NetApp、Vシリーズの累計出荷台数が5,000台を突破

~ 既存ストレージの効率とスケーラビリティの向上により、これまでの投資価値を高めるVシリーズ ~

(本資料は、2010年4月13日に米国カリフォルニア州サニーベールで発表された報道発表資料の抄訳版です)

2010年4月21日- NetApp(NASDAQ:NTAP、以下ネットアップ)は、ストレージ仮想化専用システム「NetApp Vシリーズ」の出荷台数が対前年比で70%増加し、現在までの累計出荷台数が5,000台を超えたことを発表しました。Vシリーズはネットアップ製品の中でも特に需要の伸びが大きい製品の1つです。Vシリーズを導入してNetApp以外のストレージ環境を統合し、効率の向上、コスト削減、データ保護の強化を図りたいと考えるお客様が増加しています。

今日の経済情勢の下で、組織はIT予算を削減してITインフラストラクチャを統合する最善の方法を見極める必要に迫られています。そのため、既存のストレージアーキテクチャでより多くの価値を生み出すにはどうすればよいかを判断しようと、ストレージの詳細な検討が行われるようになっています。

異機種混在のストレージソリューションを提供するVシリーズは、既存のストレージへの投資価値を高め、ネットアップ製品以外の製品で構築された環境で、ネットアップのユニファイドストレージとデータ管理機能を活用できます。ベルギー最大の新聞社 Corelio は、HP製品中心のストレージ環境をNetApp Vシリーズに変更しました。その結果、効率が向上してビジネスクリティカルなアプリケーションのデータ可用性が維持され、スケーラビリティと柔軟性も向上しました。

ネットアップは、代理店のアップタイム・テクノロジーズとともに、VシリーズをCorelioのプライマリーデータセンターとセカンダリー・メトロポリタン・データセンターの両方に導入しました。プライマリーデータセンターでは、使用可能なHPストレージ容量約46 TBの前面にVシリーズを導入し、ネットアップの統合データ保護、重複排除、クローニング技術を利用してディスク使用率の向上と容易なプロビジョニングを実現しました。また、Vシリーズを導入することでマルチプロトコルのサポートがもたらすメリットも活用でき、SANおよびNAS環境の柔軟性が向上し、管理しやすくなりました。

同社はまた、NetApp MetroClusterソフトウェアも導入しました。これにより、プライマリー、セカンダリー両方のデータセンターで同期ミラーリングとアレイベースのクラスタリング機能をVシリーズ・ソリューションに統合し、パフォーマンス要件とデータ可用性維持の要件を満たすことができました。プライマリーサイトで災害が発生した場合には、すぐにセカンダリーデータセンターへフェイルオーバーできるため、貴重なデータを保護すると同時に、Corelioの購読者に情報の提供を続けることが可能になります。

Corelio 情報通信技術担当マネージャ、ヤン・ラフォーズ氏のコメント
「Corelioでは長年にわたる成長の結果、ITインフラの合理化と改善を図る新たな方法を見極める必要に迫られていました。当社のストレージ環境を具体的に検証してみると、データやアプリケーションを24時間365日利用可能な状態に維持する必要があると同時に、ストレージ環境全体をもっとシンプルで管理しやすいものにすることが求められていました。しかも、これをすべて実現しつつ、当社のこれまでのストレージへの投資を活かしたいと考えました。

Vシリーズは、Corelioのストレージ基盤を新たなレベルへと引き上げる上で非常に役立ちました。既存のストレージアーキテクチャの効率と柔軟性を最大限に高めることができ、ファイル共有、データベース、VMware®環境など、どのような場合でも必要に応じて容量のプロビジョニングが可能になりました。実際、現在ではストレージのプロビジョニングにかかる時間は従来に比べて5分の1に短縮され、ストレージを統合したことで、これまでより少ない人員でより多くのストレージを管理できるようになりました。

また、MetroClusterを導入して以来4年間というもの、当社ではストレージ関連のダウンタイムやリカバリーできないデータの損失は1度もおきていません。今後当社のIT環境がどのように発展していくか正確に予想することはできませんが、Vシリーズで構築されたストレージ基盤なら、将来のビジネスニーズやITのニーズに対応して拡張でき、進化させていくことができます。」

ネットアップ ソリューションおよびアライアンス担当バイスプレジデント、パトリック・ロジャースのコメント
「コスト削減とシンプルな運用を実現する新たな方法を模索しているIT部門にとって、Vシリーズは理想的なソリューションのひとつです。既存のストレージへの投資を最大限に生かしつつ、最善のデータ保護を可能にします。Vシリーズを導入することで、ネットアップ以外のストレージで構成されるインフラにネットアップの先進的なストレージおよびデータ管理テクノロジーを統合することが可能になります。これはネットアップならではのメリットです。Vシリーズの需要がこれほど大きく伸びているのは、この製品の価値がますます多くのお客様に認められつつあることを証明するものです。」

NetApp Vシリーズは、1台のデバイスでSANとNAS両方のストレージを同時に管理して柔軟性の向上と容易な管理を実現できる、業界で現在唯一のオープンなストレージ制御装置製品です。既存のストレージ基盤でより高いパフォーマンスと価値を実現したいと考えるお客様にとって、ゼロから構築できる経済的な選択肢となります。Vシリーズは他社製のストレージアレイを管理できる独自の機能を備えているため、重複排除やシンプロビジョニングなど、Data ONTAP®の機能を最大限に活用でき、ストレージ効率の向上やデータ保護および管理機能の強化が可能になります。