ネットワーク・アプライアンス社、業界初「RAID-DP™テクノロジ」を発表


2003年12月02日(米国カリフォルニア州サニーベール発) - 重要なデータへの常時アクセスがビジネスに不可欠となる中、Network Appliance, Inc.(ネットワーク・アプライアンス社、以下「NetApp®《ネットアップ》社」、NASDAQ: NTAP)は本日、業界初となるRAID-DP™(レイド-ダブルパリティ)テクノロジを発表しました。RAID-DPは非常に画期的なストレージ保護技術であり、障害により複数のディスク・ドライブが損失した場合でも、従来のディスク・ミラーリングを大幅に下回るコストでデータを保護することができます。ネットアップ社のこの革新的なテクノロジにより、企業データ資産の可用性を損なわずに、データ保護という現実的な課題を解決することができます。

ドライブの進化とともにディスク容量が増加し、膨大なデータがオンラインで蓄積されるようになっています。ディスクのエラーや故障も増えており、RAID5のような従来のパリティ保護テクノロジでは十分に対応しきれなくなっています。こうした課題を克服するRAID-DPは、高いコストをかけて容量や性能を強化する必要がなく、RAID1ミラーリングレベルの強力で高い耐障害性を持つソリューションを低価格で提供します。

「平均すると、世界のディクス容量は15〜18カ月ごとに倍増しています」と、米調査会社Gartner社のチーフ・アナリストRoger Cox氏は話しています。「しかし、残念ながらディスクのエラー・コレクション・コード(ECC:エラー修正機能)は、容量の増加に追いついていません。そのため近年、データの信頼性に直接影響が生じており、ストレージ・ベンダーは例外なくその影響を受けています。ダブルパリティ構成は、RAID製品の中でも優れた水準で、複数ドライブの故障からデータを保護します」。

ネットアップ社の新しいRAID-DPテクノロジは、NearStore®およびFASストレージ・システムでサポートされており、Data ONTAP™ストレージ・マイクロカーネルの新しいバージョン6.5に導入されます。

ディクス容量の増加に伴う、ATAなど一部のディスクにおける性能や信頼性の低下に直面している顧客にとって、RAID製品のデータ保護性能を向上は急務となっています。ATAドライブの密度が320GBを超えると、従来のRAID5などのパリティRAIDテクノロジでは演算効率が低下してしまうため、エンタープライズ規模の組織での利用には、RAID-DPテクノロジが不可欠となります。


ダブルパリティ方式によるメリット

  • 容量やコストを倍増することなく、RAID1レベルの保護を実現
  • ネットアップ社が現在採用するWAFL® RAID4からの変換が容易
  • ディスク性能への影響が1%未満
  • 高いデータ保護機能を持つSyncMirror®ミラーリング・ソフトウェアへのシームレスな統合が可能
「性能に影響を与えず、コスト効率の高い最新のディクス故障およびエラー保護ソリューションは、現在のデータ集約型企業に確実なメリット、明確な効果を提供します」とネットアップ社のマーケティング・シニア・バイスプレジデントのマーク・サントラは述べています。「今回のRAID-DPの発表により、2つのRAIDレベルのメリットを一度に提供し、非常に重要ながら高いコストを要求することが多いデータ・マネジメントの分野に、ネットアップ社は再び、革新性に優れ、低コストで簡素化されたソリューションを提供します。顧客は、データに関する重要な課題を解決する際に、優れた選択肢と柔軟性を手に入れることになります」。


ネットアップ社について
ネットアップ社は、今日のデータ集約型企業に対して統合ストレージ・ソリューションを提供するリーダー・ベンダーです。1992 年の創立以来、ネットアップ社は、ストレージの進化を推進するために、テクノロジや製品の開発と、パートナーの開拓を行ってきました。ネットアップ社のソリューションおよびサービスに関する情報については、www.netapp.com および www-jp.netapp.com をご覧ください。

NetApp は、米国およびその他の国における Network Appliance, Inc. の登録商標であり、Network Appliance およびThe evolution of storageは、米国およびその他の国における Network Appliance, Inc. の商標です。その他のブランドまたは製品は、それぞれを保有する各社の商標または登録商標です。

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