NetApp Tech OnTap NetApp Logo
NetApp Tech OnTap
     
ハイブリッドクラウドを実現する ONTAP Cloud for AWS VMware Cloud on AWS
シェアするNetAppオフィシャルFacebook   ツイート

 

企業情報システムのプラットフォームの有力な選択肢となったクラウドコンピューティングは、多くの企業で活用が進んでいます。いまや情報システムを新しく構築したり、既存システムを移行したりする際に、クラウドサービスの採用を第一に検討する「クラウドファースト」が企業のスタンダードとなっています。

ネットアップのことをあまり知らない方は、ネットアップが、VMware Amazon Web Services(AWS)との連携を強化していることを不思議に思うかもしれません。一方で、ネットアップのお客様は、ネットアップと VMware AWS との長期におよぶパートナーシップをすでにご存知でしょう。例えば VMware に関して言えば、多くのお客様がオンプレミスの VMware をベースとした仮想化環境でネットアップストレージを活用しています。

AWS 環境にエンタープライズクラスの機能性を提供するネットアップ

その一方で、企業の多くはクラウド活用を検討しており、今までオンプレミス環境で動作していた仮想アプリケーションやデータのポータビリティを実現したいと考えています。ネットアップは、このようなお客様がハイブリッドクラウド モデルへ移行することを前提にさまざまな製品ポートフォリオを提供しています。

例えば、お客様が自社のデータプラットフォームの 1 つとして AWS を検討されている場合には、それに対応するために NetApp ONTAP Cloud for AWS を提供しています。

NetApp ONTAP Cloud for AWS は、強力な機能と豊富な実績を誇る NetApp ONTAP の機能を AWS 上に展開したクラウド データ管理ソフトウェアです。企業は ONTAP Cloud for AWS を活用することで、クラウド上においても自社運用のデータセンターと同じレベルでデータへアクセスし、制御でき、またオンプレミスの ONTAP ストレージとの連携が可能になります。

VMware も、ネットアップと同様にハイブリッドクラウド上の AWS 連携を強化しています。ネットアップは、VMware AWS との戦略的パートナーシップを通じて、企業が求める要件を満たすハイブリッドクラウド環境の実現に注力しています。具体的には、クラウドを活用する際に、オンプレミス環境で利用しているツールやソフトウェアを活用しながらハイブリッドクラウドを実現することを支援します。

それでは、どのようにネットアップと VMware AWS プラットフォームを活用してソリューションを提供しているのか、また、そのソリューションによって企業のクラウド活用の目標達成をどのように支援できるのかをご紹介します。 。

VMware とAWSの連携について

最初に、VMware は、 AWS とどのように連携しているのかをご紹介します。

VMware Cloud on AWS は、VMware vSphere で動作するアプリケーションを AWS 環境で実行できるオンデマンドのサービスです。 VMware Cloud on AWSVMware がオンデマンドで、スケーラブルなクラウドサービスとして提供、販売、サポートしています。

企業は、VMware Cloud on AWS を活用することでアプリケーションをパブリッククラウドに移行したり、全く新しいアプリケーションを開発したり、既存のアプリケーションに対するキャパシティーを拡張することができます。また、オンプレミスのデータセンターの統合や開発とテスト環境を素早くプロビジョニングすることも可能にしています。 に」

ネットアップと AWS の連携について

次に、多くのネットアップのお客様は、すでに ONTAP Cloud for AWSを使用しています。 ONTAP Cloud for AWS は、開発/テスト、ディザスターリカバリー、実稼働アプリケーションのためのストレージソフトウェアです。つまり、ONTAP Cloud が、AWSが提供するクラウド ストレージ プラットフォームに対して、自社のデータセンターにおいて FAS または All Flash FAS(AFF) システムが提供しているのと同等のストレージ機能を AWS に提供することを意味します。

このサービスを活用すれば、現在使用中のアプリケーションのパフォーマンスに影響を与えたりすることなくストレージを追加したり、データのスナップショットを取得可能になります。また、業界トップクラスの NetApp SnapMirror レプリケーション テクノロジーを使用して、クラウド ストレージを自社のデータセンターと連携させることも可能になります。

つまり、企業のオンプレミスのストレージと AWS クラウド ストレージを効率的に連携することを可能にします。セキュリティ面においても ONTAP Cloud は、保管中のデータを強力な暗号化方式で暗号化します。

NetApp ONTAP Cloud for AWS の紹介動画はコチラからご覧ください。

VMware およびネットアップと AWS の連携について

それでは、ONTAP Cloud for AWS は、VMware Cloud on AWS とどのように連携できるのでしょうか?

VMware Cloud の仮想マシンと ONTAP Cloud インスタンスを同時に実行すれば、その仮想マシンは、ONTAP Cloud からストレージを使用して管理することができるようになります。もちろん、ONTAP Cloud に保管されているデータは、オンプレミス環境のデータと同様の NetApp ONTAP のメリットを得ることができます。

ハイブリッドクラウド活用シーン

これらの連携を示す使用例をいくつか見てみましょう。


開発/テスト環境

まず、開発/テストのケースです。お客様は VMware Cloud on AWS を使用して、アプリケーションを EC2 インスタンスにミラーリングし、クラウドベースのリソースを使用できるように拡張します。各開発/テスト環境に対して、お客様は、VMware ベースの各仮想マシンを複製します。多くの場合、データは非常に大容量ですが、複製は書き込みができ迅速に再作成できる必要があります。これらの複製を作成する際に ONTAP Cloud ストレージを使用するメリットは、 FlexClone の活用ができる点です。あらゆるボリュームを即座に複製できるようになります。 Redirect-on-Write メカニズムによって、複製内のデータが実際に変更されている場合にのみ、ブロックを割り当てて書き込みます。これによって、 ONTAP FlexClone ボリュームのストレージは非常に効率的に使用できるのです。

Amazon EBS もスナップショットを作成する機能を提供していますが、最初のスナップショットは、基本的にソース データの完全なコピーです。一方、 ONTAP Cloud は、最初のスナップショットの完全なコピーを作る必要がなく、最初から使用率を下げられるというメリットがあります。また、 ONTAP Cloud は、重複排除機能や圧縮機能など、EBS が提供していない機能でさらにストレージの効率性を向上させています。


仮想デスクトップ環境

VMware Cloud on AWSONTAP Cloud のもう 1 つの使用方法は、仮想デスクトップ環境のユーザー データ ディレクトリまたはホーム ディレクトリに使用することです。

オンプレミスの VDI 環境を使用しているお客様は、VMware Cloud on AWS をディザスター リカバリー サイトとして使用することができます。 ONTAP Cloud は、オンプレミスの ONTAP ストレージと同じデータ サービスを使用しているため、ユーザー データを簡単にクラウドに複製できます。 SnapMirror を使用して、オンプレミスの ONTAP ストレージのデータを ONTAP Cloud に段階的に同期するだけで、ユーザー データ ディレクトリまたはホーム ディレクトリをクラウドに複製できます。または、バックアップを取得するだけであれば、SnapVault ONTAP Cloud を使用して、クラウドベースのデータ バックアップを作成することもできます。


まとめ

ネットアップのお客様は、ネットアップソリューションを活用することでセキュアなハイブリッドクラウド環境を、既存のオペレーションの変更を最小限に抑えながら簡単に導入できるようになります。そして、 AWS を活用する場合には ONTAP Cloud for AWS がそれらを実現するための中核的な要素となるのです。

※ 本記事は Doug Chamberlain 著「Blending the Power of ONTAP Cloud on AWS with VMware Cloud on AWS」を参考にしています。

2018年 03月

Go further, faster
お問い合わせ   |   購入方法   |   フィードバック   |   採用情報  |   登録   |   プライバシーポリシー   |   © 2018 NetApp