神戸大学、学内ファイルサーバの容量拡張に最新のNetApp Vシリーズを採用

NetAppのストレージ仮想化コントローラであるVシリーズにより、柔軟性と効率性を兼ね備えたストレージ環境を実現し、従来のシステム構成を変えることなく約2万5,000人が利用するユーザホーム領域の容量を拡張

ネットアップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩上 純一、以下ネットアップ)は、 国立大学法人神戸大学(所在地:兵庫県神戸市、学長:武田 廣、以下神戸大学)が、約2万5,000人の学生や教職員が利用する学内ファイルサーバに、NetAppのストレージ仮想化コントローラであるNetApp Vシリーズを採用したと発表しました。最新のNetApp Vシリーズの導入により、神戸大学では既存のシステム構成を変更することなくユーザホーム領域の容量を拡張したほか、NetApp独自のマルチプロトコル対応や重複排除機能などを通じて、柔軟性と効率性に優れたストレージ環境を構築しています。

神戸大学は、その国際性に富んだ文化のもと、人文・人間科学系、社会科学系、自然科学系、生命・医学系に関連する11の学部と14の大学院研究科を運営しています。ICTに対する取り組みにも積極的で、学内の情報ネットワーク、教育・研究用計算機システム、事務情報システムなど、さまざまな情報基盤の整備、推進、高度化にも取り組んでいます。そして、その中核として、第2世代の教育研究用計算機システム「KAISER2010」(Kobe Academic Information System for Education and Research)を構築・運用し、学生や教職員などすべての関係者が利用する教育用端末の利用、個人のWebページおよびメール、学内の無線LAN、VPN、高速計算機サービスなど、40種類以上のサービスをトータルに提供しています。

神戸大学では、仮想サーバを含むあらゆるサーバが共通で利用する統合ストレージを運用するなか、近年、データ量が大幅に増加したことを受け、学生や教職員など約2万5,000人向けに提供するユーザごとのディスクスペース(ユーザホーム領域)の容量不足が懸念されていました。また、ストレージの新規追加を検討する中で、既存のFibre Channel(FC)ベースのストレージとの相互運用性に優れ、そして将来的なニーズを想定してマルチプロトコル対応やデータ重複排除機能などを備えたストレージを検討していました。神戸大学が学内ファイルサーバを支えるストレージシステムと統合ファイルサーバに求めた要件は以下の通りです。

  • ユーザホーム領域のデータ量が急増していることを受け、十分な容量を確保できるストレージ環境
  • マルチプロトコルやデータ効率性向上を実現する先進的な機能など、将来のさまざまなニーズにも対応できる柔軟なストレージ環境の構築
  • システム基盤の更新に伴うデータ移行を安全に実施できる体制の確立

神戸大学では、他のベンダー製品との相互接続性に加え、NetAppストレージの市場での実績や信頼性などを評価し、NetApp Vシリーズの採用を決定しました。NetApp Vシリーズの導入による主なメリットは以下の通りです。

  • 従来のシステム構成を変えることなく、ユーザホーム領域の容量をシームレスに拡張
  • NetApp独自の重複排除機能「NetApp Deduplication」や管理ソフトウェア「NetApp OnCommand®」など、柔軟性と効率性を兼ね備えたストレージ環境を実現
  • 将来的に予定されるストレージ移行で必要な、安全かつ大容量のデータ待避領域を確保

神戸大学は、KAISER2010向けの追加ストレージとして、アクティブ・アクティブ構成のNetApp V3220を導入し、コントローラには大容量のディスクシェルフ(2TB SATAドライブ×24本)を直結しています。新たに導入されたストレージは、2014年2月にサービスインを果たし、ユーザホーム領域を拡張する新たなディスクストレージとして安定的に稼働しています。NetApp V3220上では、配下のディスクシェルフから複数のボリュームが確保され、フロントエンドのファイルサーバ上で分散ファイルシステムを構成する追加のボリュームとして割り当てられ、また、NetApp V3220から確保されたボリュームは、NetApp独自の重複排除機能であるNetApp Deduplicationによるデータ重複排除を通じて、約30%の重複排除率を達成しています。
また、管理ソフトウェアであるNetApp OnCommandを活用することで、NetApp製品にあまり詳しくないIT管理者でも、NetApp V3220の動作状況をグラフィカルに管理・監視しています。
今回導入されたNetApp Vシリーズは、主にユーザホーム領域の容量拡張のために使用されていますが、将来的には、他社製ストレージのボリューム向けにNetAppストレージが備える柔軟性や効率性を活用するなど、NetApp Vシリーズならではのさまざまな使い方を見込んでいます。

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本事例の詳細については、以下のWebサイトをご参照ください。
www.netapp.com/jp/system/pdf-reader.aspx?m=cs-6780.pdf

ネットアップ株式会社について
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