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Fabric Orchestrator - データ センターではなく、データ ファブリックを構築する

最終的に、データ ファブリックを検出し、メタデータで整理し、アドバイザリで最適化し、統合と自動化で強化する方法。


リスク軽減

データ資産全体に、プロセスとポリシーを簡単に拡張できます。

アクセスを管理する

確立されたポリシーに基づいて、アクセス制御を新しいデータセットに自動的に適用します。

使用率を高める

タグやラベルなど、シンプルなコンセプトのメタデータで整理できます。

パフォーマンスの最適化

使用パターンとアプリケーションに基づいて、データの近接性を自動化できます。

コンプライアンスを確保

すべてのアプリケーションにデータ削除ポリシーを適用。忙しい管理者にデータを削除するように急かす必要はありません。

特徴

Cloud Volumesをあらゆる場所にデプロイ

Fabric Orchestratorでは、あらゆるCloud VolumesとAzure NetApp Filesに対応した、統一されたUIとAPIが提供されます。使用状況とサブスクリプションを監視するのに役立ちます。クラウド サービスをリンクさせるだけで検出できます。1つのサービス アカウントでボリュームを制御しますが、TeamsとWorkspacesを介した制御の共有もできます。

データ ムーバとデータ同期(近日公開)

Fabric Orchestratorでは、データ移動の拡張可能なワークフロー、Data Syncのコンセプトを導入しています。自動化できる単純なアクションで、データ ファブリック全体にわたってデータを移動、クローニング、レプリケート、同期できる必要があります。最初のデータ ムーバは、Cloud Sync、SnapMirror、Cloud Backup Serviceです。

ONTAPオートメーションの活用(近日公開)

あらゆる場所で、簡単な手法でONTAP APIを活用し、ファブリック フローを利用した繰り返しのタスクの自動化や、ワークフローの作成が可能です。ワークスペースに基づくボリュームとSnapshotに対するFabric Orchestratorの組み込みアクションをオーバーライド、拡張できます。

グローバル メタデータで管理

ファブリック内のオブジェクトにはメタデータを含めることができます。ポリシーやオートメーションの負担を軽減できるように、整理、検索、注釈付けすることができるタグやラベルなどがあります。

1つの、拡張可能なデータ ファブリックAPIへのコード

Fabric Orchestratorをネットアップのクラウド データ サービス、オンプレミス システム、サードパーティ サービスを編成する拡張可能なプラットフォームとすることにより、データ ファブリックとともこのプラットフォームの機能を拡張することができます。Fabric Orchestratorには、Data Fabric API、カスタム プロバイダとサービス用のSDK、ファブリック フロー拡張用のSDKが付属しています。

ファブリック フローによるオーケストレーションと自動化

ファブリック フローは、サービスを制御し、データを管理し、構成を適用し、外部、内部イベントに反応する、専門知識がなくてもカスタマイズ可能なビジュアル ワークフローです。

Fabric Orchestratorは、長期間かけて構築するファブリック フローのライブラリを管理し、Fabric Policyアクションや繰り返しの操作を実装し、チーム全体の時間を大幅に節約できます。

エンタープライズ ファブリック ポリシーに遵守して実行

ルールを設定して、ファブリック オブジェクトに均一な設定を適用できます。最初に設定するだけで、データ ファブリックがそれ自体を管理できるようになります。Fabric Flowで事前/事後のアクションを設定することで、ポリシーが強力なワークフローを実行できるようになります。

お客様のためのファブリック アドバイザ(近日公開)

Fabric Advisorが、コスト、速度、コンプライアンス、保護、セキュリティなど、アドバイザリ関連の理由でデータ ファブリックを最適化するチャンスを見つけると、これに対応するためのコントロールを知らせてくれます。また、Fabric Policiesを起動することもできます。

安全なチーム コラボレーション

認証情報をワークスペースにリンクさせて、外部リソースへのアクセスを制御します。内部ユーザや外部パートナーをチームに招待して、役割ベースのアクセス制御でワークスペースへのアクセスを許可します。スケジュールを設定して、実行チームに委任できる共有ファブリック フローを作成します。

簡単なボタン操作でソリューションをデプロイ(近日公開)

ファブリック フローを設計して、そのコントロールをリンク1つを介してエクスポートすれば、カスタム ビルド アクションの力を簡単に共有できます。開発者、オペレーション担当者は、簡単なボタンでデータ ファブリックのワークフローとアクションを外部システムとサービスに統合できます。ストレージとクラウドのアーキテクトは、データ ワークフローを定義してベスト プラクティスを実現できます。センシティブなシステムに直接アクセスせずに、これらワークフローを実行できる機能を共有できます。

ファブリックの履歴と監査(近日公開)

ボリュームのようなオブジェクトをデータ ファブリックに追加すると、そのオブジェクトは、そのライフサイクルの任意の時点での追跡、トレース、ログ記録ができる独自の祖先、階層、スペースを持った市民となります。手動のアクションやAPIを介した自動アクションなど、データ ファブリックのすべてのアクションは、コンプライアンスとセキュリティの目的で追跡できます。

ファブリック アシスタント(近日公開)

コンテキスト センシティブ ヘルプを1か所で入手できます。ネットアップのAI/ML対応ナレッジ ベースのクエリ、サポートの取得、ハウ ツー ビデオの視聴、意図を理解するプラットフォームのガイド付きツアーに参加できます。

Cloud Volumes Service for AWSによる成果

ボリュームとアプリケーションのバックアップ、Snapshot ポリシーを構成します。ラベル、ワークスペースなど、Data Fabricオブジェクトに基づいてデータ保護を自動的に適用します。「サーキット ブレイク」アクションで、悪意のある、あるいは偶発的な削除からデータを保護します。

安全なサービス ゲートウェイ

パブリックAPIや安全な上り専用トンネルを介して、Fabric Orchestratorの可視性とクラウド全体のコントロールを、オンプレミス環境に拡張できます。内部の認証情報はオンプレミスのままです。クラウド認証情報とアクセス トークンが、データ ファブリックの一部として安全に保存されます。

お客様の課題

ある大規模クリエイティブ スタジオでは、分散化されたデジタル アーティストと開発者が1つのプロジェクトに共同で取り組んでいます。このプロジェクトでは、数十万の巨大ファイルとビルド アーティファクトが扱われていています。1つのチームがアジア オフィスで働いている間、米国のチームはオフラインです。米国のチームがオンラインになったときに、高性能のオンプレミス ストレージ システム上でローカルに利用可能な設計ファイルとビルド アーティファクトを、すべて最新の状態に更新する必要があります。ですが、それらは米国中にあり、チームはデータのサブセット上で動作しています。増加し続けるデータセットすべてを、すべてのオフィスと同期するのは時間がかかり、コストもかかります。データは同期できますが、アーティストと開発者の生産性は低下し、プロジェクトは止まってしまいます。

ソリューション

Fabric Orchestratorの機能を使用します。ファブリック フロー、ラベル、チーム、ファブリック ポリシーをデータに追加すると、IT運用チームは、各チームが最近作業しているもの、チームの所属するワークスペース、データに紐づけられたラベルに基づいて、各チームに必要なデータを照合するプロセスを自動化することができます。DevOpsチームは、コンテナ イメージなどのビルド アーティファクトをクラウドにバックアップし、すべての開発チームのローカル リポジトリに最新のイメージのみを復元することもできます。

Fabric Orchestratorによる成果

不要なデータ同期のために、アーティストはデザイン ファイルが表示されるまで待つ必要がなくなりました。また、アセットとビルド アーティファクトが遠く離れたリポジトリではなくローカルにあるため、開発者のソフトウェア開発とコンテナ イメージの引き出しが高速に実行されます。このスタジオのCEOは、チームが成長したり、新しい場所が追加されたりしても生産性が維持されることに対して満足しています。財務チームは、データ同期コストが下がり、ストレージ システムのコスト節約が実現されて満足しています。IT運用チームには権限が与えられており、日々のITタスクのほとんどを自動化したいと考えています。

お客様の課題

ヨーロッパのある銀行は、複数のクラウドで複数の大規模アプリケーションを実行しています。データ サイエンティストのチームを雇い、作成、収集したデータからビジネス価値を最大限引き出そうとしています。この銀行のデータ サイエンティストは、クラウド間でデータをコピーしてAI/MLプロセスを実行し、結果をオンプレミスのシステムに送り返します。この銀行には、EMEAの外にある可能性のあるクラウド間を移動するデータを制御、追跡する方法がなく、コンプライアンスやデータ保護のプラクティスが守られていることに対する確証がありません。

ソリューション

この病院では、Cloud Volumesの優れたパフォーマンス、またFabric Orchestratorが提供するCloud VolumesのユニファイドAPIの使いやすさを評価して、組織全体でCloud Volumesを使用することにしました。Fabric Orchestratorをパブリック クラウド アカウントにリンクし、組織内のNetApp HCIシステムをCloud Volumesにリンクすることで、作成、コピー、移動したデータを自動的に追跡できます。ユーザによる操作と自動処理による操作は、データ ファブリックの履歴一覧と監査ログで確認できます。Fabric Orchestratorのコラボレーション機能を使用して、クラウド アクセスをいくつかのサービス アカウントに統合し、個々のアカウントではなくチーム アカウントごとにロールを適用します。単一のデータ保護ポリシーを設定して、「production」とラベル付けされたデータを自動的に保護します。また、機密データ(GDPR)をラベル付けされたワークスペースに配置して、元の機密データや取得された機密データを準拠しない場所に移動しようとするAPI要求を「遮断(circuit break)」するファブリック ポリシーを設定できます。

Fabric Orchestratorによる成果

Fabric OrchestratorをCVSで用いることで、アプリケーションとデータのパフォーマンスが向上するだけでなく、データの完全な可視性とトレーサビリティを獲得できました。データ サイエンティストは満足しています。Fabric Orchestratorを使用するとデータの検索と移動がより簡単になり、また、Fabric Policyがブレーキをかけるため混乱が避けられるためです。CSOとコンプライアンス オフィサは、懸念事項が減ったため満足しています。また、CEOは、会社が知的労働の時間を最大限活用して、より迅速な結果を得ていると満足しています。今やデータ サイエンティストは、Fabric Flowsでデータ パイプラインを自動化することに熱中しています。

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