NetApp、パートナーとの協業による新しいサーバー・キャッシュ・ソリューションで、ビジネスアプリケーションのスピードを90%向上

Flash Accel、技術アライアンス・プログラムの拡充、新たなリセラー契約の締結を発表 エンドツーエンドのストレージ管理向けにONTAPのキャッシュ・サーバー・ソリューションを統合

2012年8月30日-NetApp(本社:カリフォルニア州サニーベール、NASDAQ: NTAP、以下ネットアップ)は本日、バーチャル・ストレージ・ティア(バーチャル・ストレージ・ティア:Virtual Storage Tiering)戦略を加速化するNetApp® Flash Accel™(ネットアップ フラッシュ アクセル、以下Flash Accel)、サーバー・キャッシング・ハードウェア/ソフトウェア企業とのパートナーシップを含む技術アライアンス・プログラムの拡大、Fusion-io社とのリセラー契約締結を発表しました。このバーチャル・ストレージ・ティアに対する包括的戦略の進展は、ユーザ側からアクセスが可能なサーバーのフラッシュ・メモリーから、費用対効果の高いバックエンドのハードディスク・ストレージまで、物理/仮想の両環境の顧客によるエンドツーエンドのストレージ管理を実現します。

ストレージ容量に対する要求が加速度的に増す中、フラッシュ・メモリーは既存ハードディスク・ストレージを補完する強力な存在として重要度を増し続けています。高速かつ拡張性に優れたアプリケーションを阻害する主な要素である、入出力時のレイテンシーバリアの問題を解決する機能は、効率的で柔軟性に富んだフラッシュ戦略をネットアップの新しいビジョンである アジャイル データインフラ へと発展させます。サーバーからバックエンドのストレージまで、コストと性能を重視するシステム技術者は、組織内でのアプリケーションのパフォーマンス最大化、増加を続けるITコストの最小化、高可用性の確保、データ保護、管理の簡素化などに必要なフラッシュの最適配置を迫られています。

さらにバーチャル・ストレージ・ティアは、ネットアップのストレージOSであるData ONTAPと緊密に連携した新しい技術開発に関して、パートナー企業との協業の機会を生み出します。Data ONTAPに加え、NetApp Flash CacheやNetApp Flash Poolといったバーチャル・ストレージ・ティア技術により、IT管理者はサーバー、コントローラ、ディスクまでの各レベルのフラッシュ・メモリー、バックエンドのストレージ利用まで、単一のデータ管理インフラ上で運用することが可能になります。これによって、求められるサービスレベルの向上、さらに正しいデータに対し、正しいタイミングで、正しくストレージメディアを活用することで、ストレージの効率化を可能にします。

サーバー・フラッシュを優れたデータ・ストレージに変革、アプリケーションのパフォーマンスを90%向上
Flash Accelは、サーバー側のフラッシュを頻繁にアクセスがある特定のデータ専用のキャッシュとして活用することで、アプリケーションのパフォーマンスを向上させます。ネットアップによるテストでは、頻繁にアクセスがあるデータをサーバーのフラッシュ・メモリーに2テラバイトまで保存することで、アプリケーションとサーバーのレイテンシーを最大90%削減できると同時に、IOPS(Input Output Per Second:応答にかかる時間)を80%向上可能なことが明らかになっています。加えて頻繁にアクセスがあるIOPSをサーバー側で運用することで、バックエンドのFASストレージへの負荷を軽減させます。

バーチャル・ストレージ・ティアの包括的戦略のひとつであるサーバー・キャッシングは以下を実現します。

  • アプリケーションとサーバーのパフォーマンス向上
    仮想マシンでサーバー・キャッシュを運用し、エンタープライズ・アプリケーションとサーバーのパフォーマンスを90%向上
  • データの高レベルな整合性と信頼性
    バックエンドのData ONTAPと統合的に稼働するため、Data ONTAPの高可用性と高いデータ保護の機能を通じて、全てのデータを常にバックエンドのData ONTAPに保存
  • Data ONTAPとの高い一貫性と親和性
    エンドツーエンドのデータ一貫性に関連する問題を特定、解決するため、信頼性の高いソリューションを導入することが可能
  • 幅広い利用形態
    ネットアップの認定パートナーが提供するソリューションにより、さまざまなアプリケーションと運用環境でソリューションを導入可能
  • 最大限に高められた柔軟性
    ネットアップ認定ソリューションが最高水準の柔軟性を提供し、さまざまなネットアップ認定サーバー・キャッシング・ソリューション(ソフトウェアおよびハードウェア)を導入可能

Flash Accelの主な機能は以下の通りです。

  • サーバーレベルでの優れた柔軟性
    さまざまなPCI-eやSSDフラッシュ・デバイスなどを選択可能
  • エンドツーエンドのインテリジェントなデータ一貫性
    データの破損を招くデータ一貫性の問題を、効果的かつ自動的に検知/修正するソフトウェア技術
  • 持続性と耐久性に優れたキャッシュ
    サーバーや仮想マシンのリブートまたは故障の際、アプリケーションのキャッシュ情報を保存するためキャッシュを稼働状態のまま再起動することが可能。これにより一貫して高いパフォーマンスを実現

アライアンス・パートナー・エコシステムを拡充、サーバー・キャッシュ・パートナーが新たに参画
インテリジェント・キャッシングにおけるオープンなパートナー・エコシステムの構築に向けた取り組み強化として、ネットアップとの協業を希望するハードウェア/ソフトウェアのサーバー・キャッシング・パートナーの参画を受け入れるためにアライアンス・パートナー・プログラムを拡充しました。これにより、パートナー企業はサーバー・キャッシング・ソリューションを、Data ONTAPおよびFlash Accelと連携可能な「ネットアップ認定製品」として提供できます。今回初めて参画した企業にはFusion-io社、Micron社、SanDisk Enterprise Storage Solutions社、STEC社、Virident社が含まれます。

ネットアップは、より良いROIを提供するために運用されるサーバーのキャッシング・インフラを、パートナーと協業することで幅広くカバーします。これにはさまざまなハイパーバイザーやOSへのサポートも含まれます。ネットアップ認定ソリューションは、目まぐるしく変化を続けるサーバー・フラッシュとキャッシングの市場において、パートナーの独自技術の素早い展開を可能にします。

Fusion-io社とテクノロジー・リセラー契約を締結
顧客へのバーチャル・ストレージ・ティア技術提供に向けた取り組みの一環として、ネットアップはフラッシュ・メモリー・ソリューションのリーディング企業であるFusion-io(NYSE:FIO)社とのリセラー契約を締結しました。ネットアップはFusion-io社のioMemoryプラットフォーム製品群、および仮想環境向けのioTurbine、非仮想化環境向けのDirect Cacheの2製品の販売を開始します。

ネットアップ株式会社について
ネットアップは、優れたコスト削減を実現し企業競争力を高めるストレージ製品とデータ管理ソリューションを提供する米NetApp, Inc.の日本法人です。製品、ソリューション、サービスの詳細に関しては、www.netapp.com/jpをご覧ください。

本リリースについてのお問い合わせ先
ネットアップ株式会社
担当:ダニエル・ハンソン
TEL: 03-5404-1200
FAX: 03-5404-1288
E-Mail: xdl-pr-contact@netapp.com
ウェーバー・シャンドウィック・ワールドワイド株式会社(ネットアップ広報代理)
担当: 木下 雄亮/田坂 彬
TEL: 03-5427-7328
FAX: 03-5427-7322
E-Mail:netapp_japan@webershandwick.com

NetApp、NetAppロゴ、Go further、fasterは、米国および他の国におけるNetApp, Inc.の登録商標です。その他全てのブランド名や製品名は、それを所有する企業の商標または登録商標であり、法律によって保護されています。