NetApp EF550フラッシュ アレイ ソフトウェア

NetApp SANtricityソフトウェアは、EF550フラッシュ アレイのオペレーティング システムです。低レイテンシのパフォーマンスを追求した、合理的かつ最適な設計でEF550フラッシュ アレイを強力に支えます。

高いパフォーマンスを必要とするワークロードやビジネスクリティカルなデータベース環境を20年にわたってサポートしてきたネットアップの経験が活かされているNetApp® SANtricity®ソフトウェアは、一定した低レイテンシのパフォーマンスを支えるとともに、エンタープライズクラスの可用性やデータ保護機能を提供します。SANtricityは、合理的なファームウェアを採用しているため、きわめて高いパフォーマンスを要求する、レイテンシの影響を受けやすいワークロードに最適です。また、自動パス フェイルオーバー、オンライン管理機能、高度なデータ保護機能、プロアクティブな監視および修復機能、無停止アップグレード機能、幅広い診断機能によって、I/Oの流れを中断しません。

SANtricityソフトウェア:

  • 合理的なファームウェアが、低レイテンシのパフォーマンスを安定して維持
  • 充実した調整機能によって、幅広いワークロードに卓越したパフォーマンスを発揮
  • SSDの書き込み回数上限値を監視し、あらかじめ定めたしきい値に達した場合は警告を表示
  • 最先端のデータ保護機能、高度な監視機能、プロアクティブな修復機能、AutoSupport™機能によって業界最高の信頼性を提供
  • FCおよびIPベースのリモート ミラーリング、Dynamic Disk Pools、強力なSnapshot™コピー機能、データ整合性の保証機能、幅広い診断機能といった、データ保護を強化する機能も豊富

SANtricityソフトウェアの標準機能については、以下の表をご覧ください。

機能 製品 / テクノロジ 説明
管理 ストレージ管理 SANtricityは、EFシリーズとEシリーズ ストレージ システム向けの管理ソフトウェアで、ストレージの状況をグラフィカルに表示します。わかりやすいインターフェイスを備えているため、システムを中断することなく運用でき、カスタマイズを容易に行えます。
Enterprise Management Window Enterprise Management Window(EMW)は、管理ドメイン内のすべてのEFシリーズおよびEシリーズ ストレージ システムを包括的に表示します。管理者は、ホストやストレージ システムの追加と削除、ストレージの健常性の監視と全般的な状況のレポート作成、アラート通知の設定を、EMWから行えます。また、スクリプトを実行して管理タスクをバッチで実行したり、一部のストレージ システムに対して、専用のArray Management Windowを起動して、詳細設定や管理操作を行うことができます。
Array Management Window 個々のEFシリーズフラッシュ アレイは、専用のArray Management Window(AMW)で管理できます。AMWでは、ボリュームの構成と再構成(属性[サイズ、名前、修正の優先順位、キャッシュ設定、セグメント サイズなど]の構成 / 再構成も可能)、ホストとホスト グループの定義、ホストとホスト グループに対するボリューム セット(ストレージ パーティション)へのアクセス権限の付与、システム コンポーネントの健常性の監視、イベント ログとストレージ プロファイルの表示、ホット スペアの割り当て、ストレージ システムのパフォーマンスの監視を行えます。
高可用性 I/Oパスの保護 負荷分散機能とマルチパス機能を提供し、接続、HBA、サーバに障害が発生した際に、パスをフェイルオーバーします。
オンライン管理 すべての管理タスクは、ストレージがオンラインのままで実行でき、データの読み取り / 書き込みアクセスへの影響もまったくありません。このため、ストレージ管理者は、接続先ホストに対するストレージのI/Oを中断せずに、ストレージの設定変更、保守(ファームウェアのアップグレードなど)、容量の拡張を行えます。
データ保護 RAID 0、1、3、5、6、10をサポート 複数のRAIDレベルをサポートしているSANtricityソフトウェアは、さまざまなパフォーマンス要件や容量要件、サービス レベルに対応する柔軟性を備えています。
Dynamic Disk Pools Dynamic Disk Pools(DDP)は、データの保護を強化し、どのような状況でも予測可能なパフォーマンスを維持するテクノロジです。フラッシュ アレイのドライブ プール全体にデータ、保護情報、スペア容量を均等に分散します。DDPの次世代テクノロジは、ドライブ障害がパフォーマンスに及ぼす影響を最小限に抑えるとともに、従来のRAIDの8分の1の時間(最大)でシステムを最適な状態に復帰させます。リビルドにかかる時間を短縮し、さらに特許取得済みの優先再構築テクノロジを搭載するDDPは、多重ディスク障害の発生確率を大幅に下げ、従来のRAIDをはるかに上回るレベルのデータ保護を実現します。
プロアクティブなドライブ健常性監視 完了したすべてのドライブI/Oを検証し、エラー率や、ドライブによって返された例外状況を追跡します。また、往々にしてレポートに現れないドライブ内部の問題が原因で発生するドライブのパフォーマンス低下も追跡します。障害予測分析テクノロジを使用して、エラー率またはパフォーマンス低下がしきい値を上回った場合、つまり障害が迫っている兆候をドライブが示した場合に、クリティカルなアラートメッセージを送信し、データを保護するために必要な修正措置を実行します。
書き込み回数上限値の監視 SANtricityソフトウェアは、SSDの書き込み回数上限値をプロアクティブに追跡し、あらかじめ定めたしきい値に達した場合には、クリティカルな警告メッセージを表示します。
データ レプリケーション 論理コピー—SANtricity Snapshot™ソフトウェア Snapshotソフトウェアを使用すると、ストレージ ボリュームの「ポイントインタイム」イメージ、つまり論理コピーを作成できます。この論理コピーは、サスペンド状態の本番環境データであり、セカンダリ サーバからアクセスして、バックアップ、アプリケーションのテストや開発、情報分析、データ マイニングなど、さまざまな用途に利用できます。
クローン—ボリューム コピー ボリューム コピーは、ストレージ システムのボリュームの完全な物理コピー(クローン)を作成します。クローン ボリュームは、任意のホストに割り当てて、本番環境データの完全なポイントインタイム コピーが必要な用途(バックアップ、アプリケーションのテストや開発、情報分析、データ マイニングなど)に使用できる一意のエンティティです。本番環境ボリュームのパフォーマンスに影響を与えることはありません。
ディザスタ リカバリ—リモート ボリューム ミラーリング ボリューム コピーは、ストレージ システムのボリュームの完全な物理コピー(クローン)を作成します。クローン ボリュームは、任意のホストに割り当てて、本番環境データの完全なポイントインタイム コピーが必要な用途(バックアップ、アプリケーションのテストや開発、情報分析、データ マイニングなど)に使用できる一意のエンティティです。本番環境ボリュームのパフォーマンスに影響を与えることはありません。
問題の解決 高度な診断機能 診断データを幅広く収集、監視することにより、包括的に障害の切り分けを行います。想定外のイベントもシンプルに分析できます。
Recovery Guru Recovery Guruはトラブルシューティングに役立つ機能で、適切なリカバリ手順が判断できます。このため、業務を最短で復旧できます。Recovery Guruを使用すると、特定の問題に関する詳細な情報と、業務復旧のためのリカバリ手順を確認できます。