ネットワーク・アプライアンス社、2007会計年度第4四半期および通期の財務報告を発表

2007 年 5 月 23 日(米国カリフォルニア州サニーベール発) - Network Appliance, Inc.(ネットワーク・アプライアンス社、以下「NetApp® 《ネットアップ》」、NASDAQ: NTAP)は本日、2007年度の第4四半期および同年度通期の財務報告を発表しました。

<2007年度第4四半期>
売上高は8億120万ドルで、前年同期の5億9,800万ドルに比べて34%増、今年度第3四半期の7億2,930万ドルに比べて10%増となりました。

GAAP(米国会計基準)による純利益は8,960万ドル(1株あたり0.23ドル)*注1で、前年同期の5,920万ドル(同0.15ドル)から51%増となりました。一方、非GAAP*注2による純利益は1億1,420万ドル(同0.30ドル)で、前年同期の8,930万ドル(同0.23ドル)から28%増となりました。

<2007年度通期>
売上高は28億ドルで、前年度の20億7,000万ドルからは36%伸びています。

GAAPによる純利益は2億9,770万ドル(1株あたり0.77ドル)で、前年度の2億6,650万ドル(同0.69ドル)から12%増となりました。非GAAPによる純利益は4億3,070万ドル(1株あたり1.11ドル)で、前年度の3億1,530万ドル(同0.81ドル)からは37%増となっています。

ネットアップCEOのダン・ウォーメンホーヴェンのコメント:
「2007年会計年度は、素晴らしい年にふさわしい業績で幕を閉じることができました。年間成長率36%というのは、ネットアップが明らかに、業界最高の価値を顧客に届けていることを示しています。マクロ経済における3月の支出は減速しており、当社も無縁ではいられませんでしたが、競合他社との差別化とビジネスファンダメンタルは、これまでにないほど強化されています」。

今後の見通し

<2008年度第1四半期>
  • 売上高は前四半期比6%〜7%減、通年では前年比20%〜21%の伸びと予想しています。
  • 1株たり利益は、GAAPベースで0.14ドル〜0.15ドル、非GAAPベースで0.24ドル〜0.25ドルと予想しています。これには株式報酬(会計基準書SFAS123号R)の実施と現時点での情報および推測が含まれています。


四半期のハイライト

2007会計年度第4四半期は、ファイバチャネル(FC)ストレージエリアネットワーク(SAN)製品の拡張と、新製品によるデータ管理および保護ソリューションの強化を行う一方、パートナーシップの拡充にも努めました。またSAN市場で勢力を伸ばしつつ、ネットワーク接続ストレージ(NAS)およびiSCSIのリーダーとして引き続き市場をけん引しました。

1. 製品の拡充
  • データセンター向け製品ラインナップの拡張を続けるネットアップは、大規模データセンターの管理負担を軽減する新型ミッドレンジプラットフォーム、FAS3040およびV3040を発表しました。エンタープライズ向け製品のラインナップ拡充と、FC SAN環境用の機能の追加に取り組むネットアップにとって、この2種類の新製品はさらなる市場チャンスをもたらしました。
  • ネットアップは、FC SANファミリーのいっそうの強化に向けて、新しいスイッチ製品を全世界で発売しました。これには、Brocade® 48000 Director用のブレード新製品2種、QLogic® SANbox® 9000 スタッカブル シャーシスイッチおよびSANbox 5600シリーズ FC スイッチが含まれています。
  • ネットアップは、NetApp ReplicatorX®およびNetApp SnapManager®の2種類のソフトウェアをSAP®社の各種ソリューションに対応させ、企業向けソフトウェアのさらなる充実を図りました。NetApp ReplicatorX(旧称Topio TDPS)は、EMC、HDS、HP、IBM、NetAppなど異種混在環境やリモート環境においてもシームレスなデータ複製・復旧を行います。一方、SAP対応のNetApp SnapManagerは、SAP環境でのアプリケーションの可用性を向上し、柔軟なストレージシステム管理を実現します。
2. ストレージ市場での成長
  • IDC社の『Worldwide Quarterly Disk Storage Systems Tracker Q4 2006』*注3によると、ネットアップは引き続き、FC SAN部門において、2005年から2006年にかけて出荷容量と売上の両面で部門全体を上回るペースで成長しました。売上については、同部門のトップシェア企業および部門全体と比較して7倍以上もの成長率を達成し、また出荷容量では、部門全体の4倍以上の成長率を記録しています。
  • FC SANに加え、ネットアップはNASおよびiSCSIストレージの各部門でもトップのシェアを維持しました。NAS部門では出荷容量シェアで首位(38.9%)、iSCSI部門では出荷容量および売上のいずれもトップを記録しています。
  • IDC社の『Worldwide Quarterly Storage Software Tracker Q4 2006』*注4によると、ネットアップは引き続き、2005年から2006年にかけてストレージソフトウェア市場で大きく成長しており、市場全体の6倍に相当する伸び率を記録しました。
  • ネットアップは、ガートナー社の調査報告書『Magic Quadrant for Storage Resource Management (SRM) and SAN Management Software, 2007』*注5において、「ビジョナリ」クアドラントに選ばれたことによって、革新的なリーダーとしての立場をさらに固めました。
3. パートナーシップの強化
  • ネットアップは当四半期、データの管理や保護、複製など、データ関連のさまざまな問題を解消することを目的に、Brocade、Cisco、富士通、Onaro、RSA、SAP、Symantec、VMwareの各社とそれぞれ、共同拡張ソリューションや提携を発表しました。


企業ニュース
  • 『Fortune』誌の選ぶ「2007年アメリカで最も賞賛される企業(America's Most Admired Companies)」ランキングにおいて、ネットアップはコンピュータ周辺機器部門で第一位に選ばれました。
  • 『Small Business Computing』誌による「2007年優秀製品賞(Product Excellence Awards)」において、NetApp StoreVault® S500が年間最優秀製品の栄冠に輝きました。

ネットワーク・アプライアンスについて
ネットワーク・アプライアンス(ネットアップ)は、今日のデータ集約型企業に対して統合ストレージソリューションを提供するリーダーベンダーです。1992年の創立以来、ネットアップは、「シンプル」なデータ管理を実現するテクノロジや製品の開発と、パートナーの開拓を行ってきました。ネットアップのソリューションおよびサービスに関する情報については、http://www-jp.netapp.com/をご覧ください。

1995 年米国私募証券訴訟改革法における「セーフ・ハーバー」条項
このプレスリリースには、1995 年米国私募証券訴訟改革法に定められた範囲内で、予測に基づく記述を含んでいます。これらの記述には、ネットアップの業績、2008年会計年度第1四半期、製品、技術およびサービスによる収益の伸び、パートナーシップの強化についての「今後の見通し」に関する記述が含まれます。予測に基づく記述はリスクまたは不確実性を伴い、実際の結果とは異なる可能性があります。当社の目標達成に影響を及ぼす要因には、ストレージおよび関連製品に対する消費傾向を含む一般経済情勢のほか、市場ニーズに対応した新しい製品アーキテクチャおよび製品提供、価格・性能面に優れた製品開発における内在リスク、限定サプライヤへの依存に対するリスク、製品に対する需要の予測の正確さと契約製造者との関係の維持に関する能力、直接販売とリセラー販売チャネルの拡大能力、戦略的パートナーとの関係や提携製品の開発、維持、強化に関する能力、国際業務関連リスク、補完的なビジネスや技術を取得、統合する能力、外国為替変動などが含まれます。その他、ネットアップ社が米国証券取引委員会に定期的に提出しているレポートやドキュメント(最新の 10-K および 10-Q を含む)に記載されている重要な要因も含まれます。ネットアップは、これらの予測に基づく記述に含まれる情報を、それが新情報や将来の出来事などの結果だったとしても、更新する義務を負っていません。

脚注:
(1) 1 株あたりの純利益は、ここに提示した全期間において希薄化した株価で提示されています。
(2) 非GAAP財務結果には、無形資産の償却、株式による報酬費用、その他の買収関連費用、製造過程での研究開発費用、リストラ費用、資産売却および投資における純損益、特定のその他の臨時費用、およびこれに伴う法人所得税への影響を含まないものとします。
(3) IDC社『2006年第4四半期における全世界のディスク・ストレージシステム市場調査』
(4) IDC社『2006年第4四半期における全世界のストレージソフトウェア市場調査』(2007年3月)
(5) ガートナー社『2007年ストレージリソース管理(SRM)およびSAN管理ソフトウェア用マジック・クアドラント』


ネットアップにおける見積財務基準(非GAAP)の採用
ネットアップでは経営の意思決定を行う際、GAAP(米国会計基準)に準拠しない非GAAP(見積財務基準)を参考にしています。これは、非GAAPが当社の業績に関して意味のある補足情報を含んでいるためです。非GAAPには、無形資産の割賦償却、製造過程での調査や開発、株式による報酬、その他の買収関連費用、リストラ関連費、資産売却および投資における純損益、特定のその他の臨時費用、これらに伴う所得税への影響、および見積財務基準に比例した率で換算される所得税事項に関するある離散GAAPの条項は除かれています。これらは、投資家の皆様にネットアップの日々の業務をより深くご理解いただけるように実施しています。非GAAPの採用には実質的な制限があり、対応するGAAPを参考にしてはじめてネットアップの正しい評価につながります。ネットアップでは、非GAAPによるそれらの制限をGAAPとともに使用することで補います。これらの非GAAPでは、企業の過去の経営実績との内部比較、および競合各社の業績との比較が可能になります。ネットアップは非GAAPによる収益の発表も行っており、従業員の給与制度などの財務および経営の意思決定において経営陣が参考にする補足情報に関して投資家の皆様により具体的にご理解いただけると確信しています。また、ネットアップは以前からGAAPに準拠しない同様の財務基準を投資家の皆様にご報告しており、比較可能な数値を示すことにより、現在の当社財務報告の一貫性が確保されるものと考えています。

NetAppおよびSnapManagerは米国およびその他の国における Network Appliance, Inc.の登録商標です。NetworkAppliance、ReplicatorX、およびStoreVaultは、米国およびその他の国における Network Appliance, Inc. の商標です。その他のブランドまたは製品は、それぞれを保有する各社の商標または登録商標です。