大分銀行、行内業務を支えるシンクライアント基盤にNetApp FASを採用し、業務の効率化と情報セキュリティの向上を実現

ネットアップのSnapMirror®ソフトウェアを活用し、端末同士の安全かつ高速なファイル交換環境を構築

ネットアップ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:岩上 純一、以下ネットアップ)は、株式会社大分銀行(本社:大分県大分市、頭取:後藤 富一郎、以下大分銀行)が、同行の行内業務を支えるシンクライアント基盤に、NetApp FASシステムならびにデータ管理ソフトウェア群を採用したと発表しました。

大分銀行では、SSDを搭載したハイブリッド構成のNetApp FASとデータ管理ソフトウェアなどを導入することで、ストレージの性能や管理性の向上を通じた業務効率化に加え、シンクライアント基盤によるセキュリティのさらなる強化を実現しています。また、ネットアップの提供するデータ レプリケーション ソフトウェアであるSnapMirror®を活用し、従業員の端末間での高速かつ安全なファイル交換環境を構築しました。

大分銀行は、大分県を地盤とする地域の人々にさまざまな金融サービスを提供しています。近年ではとりわけ地方創生に力を入れており、地域密着型金融を実現する拠点として「大分銀行 宗麟館(そうりんかん)」を開設し、顧客にワンストップの金融サービスを提供しています。また、銀行業務の土台となるコンピュータシステムの整備にも積極的に取り組んでおり、勘定系システムのNTTデータ地銀共同センターへの移行や、周辺システムの仮想化集約、行員の端末環境のシンクライアント化などを推進しています。

大分銀行では従来、金融機関に求められる厳しいセキュリティ要件を満たすため、行員の端末環境として行内業務を実施する行内LAN端末と、メールやWeb閲覧のためのインターネット端末をそれぞれ運用していました。しかしながら、端末の老朽化に伴う性能不足、Windows XPのサポート終了、さらなる情報セキュリティ対策の強化、そして用途の異なる端末同士の煩雑なファイル交換などの課題を抱えていました。大分銀行が行内業務を支えるシンクライアント基盤に求めた要件は以下の通りです。

  • 従来の物理PCでの、Windows XPのサポート終了への対応や情報セキュリティ対策のさらなる強化
  • 用途の異なる端末同士のファイル交換にUSBメモリを使用するなど、従来のPC環境では煩雑だった端末同士のファイル交換の効率化
  • シンクライアント基盤上で高速かつ安全なファイル共有環境を構築可能なストレージシステムの導入

大分銀行では、これらの要件を満たすストレージ システムを検討した結果、シンクライアント基盤の運用に求められる基本性能や、同行独自のファイル交換に対するニーズへの対応、そしてシンプルなシステム構成などを実現するストレージ システムとしてNetApp FASシステムならびにデータ管理ソフトウェア群の採用を決定しました。NetApp FASシステムならびにデータ管理ソフトウェア群の導入によるメリットは以下の通りです。

  • シンクライアント基盤を支えるストレージ システムとしてネットアップ製品を組み合わせて導入することで、性能やデータ効率性の向上に加え、情報セキュリティのさらなる強化を実現
  • ネットアップが提供するデータ レプリケーション ソフトウェアであるSnapMirrorを活用し、用途の異なる端末同士の安全かつ高速なファイル交換環境を構築
  • 将来的に業務用のファイルサーバもネットアップのストレージに統合し、シンプルなシンクライアント基盤を採用することで、行内LANの負荷軽減とファイル転送のさらなる高速化が可能

大分銀行では、シンクライアント基盤への移行にあたり、第1フェーズではセキュリティ強化を目的にインターネット端末向けのシンクライアント基盤をまず構築し、最大500ユーザが同時にログオンしても快適に利用できるストレージ環境として、アクティブ・アクティブ構成のNetApp FAS3220を組み合わせて導入しました。第2フェーズでは、Windows XPからの更改を主な目的に、行内シンクライアント基盤向けのストレージ システムとして、SASドライブとFlash Pool向けSSDを搭載したハイブリッド構成のNetApp FAS8040Aを4ノード導入しています。第2フェーズでは、全拠点の行内業務にも耐えられるアクセス性能を確保しているほか、ボリューム全体にNetApp Deduplicationを適用し、ストレージコストも最適化しています。そして、2016年度に予定される全行員が利用するファイルサーバの更新では、ネットアップのストレージ製品の汎用性を活用し、稼働中の行内LAN端末向けのストレージにファイルサーバを集約する予定で、これにより端末環境からファイルサーバへのアクセスがシンクライアント基盤上だけで完結するため、行内LANの負荷軽減とファイル転送の高速化が見込まれています。

さらに、インターネット端末と行内LAN端末間のファイル交換には、従来のUSBメモリに代わる方法としてSnapMirrorを活用しています。SnapMirror専用のネットワークを設けることで、各シンクライアント基盤のネットアップのストレージ同士で直接的なデータ交換を行い、それぞれの端末間のネットワークセグメントを直結することなく、ネットワークが完全に分離された端末間でも安全かつ高速にファイルを交換できる仕組みを構築しました。

大分銀行では端末の刷新も進めており、数年にわたるPCの老朽化更新を経て、2016年1月にはインターネット端末と行内LAN端末を約2,000台のシンクライアント専用端末へと統一され、これにより、端末環境のセキュリティの大幅な向上、端末管理の負荷の軽減、業務の効率性と生産性の向上を実現しています。

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本事例の詳細については、以下のWebサイトをご参照ください。
www.netapp.com/jp/media/cs-oitabank.pdf

ネットアップ株式会社について
世界中の組織が、データを管理、保存するソリューションとして、ネットアップのソフトウェア、システム、サービスに信頼を寄せています。顧客は自社の現在、そして将来の成功のために、ネットアップのチームワーク、専門性、情熱を評価しています。ネットアップ株式会社は米NetApp, Inc.の日本法人です。製品、ソリューション、サービスの詳細に関しては、www.netapp.com/jp をご覧ください。

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