ナック、幅広い事業を支える統合仮想化基盤にclustered Data ONTAP® 8.3とNetApp® FASシステムを採用

業務システムのレスポンス向上と同時に、堅牢なバックアップ体制の構築によりデータ損失リスクを最小化

ネットアップ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:岩上 純一、以下ネットアップ)は、株式会社ナック(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉村 寛、以下ナック)が、同社が手掛ける幅広い事業を支えるストレージ基盤に最新のNetApp® clustered Data ONTAP® 8.3を搭載したNetApp® FASシステムを採用したと発表しました。

ナックでは、NetApp clustered Data ONTAP 8.3とNetApp FASシステムに加え、SSDベースの高速キャッシュソリューションであるFlash Pool™を活用することにより、サーバ仮想化基盤上で稼働する業務システムや社内ポータルサイトのレスポンスの向上、給与計算などのバッチ処理の高速化、そして確実な日次バックアップ体制の構築によるデータ損失リスクの最小化を実現しています。

ナックは、1971年の創業以来、「暮らしのお役立ち企業」を目指す経営理念のもと、家庭やオフィスの清掃を支援する「ダスキン」の代理店業務をはじめ、安心・安全でおいしい水を届ける「クリクラ」、高品質な注文住宅を適正価格で提供する「レオハウス」など、幅広い事業を展開しています。また、ITを積極的に活用することで、業務の効率化や生産性の向上に加え、ビジネスの付加価値をさらに高めるための取り組みも推進しています。

ナックはこれまでもサーバ仮想化基盤を構築するなど、社内のサーバ群の仮想化集約を進めてきましたが、サーバの数が増加したことで、その基盤を支えるストレージの容量不足やレスポンスの低下、そして不確実なバックアップ体制によるデータ損失のリスクなどの課題を抱えていました。また、バックアップ体制の不備により、同社が計画していた災害対策(DR)環境の構築も進めることができませんでした。ナックでは、これらの課題を解決することに加え、休日や営業日時が異なる幅広い事業を手掛けていたことから、サービス無停止で移行できるストレージ システムを検討していました。ナックが新たに導入するストレージ基盤に求めた要件は以下の通りです。

  • サーバ仮想化基盤全体の処理能力の低下をもたらしていたストレージ性能の改善
  • サーバ群の日次バックアップを確実に実施できる堅牢なストレージ基盤
  • 計画中の災害対策環境への発展性やパブリック クラウドとの連携が可能なストレージ基盤

ナックでは、ストレージ製品の選定を進めるなかで、実機検証での優れたアクセス性能、コストパフォーマンス、災害対策環境への発展性やクラウドとの連携の容易さなどの理由から、NetApp clustered Data ONTAP 8.3を搭載したNetApp FASシステムを採用しています。ネットアップ製品の導入によるメリットは以下の通りです。

  • 統合サーバ仮想化基盤上で稼働する業務システムのレスポンス向上とバッチ処理の高速化を実現するストレージ性能の確保
  • ネットアップのSnapshot®などのデータ保護機能を活用し、ストレージベースの確実な日次バックアップによってデータ損失リスクを最小化
  • パブリック クラウドとの親和性やこれまでのクラウド連携の実績など、堅牢な災害対策環境を構築可能なストレージ基盤の導入

ナックは、サーバ仮想化基盤を支える新たなストレージシステムとして、アクティブ・アクティブ構成のNetApp FAS2554A(2ノード構成)を2015年6月に導入し、業務への影響が少ない夜間の時間帯を利用しながらデータストアの移行を実施しています。また、Flash Poolも導入することで優れたストレージ性能を実現し、すべての仮想サーバでストレージI/O のレイテンシが大幅に削減されたほか、特にFlash Poolによるキャッシュ効果が現れやすい社内ポータルサイトでは、リードが27倍、ライトが2 倍というスループットの向上を達成しています。さらに、データ重複排除機能(NetApp Deduplication)や、clustered Data ONTAP 8.3から新たに搭載された新機能であるAdvanced Drive Partitioning(ADP)を活用することで、ストレージ コストを最適化しています。

サーバ仮想化基盤に対するデータバックアップには、ネットアップのデータ保護機能であるSnapshot活用することで、100%のバックアップ成功率を達成し、データ損失のリスクを最小限に抑えているだけでなく、計画する災害対策環境の構築に向けた堅牢なストレージ基盤を構築しました。

そして、計画中のパブリック クラウドを活用した災害対策環境の構築に向けて、パブリッククラウド上で稼働するCloud ONTAPの検証作業を2015年度中に実施する予定です。

jp-pr-20160309.png

本事例の詳細については、以下のWebサイトをご参照ください。
www.netapp.com/jp/media/cs-nac.pdf

ネットアップ株式会社について
世界中の組織が、データを管理、保存するソリューションとして、ネットアップのソフトウェア、システム、サービスに信頼を寄せています。顧客は自社の現在、そして将来の成功のために、ネットアップのチームワーク、専門性、情熱を評価しています。ネットアップ株式会社は米NetApp, Inc.の日本法人です。製品、ソリューション、サービスの詳細に関しては、www.netapp.com/jp をご覧ください。

本リリースについてのお問い合わせ先
ネットアップ株式会社
担当: ダニエル・ハンソン
TEL: 03-6870-7300
FAX: 03-6870-7301
E-Mail: xdl-pr-contact@netapp.com

ウェーバー・シャンドウィック(ネットアップ広報代理)
担当: 木下 雄亮/塚越 由佳
TEL: 03-5427-7328
FAX: 03-5427-7322
E-Mail: netapp_japan@webershandwick.com