北日本放送、サーバ仮想化基盤とファイルサーバをFlexPod®で統合

ストレージを含むシステム全体の性能向上により、業務システムのレスポンスを高速化すると同時に、ストレージ基盤の統合によるデータ管理の効率化と運用負荷の軽減を達成

ネットアップ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:岩上 純一、以下ネットアップ)は、 株式会社北日本放送(本社:富山県富山市、代表取締役社長:横山 哲夫、以下北日本放送)が、サーバ仮想化基盤向けストレージとファイルサーバを統合したストレージ基盤に事前検証済みの統合インフラ基盤であるFlexPod®を採用したと発表しました。
同社では、FlexPodやネットアップのフラッシュ技術の導入により、ストレージを含むシステム全体を高速化して業務システムのレスポンスを向上したほか、統合ストレージ基盤を通じてストレージ管理を一元化できたことで、データ管理の効率化と運用負荷の軽減を実現しています。

北日本放送は、富山県を放送対象地域とするラジオ・テレビ兼業局として、いち早く地上デジタル放送やFM補完中継局を導入し、さらにハイビジョン番組の制作にも積極的に取り組んでいます。また、先進的なIT ソリューションの導入にも積極的で、近年ではサーバ仮想化やデスクトップ仮想化への取り組みを強化しており、2011年にはデスクトップ仮想化基盤を支えるストレージとしてNetApp FASシステムを導入しています。

北日本放送では、業務系システムのほとんどをVMware vSphere®ベースのサーバ仮想化基盤へと移行し、またファイルサーバの一部もサーバ仮想化基盤上で運用していましたが、従来の仮想化基盤では、仮想サーバの台数増加に伴うストレージ容量の不足が懸念されていました。また、従来のストレージでは新バージョンの仮想化ソフトウェアに対応していないことや、複数のファイルサーバを併用することによるディスク使用効率の低下や運用負荷の増加が課題となっていました。北日本放送が新たに導入するストレージ システムに求めた要件は以下の通りです。

  • 仮想サーバの増加に伴って不足したストレージ システムの容量の確保
  • 老朽化したストレージではサポートされない新しいソフトウェア環境への対応
  • 社内に分散して配置されていたファイルサーバを統合し、データ保護と運用管理を改善できるストレージ システムの導入

北日本放送では、これらの課題を解決するために、老朽化したサーバ仮想化基盤の刷新と社内に分散したファイルサーバの統合を決定しました。そして、これまでに導入したネットアップ製品の充実したデータ保護機能や運用管理の容易さに加え、サーバやネットワークスイッチも含めた統合的なサーバ仮想化基盤を検討した結果、ネットアップ、Ciscoの製品を組み合わせた事前検証済み統合インフラソリューションであるFlex Podを導入しました。

FlexPodの導入によるメリットは以下の通りです。

  • ストレージを含むシステム性能の向上によって業務システムのレスポンスが改善
  • ファイルサーバも同時に統合したことでストレージ管理の一元化を達実現
  • FlexPodの採用によって将来の新しいソフトウェア環境にも柔軟に対応可能

北日本放送では、FlexPodによる新しいシステム基盤を2015年3月から導入し、その後約50台の仮想サーバ群の移行作業を経て、2015年4月よりサービスインを果たしています。同時に、これまで複数のストレージから提供されていたファイルサーバも、今回導入されたネットアップのストレージに統合されています。ストレージ システムには、2ノード構成のNetApp FAS8020Aを導入し、ストレージプロトコルを運用管理の容易なNFSへと切り替えています。今回導入されたストレージは、SASドライブによるディスク領域のほかSSDベースの先進的な高速キャッシュソリューション「Flash Pool™」も搭載されており、Flash Poolのキャッシュヒット率が読み出し時で30~50%に達するなど、ユーザが体感できるレベルにまでシステムのレスポンスを改善しました。さらに、サーバ仮想化基盤とファイルサーバ両方のデータ領域には、ネットアップ独自のデータ重複排除機能「NetApp Deduplication」を適用し、2015年4月時点で37%の重複排除率を達成、また、ファイルサーバ領域に対するデータバックアップやリストアには、ネットアップのストレージが提供するデータ保護機能を積極的に活用しています。

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本事例の詳細については、以下のWebサイトをご参照ください。
www.netapp.com/jp/media/cs-6843.pdf

ネットアップ株式会社について
ネットアップは、優れたコスト削減を実現し企業競争力を高めるストレージ製品とデータ管理ソリューションを提供する米NetApp, Inc.の日本法人です。製品、ソリューション、サービスの詳細に関しては、www.netapp.com/jpをご覧ください。

本リリースについてのお問い合わせ先
ネットアップ株式会社
担当: ダニエル・ハンソン
TEL: 03-6870-7300
FAX: 03-6870-7301
E-Mail: xdl-pr-contact@netapp.com

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