セガ、ゲーム開発を支えるファイルサーバにclustered Data ONTAP 8.2を採用

NetAppのストレージOSやフラッシュ技術を活用し、無停止でシステムの容量と性能を拡張できるストレージ 環境を構築するとともに、高いアクセス性能が求められるゲーム開発業務でも優れたレスポンスを実現

ネットアップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩上 純一、以下ネットアップ)は、 株式会社セガホールディングス(本社:東京都品川区、代表取締役社長 COO:岡村 秀樹、以下セガ)が、大容量と高性能が要求されるゲーム開発業務を支えるファイルサーバに、NetApp独自のストレージOS「NetApp clustered Data ONTAP® 8.2」を搭載したNetApp FASシステムと先進的なフラッシュ製品を採用したと発表しました。

セガは、clustered Data ONTAP を搭載したNetApp FASシステムとフラッシュ製品の導入により、ゲーム開発の繁忙期でもデータへの快適なアクセスを実現するストレージ性能を実現したほか、クリティカルなゲーム開発業務を停止させることなく、システムの容量と性能を柔軟に拡張できるスケールアウト型ストレージ環境を構築しました。また、NetAppのデータ保護機能を活用し、システムに障害などが発生した場合でも迅速にデータ復旧できる堅牢なストレージ環境を実現しています。

株式会社セガホールディングスは、グループ会社の株式会社セガゲームス(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:里見 治紀、以下セガゲームス)を通じて家庭用ゲーム機向けのゲーム、PC/スマートフォン向けのオンラインゲームなどのコンテンツの企画・開発・販売を手がけています。そしてセガゲームスは、長年培ってきたコンテンツ開発力と技術応用力を活用し、世界有数のゲームメーカーとして高い評価を獲得しているだけでなく、エンターテイメントの可能性を広げる取り組みも積極的に推進しています。

セガゲームスでは、大きなタイトルのゲーム開発では、200~300人ものスタッフが携わり、また年間で数十テラバイト(TB)のディスクスペースを必要とする開発プロジェクトもあるなど、膨大なディスク容量と優れたアクセス性能を両立できるストレージ システムを検討していました。そして、従来は約1年ごとのファイルサーバ増設でこれら要件に対応していましたが、新規ゲームタイトルの開発が決定したことを受け、開発業務を支えるメディアコンテンツ用ファイルサーバの導入も検討していました。セガゲームスが大容量かつ優れたアクセス性能求められるゲーム開発業務を支えるストレージ システムに求めた要件は以下の通りです。

  • 導入 コストを抑えながら大容量と高性能を 両立できるファイルサーバ環境の構築
  • 追加の容量や性能が必要になった場合に、クリティカルなゲーム開発業務を止めることなくストレージの拡張や更新作業を行える体制の確立
  • ファイルサーバ以外の用途でも 同時に利用できるストレージ環境の構築

セガゲームスでは、これら要件に対応可能なストレージ環境の導入にあたり、NetApp製品の性能/容量/導入コストのバランスやこれまでに導入したNetAppストレージの運用実績などを評価し、clustered Data ONTAPを搭載したNetApp FASシステムの採用を決定しました。clustered Data ONTAP を搭載したNetApp FASシステムとフラッシュ製品の導入による主なメリットは以下の通りです。

  • NetAppのフラッシュ製品などを活用し、ゲーム開発の繁忙期でも快適なアクセスを実現するストレージ性能を確保
  • スケールアウト型ストレージにより、クリティカルなゲーム開発業務を中断させずに容量や性能を拡張できる、無停止のストレージ運用を実現
  • NetAppのデータ保護機能によって、システム障害からも迅速に復旧できる堅牢なストレージ環境を構築

セガゲームスでは、新規ゲームタイトルの開発スケジュールにあわせ、2014年1月からメディアコンテンツ用ファイルサーバの運用を開始しています。このファイルサーバは、開発スタッフにファイルサービスを提供する本番用クラスタに加え、同一拠点内のバックアップ用クラスタ、さらに遠隔地の災害対策用クラスタで構成されています。本番用クラスタには、SASドライブとSSDを搭載した先進的な高速キャッシュ ソリューション「Flash Pool」を組み合わせたアクティブ・アクティブ構成のNetApp FAS3250AE(現在のNetApp FAS 8040AE)を導入し、リード/ライトともに高速化しています。そして、ディスクのコスト効率を最大化するため、NetAppのデータ重複排除機能「NetApp Deduplication」を活用し、最大で60~70%のデータ重複排除率を達成しています。また、マルチプロトコルで同時に接続できるNetAppストレージを活用することで、ゲーム開発業務を支えるサーバ仮想化環境の共有ストレージとしても活用しています。

ファイルサーバに対するデータバックアップやリストアには、NetAppストレージのデータ保護機能による、本番用クラスタでのSnapshotによる多世代のデータ保護に加え、同一拠点内のバックアップ用クラスタと遠隔地に設置された災害対策用クラスタにInter-cluster SnapMirrorを実施するなど、迅速なデータ復旧体制を構築しています。

さらにセガでは、可用性、パフォーマンス、効率性をさらに向上したNetAppのストレージOSの最新版「clustered Data ONTAP 8.3」を搭載したNetApp FAS 8020も導入し、プライベートクラウドのストレージ基盤として活用しています。そして今後は、ゲーム開発業務以外にも、システムの拡張性や無停止運用が求められる領域でclustered Data ONTAPの採用を検討しているほか、膨大なトランザクション処理が必要となるデータベース環境などで既存システムとの親和性も高いNetAppのオールフラッシュストレージの導入も検討しています。

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本事例の詳細については、以下のWebサイトをご参照ください。
www.netapp.com/jp/media/cs-6744.pdf

ネットアップ株式会社について
ネットアップは、優れたコスト削減を実現し企業競争力を高めるストレージ製品とデータ管理ソリューションを提供する米NetApp, Inc.の日本法人です。製品、ソリューション、サービスの詳細に関しては、www.netapp.com/jpをご覧ください。

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担当: ダニエル・ハンソン
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