NetApp、クラウド向けのデータ バックアップとデータ アーカイブの 新ソリューションを発表

新ソリューションにより、オンプレミス環境からAWS上のデータへの安全なアクセスを実現

当資料は、2015 年2月24日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。

米国NetApp(本社:カリフォルニア州サニーベール、NASDAQ: NTAP、以下NetApp)は本日、ハイブリッド構成のITシステム向けの新しいソフトウェアとソリューションを発表しました。これにより、データのバックアップやリカバリにかかる時間を高速化するとともに、顧客はデータのライフサイクル全体を通じて、方法、時間、場所を問わず、より柔軟にデータを保管することができます。

今回発表された、Amazon Web Services(AWS)の柔軟性を活用した新ソリューションにより、顧客はデータのバックアップ、リカバリ、アーカイブに関する課題に対応できます。Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)で使用されるOSのディスクイメージであるAmazonマシンイメージ(AMI)として利用できる、クラウドネイティブなバックアップソリューション「NetApp SteelStore®」に新たに3つの提供モデルを用意することで、顧客は安全かつ効率的な方法でクラウドベースのワークロードをバックアップできます。また、顧客は自社のニーズに応じて、クラウド環境でデータをシームレスかつ安全に保護するために、SteelStoreの物理アプライアンスをオンプレミス環境に導入することもできます。

また、NetAppは新たにAmazon Simple Storage Service(Amazon S3)の対応ソリューションも発表しました。この新ソリューションにより、Amazon S3をNetAppの提供するStorageGRID® Webscaleのストレージ階層として利用できるようになります。StorageGRID Webscaleは、長期間にわたるデータのアーカイブに最適な拡張性と永続性に優れたオブジェクト ストレージです。またNetAppでは、さまざまなクラウド環境に展開可能なソフトウェア型ストレージ アプライアンス「Cloud ONTAP™」、Cloud ONTAPやパブリック クラウド向けストレージ ソリューションであるNetApp Private Storageのインスタンス管理ソフトウェア「OnCommand® Cloud Manager」、ハイブリッド クラウド環境のリソース管理ソフトウェア「OnCommand® Insight」のそれぞれの最新版の提供開始も発表しました。これにより、顧客はビジネス上のイノベーションとITの即応性をさらに強化できます。

NetAppの“データ ファブリック” ビジョン

NetAppでは、ハイブリッド構成のITアーキテクチャが今後10年以上にわたり業界をリードするITモデルになると考えています。顧客はハイブリッド クラウドがもたらす高速性と拡張性を通じたメリットを享受できる一方で、企業内から外部に価値あるデータ資産を移行するなかで、データのコントロールを維持するための新たなデータ管理戦略が必要になります。この新時代のITモデルを実現するために、顧客がデータのコントロールを維持し、さまざまな選択肢を享受できるよう、NetAppは “データ ファブリック”ビジョンを推進します。

本日の発表は、このNetAppの“データ ファブリック”ビジョンをベースに提供されるものです。NetAppの新しいデータ ライフサイクル ソリューションにより、顧客はデータの所在地を問わず、データをコントロール、統合、移行できると同時に、安全かつ一貫したデータ管理が可能になります。また、顧客は自社のニーズの変化に合わせて柔軟に進化させることができる信頼性の高いハイブリッド環境を構築するために、NetAppが提供する専門性や投資によるメリットを享受できます。

機能を強化したNetApp SteelStoreとStorageGRID Webscaleの各ソリューションを通じて、長期間にわたるデータのアーカイブにAmazon S3やAmazon Glacierの柔軟性を活用できます。このソリューションにより、顧客は単一サイトまたはローカルサイトでデータをアーカイブすることによるリスクや、物理的なテープ ストレージによるリスクに対応するために、安全性の高い物理サイトを追加で構築することができます。このNetAppのポートフォリオは、顧客の自社ストレージとAWSのリソースを統合できる理想的なストレージ ソリューションです。NetAppは、NetApp Private Storage for AWS を通じてAWS向けのストレージソリューションを提供した最初のストレージベンダーであり、これによりクラウドの優れた弾力性、費用対効果、可用性に加え、企業向け専有ストレージと同等のコントロールを提供します。また、AWS Marketplaceから提供され、NetAppの業界をリードするストレージOSであるclustered Data ONTAP®をソフトウェア インスタンスとして利用できるCloud ONTAPソフトウェアにより、クラウド バースティングや災害対策(DR)向けにコスト効率の高い選択肢を提供します。

本日発表したハイブリッド環境向けソリューションのハイライト

  • 最新版のStorageGRID Webscale 10.1により、顧客が適切な場所に適切なタイミングでデータを安全に保管するためのツールを提供します。動的なポリシー エンジンによる完全なサポートを備えているStorageGRID Webscaleは、コスト効率高くAWS上にデータを保存できるよう、新たにAmazon S3に対応しました。グローバルに分散されたイレージャーコーディング(消失訂正符号、erasure coding)を活用することで、オンプレミス環境のコストを削減できるとともに、セキュリティを強化できます。オブジェクト ストレージ ソリューションであるStorageGRID Webscaleは、物理アプライアンスまたはソフトウェアとして利用でき、また同じグリッド内で両方を同時に利用することもできます。
  • NetAppは、Amazon EC2で使用されるOSのディスクイメージであるAmazonマシンイメージ(AMI)として利用できる、クラウドネイティブなバックアップソリューション「NetApp SteelStore」に新たに3つの提供モデルを用意することで、顧客は安全かつ効率的な方法でクラウドベースのワークロードをバックアップできます。また、顧客は自社のニーズに応じて、クラウド環境でデータをシームレスかつ安全に保護するために、SteelStoreの物理アプライアンスをオンプレミス環境に導入することもできます。
  • 最新版のOnCommand Insight 7.1ソフトウェアは、ハイブリッド環境向けに業界をリードするストレージ リソース管理機能を提供します。顧客はこのソフトウェアによるパフォーマンスのモニタリング、キャパシティ管理、再利用可能なリソースの特定、IT関連コストの可視性などの特長を通じて、確実にSLAを順守できます。この最新版のOnCommand Insightには、ハイブリッド環境に配置されたストレージの調整やモニタリングなどの機能を強化すると同時に、ストレージ関連の運用コスト(OPEX)や設備投資コスト(CAPEX)を削減し、キャパシティ プランニングを改善するための技術革新が搭載されています。また、NetAppは、新しいウィジェット、ダッシュボード、追加されたデータポイントなど最先端のデータ視覚化機能を搭載しており、利用者の利便性をさらに高めています。
  • 本日の発表に伴い、顧客はOnCommand Cloud ManagerソフトウェアとCloud ONTAPソフトウェアを活用し、単一のアプリケーションからクラウド環境へのデータのレプリケーションができるようになります。さらに、Cloud ONTAPとOnCommand Cloud Managerは簡単に導入可能で、NetAppが提供するサービスやサポートの登録を自動化できます。

販売価格と提供開始予定時期

最新版のOnCommand Cloud ManagerとCloud ONTAPの両ソフトウェア、ならびに新たに3つのモデルで提供されるAMI向けSteelStoreは現在、AWS Marketplace上から利用可能です。そして、StorageGRID Webscale 10.1とアプライアンス版StorageGRID Webscaleは2015年4月に提供開始予定です。最新版のOnCommand Insight 7.1は2015年3月から提供開始予定です。

※日本でのOnCommand Cloud Manager、Cloud ONTAP、SteelStore、StorageGRID Webscale 10.1とアプライアンス版StorageGRID Webscale、OnCommand Insight 7.1の提供開始時期は未定です。提供開始の際は別途ご案内いたします。

本日発表の新しいソフトウェアとソリューションの詳細情報は下記URLをご参照ください。(英語サイト)

ネットアップ株式会社について
ネットアップは、優れたコスト削減を実現し企業競争力を高めるストレージ製品とデータ管理ソリューションを提供する米NetApp, Inc.の日本法人です。製品、ソリューション、サービスの詳細に関しては、www.netapp.com/jpをご覧ください。

本リリースについてのお問い合わせ先
ネットアップ株式会社
担当: ダニエル・ハンソン
TEL: 03-5404-1200
FAX: 03-5404-1288
E-Mail: xdl-pr-contact@netapp.com

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担当: 木下 雄亮/塚越 由佳
TEL: 03-5427-7328
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