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より健康な患者の未来を築くために

一人の患者さんの医療データを生涯に渡って収集、保護、共有、活用していくには、途方もない労力を伴います。これほど神経を使う作業はないでしょう。インドのある病院システムでは、ネットアップのストレージ テクノロジとAzureを統合することで、医療従事者たちが本来の業務に専念できるようにしています。

Narayana Health
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Narayana Health

連携のとれた医療サービスで急成長

Narayana Healthはインド国内全土にわたって医療機関を展開し、医療サービスの変革を牽引してきました。20年ほど前にインド南部のベンガルール(旧称バンガロール)に最初の医療施設を設立して以来、Narayana Healthはすでに22の病院と複数の診療所を運営する組織に成長し、費用を抑えつつ質の良い医療を提供することに力を入れています。

この目標を達成するうえで不可欠となるのが、応答性に優れた信頼できるITインフラです。Narayana Healthで基幹インフラの責任者を務めるRamu Manjunath氏は、複雑なアプリケーションとデータ ネットワーク インフラの可用性を維持する責務を負っています。Manjunath氏を筆頭に、90人のエンジニアが幅広いネットアップ テクノロジをフルに活用することで、画期的な医療の提供を支えています。

ネットアップへのデータの格納は他の製品と比べてはるかに高速なうえ、管理アプローチも適切です。エンジニアは構成や管理をシンプルかつ簡単に行えます

Ramu Manjunath氏, コア インフラ責任者, Narayana Health

Azureクラウドで無限の可能性を引き出す

NetApp EシリーズのE5700 1台で医療記録の管理データを一元的に管理するとともに、それ以外の拠点を15台のNetApp FAS2750でサポートしています。ストレージの管理にはNetApp Cloud Volumes ONTAP®を使用しています。インドの中央部と南部で1カ所ずつデータセンターを運営し、両拠点間でデータを完全にレプリケートしていますが、その基盤はAzureクラウドであり、Azure NetApp Filesとネットアップのファイル サービスを通じてバックアップとリカバリが行われています。

さらに、組み込みの冗長構成、ケイマン諸島にある診療所とのAWSを介した接続、遠隔地の提携医療機関からのアクセスのほか、17,000人の職員の連携と6,000台のエンドポイントの接続に関しても、アプリケーションとストレージのパフォーマンスや信頼性の観点で、ネットアップ製品はなくてはならない存在です。

ネットアップのソリューション

業種や職種を問わずあらゆるお客様に最適なソリューションを。クラウド、オンプレミス、ハイブリッドのいずれの環境でもお客様のニーズに合わせてデータを管理します。

成果

年間260万人の患者に対応

22の病院と診療所を支援

詳細情報

変革への第一歩

データ ファブリックを活用したスマートな移行によりデジタル変革を今すぐ実現。ネットアップのお客様はすでにご存じです。

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