鳥取大学が新システム基盤にネットアップのストレージシステムを採用

~ 仮想サーバ環境において、7,000ユーザー、一日60,000通の大規模メールサーバおよびホームディレクトリを運用管理 ~

2010年4月6日- ネットアップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:タイ・マッコーニー)は、国立大学法人鳥取大学(本部:鳥取県鳥取市、学長:能勢 隆之、以下鳥取大学)が構築した新しいシステム基盤にネットアップのストレージシステムが採用されたことを発表します。本システム基盤は、主に大学関係者や学生向けのメールサーバおよび演習端末で学生が利用するホームディレクトリでの利用を目的に2009年10月からシステム構築が本格的に開始され、本年3月から稼働開始しました。

鳥取大学では従来、メールサーバもホームディレクトリもそれぞれ個別のPCサーバで運用していましたが、7,000ユーザーが一日に60,000通のメールをやりとりするメールサーバおよびホームディレクトリの大規模化への対応が迫られていました。今回のプロジェクトで、大規模環境にも耐えられる高いアクセス性能や高い可用性、容易な運用管理を選択基準にストレージシステムが刷新されました。新たに導入されたのは、鳥取キャンパスのメインサービス用の「FAS3140」(物理ディスク容量13TB)およびバックアップ用の「FAS2050」(同17TB)、米子キャンパスのメインサービス用の「FAS2020」(同1.7TB)の合計3システムです。サーバとストレージシステム間はギガビットイーサネットで接続され、SnapshotやSnapMirrorなどのネットアップのデータ管理ソフトウェアを活用し、災害対策を含む確実なデータ保護体制を構築しています。

なお、今回のプロジェクトではサーバ環境をVMware ESX Serverを活用した仮想サーバ環境に移行しています。ネットアップのストレージシステム選択の際には、VMwareによる仮想システム環境との親和性も重視され、実際にはSnapManager for Virtual Infrastructureを導入して仮想化ソフトウェアの階層からも包括的なデータ保護を実現しました。

本システム基盤は現在長期的な運用に向けて安定稼働に入っており、将来はデータ重複排除機能を提供する「NetApp Deduplication」を導入する計画です。データの重複が起こりやすいメールサーバのスプールデータや仮想サーバのイメージファイルなどで大きな削減効果が見込まれています。

以上