データ保護でデータ パフォーマンスを向上。ネットアップのソリューションなら、データ保護とデータのパフォーマンスを密接に連携させることができます。データ損失からサイトの停止、アプリケーションやハードウェアの障害、偶発的な削除、マルウェア、ランサムウェア、ウイルスなど、あらゆる問題に対処する統合型のユニファイド アプローチを採用しています。
ネットアップのアプローチとソリューションは、データのバックアップとリストアに要する時間を数日から数時間に短縮し、ディザスタ リカバリにかかる時間を数時間から数分に短縮します。また、並列システムによる継続的可用性も、数分から数秒に短縮します。お客様のデータ保護要件がすべての原動力となります。ネットアップはお客様の目標復旧時間(RTO)と目標復旧時点(RPO)に基づいてソリューションを構築します。
既存のデータ保護に対するアプローチは、本番用ストレージからどれだけリソースを奪っているでしょうか?多くのインフラ ベンダーは、いい数字を出すために、パフォーマンス テストの際にデータ保護機能をオフにしています。しかし、ネットアップは違います。ネットアップは、データ保護をデータ管理の基本とすることで、適切なデータ保護を実現しています。
NetApp ONTAP®データ管理ソフトウェアを基盤とする最新のデータ ストレージは、S3オブジェクト アクセスを備えたユニファイド ストレージです。また、Microsoft WindowsおよびLinuxのクライアントとエンタープライズ アプリケーションに対し、ブロック アクセスとファイル同時データ アクセスを提供します。ネットアップのテクノロジは、強力な暗号化機能と効率的なデータ移動機能を提供しながら、ストレージ利用ニーズを最大70%削減できます。また、ネットアップの複数の機能を組み合わせて、ランサムウェアなどの脅威に対する効果的な回避策を提供し、クラウド全体のデータをインテリジェントに管理できます。データの管理場所として、ネットアップのシステムほど適したものはありません。
現在のハイブリッド クラウド環境は、「複雑」という言葉だけでは表現しきれません。オンプレミス、プライベート クラウド、パブリック クラウド環境に散在するシステムは、何百ものアプリケーションやワークロードを実行し、無数のエンドユーザやモノのインターネット(IoT)デバイスからデータを受け取っています。レイヤーと相互依存性、および隠れたセキュリティ ギャップは、大いに混乱を招くことがあります。従来のバックアップ、ディザスタ リカバリ、およびセキュリティ対策がすべてを保護する最善の方法だと考えていたら、ここにはいないでしょう。結局のところ、データ保護に対する従来のアプローチは、ITの現実に追いつけないのです。
200億ドル:2021年のランサムウェアによる推定被害額Cybercrime Magazine、『Global Ransomware Damage Costs Predicted to Reach $20 Billion (USD) by 2021』
ほとんどの組織では、データ保護に対する取り組みは複数のチームに分けられています。セキュリティ チームは、境界のファイアウォールとウイルス対策を担当します。ストレージ チームは、バックアップとディザスタ リカバリに重点を置いています。アプリケーションの所有者は、多くの場合、ソリューションについて少なくとも部分的な責任を負います。ただし、ハイブリッド環境では重要な考慮事項や更新点を見落としがちです。また、単純な人的ミス、サイバーセキュリティの脅威、または予期しない災害によって組織全体が危険にさらされることもあります。Colonial Pipelineでは1つのパスワードが盗まれたことで大きな被害が生じ、米国の地域の燃料供給にも大きな影響がありました。
また、従来のバックアップ、リストア、ディザスタ リカバリ ソリューションでは、業務の継続に必要なパフォーマンスを提供することができません。結局、テープ バックアップ ソリューションからデータのコピーを取得するのに数日かかることがあります。ディスクツーディスク ソリューションの方がパフォーマンスは向上しますが、数時間かかることもあります。さらに、ほとんどのディザスタ リカバリ ソリューションにおいて、データのミラーリングは非効率的でコストもかかります。
潜在的なリカバリとセキュリティのギャップがある中で、脅威をすばやく特定し、対応し、脅威から復旧するにはどうすればよいでしょうか?データ保護ワークフローを統合するにはどうすればよいでしょうか?また、コストを抑えながら、データ保護ワークフローを統合し、新しいビジネス要件への投資を増やすにはどうすればよいでしょうか?
ネットアップは、あらゆる災害、人為的ミス、サイバーセキュリティの脅威に対して、堅牢なデータ保護と迅速なリカバリを提供し、従来のバックアップ、セキュリティ、リカバリのソリューションに比べて負担を軽減します。
効果的なデータ分析により、最も致命的な脅威を検出して阻止できます。その兆候をいち早くキャッチし、対策を講じるための機能を備えることが課題です。
NetApp Cloud Insightsは、ファイルのアクセス パターンを監視して不審なユーザ アクティビティを検知し、ランサムウェア攻撃の被害者を特定して、攻撃を阻止できます。
NetApp ONTAPは予想外のデータ増加やNetApp Snapshot™コピー リザーブ スペース、効率性の低下など、異常なストレージ インジケータに対するアラートを提供し、感染の可能性を特定します。また、ONTAPでは、既知の悪意ある拡張子のファイルをブロックしたり、安全なファイル拡張子のファイルを許可したり、主要なウイルス保護ソフトウェアとの統合、監査ログの取得などを行えます。
バックアップとディザスタ リカバリに伴うコストと時間を削減するうえで、複雑さは重要な要因です。従来のデータ保護アプローチに依存すると、コストがかさみ、煩雑な作業になります。テープまたはストリーミング バックアップからデータをリストアするには数時間かかることがあるため、収益やユーザの生産性が低下する恐れがあります。
ネットアップのソリューションを活用すれば、それらを簡易化できます。ネットアップはバックアップやディザスタ リカバリにかかる時間を数分または数秒に短縮する統合データ プロテクション ソリューションを提供し、ダウンタイムをほぼゼロにします。ネットアップのソリューションは以下のことを実現します。
SAPをご利用のお客様向けのソリューションおよびサービス プロバイダであるIGZは、ネットアップのSnapshotテクノロジを使用した高速リカバリを実現し、ほぼ100%のアップタイムを実現しています。