広島市立大学、GPU仮想化技術を活用した最先端の仮想デスクトップ基盤にNetAppを採用

NetAppストレージにより、処理性能とレスポンスに優れた高品質な約400台の教育用仮想デスクトップ基盤と、約2,000ユーザが快適に利用できる統合ファイルサーバを構築

ネットアップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩上 純一、以下ネットアップ)は、 公立大学法人広島市立大学(所在地:広島県広島市、理事長:青木 信之、以下広島市立大学)が、約400台の仮想デスクトップ基盤と約2,000ユーザが利用する統合ファイルサーバを支えるストレージシステムに、NetApp独自のストレージOS「NetApp clustered Data ONTAP®」を搭載したNetApp FASシステムを採用したと発表しました。

広島市立大学は、clustered Data ONTAPとNetApp FASシステムの導入により、学生が利用する最先端のGPU仮想化技術を採用した仮想デスクトップなど、性能要件の厳しい環境でも処理性能とレスポンスに優れた高品質な仮想デスクトップ基盤を構築しています。また、学内に散在していたファイルサーバ群を集約した統合ファイルサーバにもNetAppを採用し、約2,000ユーザが快適に利用できるストレージ環境を実現しています。

広島市立大学は、「科学と芸術を軸に世界平和と地域に貢献する国際的な大学」を建学の基本理念に、国際学部、情報科学部、芸術学部の3学部とその上に大学院博士前期・後期課程として、国際学研究科、情報科学研究科、芸術学研究科を有します。大学の学生・教職員の教育・研究などを支える情報基盤として「HUNET(Hiroshima City University Information Network)」を運用しており、この基盤を通じて、授業を支えるクライアント環境のほか、履修登録やe-ラーニング、遠隔授業システムなど、大学運営と学生生活をサポートしています。特に近年では、仮想化技術を通じた学内サーバ群の統合やデスクトップ仮想化の導入など、最先端の仮想化技術によるシステム統合と運用効率化を推進しています。

広島市立大学では従来から事務系端末向けに仮想デスクトップ環境を導入していましたが、運用のさらなる効率化やデスクトップ環境の遠隔管理を目的に教育用端末環境にも仮想デスクトップを導入することを決定しました。教育用仮想デスクトップ環境では、高度な3Dグラフィックス処理をすることも想定されていたため、処理能力やレスポンスに優れた仮想デスクトップ環境の構築を目指しました。さらに、従来は学内で散在していたファイルサーバ群を集約でき、加えてデータのバックアップ体制を強化できるストレージ基盤の導入も検討していました。広島市立大学が仮想デスクトップ基盤を支えるストレージシステムと統合ファイルサーバに求めた要件は以下の通りです。

  • 演習授業での高度な3Dグラフィックス処理など、性能要件の厳しい端末用途にも対応できる仮想デスクトップ基盤を支えるストレージシステム
  • 学内に散在していた事務用・学生用ファイルサーバの集約と統合バックアップ体制の確立
  • 深刻なシステム障害や大規模災害にも耐えられる災害対策環境の導入

広島市立大学では、求める要件に対応可能な仮想デスクトップ基盤を計画するなかで、仮想化分野におけるNetApp製品の豊富な導入実績などを評価し、clustered Data ONTAPを搭載したNetApp FASシステムの採用を決定しました。clustered Data ONTAPとNetApp FASシステムの導入による主なメリットは以下の通りです。

  • 約400台の端末環境で処理性能とレスポンスに優れた高品質の仮想デスクトップ環境を構築し、さらにそのうち50台に採用された最先端のGPU仮想化技術を通じて、高度な3Dグラフィックス処理でも快適な動作を実現
  • NetAppストレージの優れたアクセス性能により、約2,000ユーザが快適に使用できる統合ファイルサーバを構築
  • 仮想デスクトップ環境とファイルサーバの両方を保護できる統合バックアップ体制を構築

広島市立大学では、教育用仮想デスクトップ基盤を2014年8~9月に構築し、同年10月から運用を開始しています。この仮想デスクトップ基盤では、ハイパーバイザーにVMware vSphere®、仮想デスクトップ管理ソリューションにVMware Horizon View™を採用しています。基盤となるハードウェアには、仮想デスクトップ環境や管理サーバが稼働する物理サーバ(GPUカード搭載サーバを部分的に導入)と、仮想デスクトップ環境のさまざまなOSイメージを保管する、clustered Data ONTAPを搭載したアクティブ・アクティブ構成のNetApp FAS3220AEを組み合わせています。

また、仮想デスクトップ基盤や統合ファイルサーバへのデータバックアップやリストアには、NetAppストレージのデータ保護機能を活用し、学生のオペレーションミスやシステム障害に対するデータ復旧を目的としてSnapshotを定期的に取得し、多世代にわたるデータ保護を実現しています。

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本事例の詳細については、以下のWebサイトをご参照ください。
www.netapp.com/jp/system/pdf-reader.aspx?m=cs-6779.pdf

ネットアップ株式会社について
ネットアップは、優れたコスト削減を実現し企業競争力を高めるストレージ製品とデータ管理ソリューションを提供する米NetApp, Inc.の日本法人です。製品、ソリューション、サービスの詳細に関しては、www.netapp.com/jpをご覧ください。

本リリースについてのお問い合わせ先
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担当: ダニエル・ハンソン
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