FlexCacheは、ファイル配信を簡易化してWANのレイテンシを軽減し、WAN帯域幅のコストを削減できるリモート キャッシング機能です。この機能により、複数のサイトに分散した製品開発が可能になるだけでなく、ブランチ オフィスから企業のデータセットにアクセスできるようになります。
NetApp FlexCache
NetApp FlexCacheテクノロジはONTAP 9ソフトウェアの機能の1つであり、ファイル全体またはボリューム全体ではなく、アクティブに読み取りが行われるデータのみをデータセンター内でローカルに、または地理的に分散したリモート サイト間でキャッシュします。
複数の場所でのコラボレーションのスピードと生産性を向上:
- ソフトウェア開発、コーポレート マーケティング、アニメーションなどのコンテンツ生成ワークフローに対応しています
データ スループットの向上:
- 映像レンダリング、チップ設計、地殻解析、金融シミュレーションなど、読み取り処理の多いアプリケーションに対応しています
クラスタ内の複数のコントローラから、頻繁にアクセスする必要があるホット データを提供することにより、重要なアプリケーションのパフォーマンスを向上できます。また、ホット データを世界中の複数の場所のユーザに対してローカルにキャッシュすることにより、一元化されたデータセットへの同時アクセスが可能になると同時に、ホット データへのアクセスの応答時間が短縮されるので、コラボレーションを円滑に進めることができます。
FlexCacheのメリット
NetApp FlexCacheソフトウェアを導入すると、読み取り頻度の多いワークロードに対してストレージのパフォーマンスをスケールアウトできます。他にもいくつものメリットがあります。
- リモート アクセスによるレイテンシを抑えることで、リモート ユーザのデータ アクセスを高速化します
- ボリューム全体ではなくアクセスされたデータのみをキャッシュするため、経済的な最小限の増分ストレージによってパフォーマンスを向上できます。
- より多くのワークロードを統合し、処理量を削減することで、ストレージ システムのROIを向上させ、WAN帯域幅のコストを削減できます
- ストレージへの追加投資を行わずにキャッシュ インスタンスをオンデマンドで作成できるため、ワークロードの急増にも柔軟に対応できます
FlexCacheは、ONTAP 9.5以降のバージョンを実行しているAFF、FAS、ONTAP Selectシステムでサポートされています。
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