クラウドベースの次世代金融商品取引システムのストレージ基盤としてシンプレクス・コンサルティングがNetApp FASシステムを全面的に採用

2011年7月29日- ネットアップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:タイ・マッコーニー、以下、ネットアップ)は、株式会社シンプレクス・コンサルティング(本社:東京都中央区、代表取締役社長:金子 英樹、以下、シンプレクス)が提供する次世代金融商品取引システムのクラウドサービス「Voyager Trading Cloud」のストレージ基盤として、NetApp FASシステムを採用したことを発表しました。

近年、金融フロントシステムには、金融危機や自然災害など、大きな出来事によって引き起こされる取引量の爆発的な増加にも耐えられる処理能力、アルゴリズムトレーディングのような超高速取引に対応できる優れた応答性能、年々増加する取引量に応じてシステム性能を柔軟に高めていける拡張性、お客様の重要データを安全・確実に保管し続けられる信頼性が要求されるようになってきました。シンプレクスでは、従来から提供していた個人投資家向け金融商品取引システム「SPRINT」において、サーバ群とストレージシステム間の接続に Fibre Channel ベースの SAN を利用していましたが、規模が大きくなるにつれてシステム設計や運用管理の複雑さが大きな問題となっていました。

この問題を解決するため、シンプレクスでは、データベースサーバ、アプリケーションサーバ、Webサーバなど、顧客のサービスを提供するすべてのサーバで、Ethernet 技術をベースとした NAS 製品の NetApp FASストレージシステムを採用した次世代金融商品取引システム「Voyager Trading Cloud」を開発しました。当初は同システムに導入する NAS 製品としていくつかの候補が考えられましたが、クラウド基盤でも安心して使用できる信頼性の高さ、運用管理の容易さ、そして社内における他システムでの採用実績、クラウドサービスに求められる拡張性を実現するために、小型のサーバを次々と追加していくだけで処理能力を簡単に高めていけるスケールアウト型の設計思想との親和性などが評価され、最終的に NetApp FASシステムが採用されました。

Voyager Trading Cloud では、アクティブ・アクティブ構成の NetApp FAS2000シリーズと、運用保守システム向けにシングル構成の NetApp FAS2000 シリーズがそれぞれストレージシステムとして導入されており、本番環境と準本番環境と合わせて、合計4セットの NetApp FASシステムが導入されています。これらの NetApp FASシステムには、そのいずれもディスクドライブとして高いアクセス性能と優れた信頼性を兼ね備えた SAS ドライブが搭載されています。また、「SnapMirror」機能による毎週1回のデータ同期などの仕組みを通じて、安全・確実にデータを保管することにより、金融機関に求められるデータ管理の法規制にもしっかりと対応することが可能です。

本事例の詳細については、以下のWebサイトをご参照ください。
www.netapp.com/jp/library/customer-stories/cs-6454-ja.html

ネットアップ株式会社について
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