面から取り組むことができるのです。

さあ、イノベーションを再開しましょう。進化したクラウドでビジネスがフル回転していることをCEOに伝えてください。

進化したクラウドを体験

Jeff Baxter

Jeff Baxterは、ネットアップのポートフォリオ マーケティング担当シニア ディレクターです。ネットアップの中核的な製品とソリューションのマーケティングを担当するチームを率いています。これまで、ONTAP担当製品管理シニア ディレクター、ONTAP担当チーフ エバンジェリスト、南北アメリカ担当フィールド最高技術責任者など、テクノロジおよび戦略関連のさまざまな役職を歴任してきました。

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