ネットアップ、2009会計年度第1四半期の財務報告を発表

売上高は前年同期比26%増の8億6,900万ドルを達成

(この報道発表資料は、2008年8月13日に米国サニーベールで発表されたものの抄訳版です)

2008年8月15日- NetApp(NASDAQ:NTAP、以下ネットアップ)は、2009年度の第1四半期の財務報告を発表しました。売上高は8億6,900万ドルで、前年同期の6億8,900万ドルに比べて26%増となりました。

また、GAAP(米国会計基準)による純利益は3,800万ドル(1株あたり0.11ドル)*注1で、前年同期は3,400万ドル(同0.09ドル)でした。これに対し非GAAP*注2による純利益は7,600万ドル(同0.22ドル)で、前年同期は7,600万ドル(同0.20ドル)でした。

ネットアップ会長兼CEOのダン・ウォーメンホーヴェンのコメント:
「当社は、好調な新年度の立ち上がりを示しています。企業認知度の向上と顧客層の拡充による新規顧客の獲得に努めてきましたが、その成果が現れはじめています。不透明な経済状況においても、顧客はストレージインフラの拡張と強化を続けており、コスト削減と新機能の両面で当社に期待を寄せています」

2009会計年度第2四半期の見通し
売上高は、9億1,000万~9億4,000万ドルに達する見込みです。
1株あたり利益は、GAAPベースで0.16~0.19ドル、非GAAPベースで0.27~0.30ドルになるものと予想されます。

四半期のハイライト

  • ネットアップは当四半期に、データセンターの効率化や資産の活用、省エネ・省スペース化、革新的なデータ管理、そしてプライマリストレージ上の冗長データを排除する重複排除(デデュプリケーション)技術など、顧客企業のデータセンターにおける「アーキテクチャ革新」を推し進める各種の新ソリューションを発表しました。また、NetAppソリューションは業界における数々の賞を受賞し、ストレージの品質と革新を推し進める市場リーダーとしての評価を高めています。さらに、当四半期に発表された各種の業界レポートにも、市場を上回るネットアップの急成長が如実に表れています。
  • 当四半期、ネットアップは新しいストレージシステム「FAS3100シリーズ」および「V3100シリーズ」、ストレージシステムを高速化させる「Storage Acceleration Appliance(ストレージ・アクセラレーション・アプライアンス)」、ディスクドライブの読み取り時間を最小化する「Performance Acceleration Module(パフォーマンス・アクセラレーション・モジュール)」を発表しました。これらの新しいソリューションは、新製品の市場投入を迅速化し、製品開発の生産性を向上するとともに、ストレージインフラの持つ能力を最大限に引き出し、投資に対する効果を最大化することができます。
  • ネットアップは、EMC、日立データシステムズ、ヒューレット・パッカードなどの他社製ストレージシステム上の冗長データを、ネットアップの重複排除(デデュプリケーション)技術によって排除できる機能を搭載した「NetApp V-Series」を発表しました。ネットアップのデデュプリケーション技術は、同社の技術の中でも稀に見るスピードで成長を続けています。
  • ネットアップは当四半期に、Microsoft Windows Server 2008、Microsoft SQL Server 2008、Exchange Server 2007、Microsoft Hyper-Vなどの仮想IT環境に対応するストレージおよびデータ管理ソリューションのポートフォリオを拡充しました。また、Onaro社の買収によって獲得したSANscreen製品スイートについて、グローバルセールスおよびチャネルパートナーの両プログラムで販売を開始しました。
  • ネットアップは引き続き、チャネル戦略やプログラム、ベストプラクティスの世界展開に注力しています。その一環として、2009年度VIPプログラムを全世界に向けて開始しました。これは、パートナーとの絆をいっそう深めることを目的としたパートナープログラムで、サービスや技術別専門プログラムを中心に主要な取り組みを強化します。
  • ネットアップの製品およびソリューションは、サードパーティから引き続き高い評価を得ています。当四半期は次のような賞を受賞しています。
    • Diogenes Labs-Storage Magazine Quality Awards III (『Storage』誌主催)
    • 2008 "Products of the Year"(『eWeek Channel Insider』主催)
    • 2008 ServerWatch Product Excellence Awards(『ServerWatch』主催)
    • 2008 Tomorrow's Technology Today Award(『Info Security Products Guide』誌主催)
    • 2008 Service and Support Professionals Association (SSPA) STAR Award
  • ネットアップは、ストレージソフトウェア市場でもその勢いをさらに加速させています。IDCの発表した『Worldwide Quarterly Storage Software Tracker Q1 2008』*注3において、ネットアップはストレージソフトウェア市場全体の2倍に及ぶ年間成長率を達成しました。また、ストレージ複製ソフトウェア部門で第2位の座を堅持し、引き続きトップに迫る勢いを見せています。ネットアップは、同部門のシェアにおいて、トップベンダー5社の中で最も高い年間伸び率を示しています。
  • ネットアップはまた、IDCの『Worldwide Quarterly Disk Storage Systems Tracker Q1 2008』*注4の中で、2008暦年第1四半期のネットワークストレージ市場(FC SAN、NAS、iSCSIを含む)において売上・出荷容量ともにシェアを拡大しました。同レポートによると、ネットアップは売上シェアを前四半期(2007暦年第4四半期)の10.1%から12.0%へと拡大し、ネットワークストレージ市場第4位から2位タイへと躍進しました。

以上

1 1株あたりの純利益は、ここに提示した全期間において希薄化した株価で提示されています。
2 非GAAP財務結果には、無形資産の償却、株式による報酬費用、買収関連の保有費用、投資純損益、買収前関連費用、およびこれに伴う法人所得税への影響ならびに見積財務基準に比例した率で換算される所得税事項にあるGAAP項目は除かれています。
3 IDC社『Worldwide Quarterly Storage Software Tracker』(2008年第1四半期)
4 IDC社『Worldwide Quarterly Disk Storage Systems Tracker』(2008年第1四半期)

1995 年米国私募証券訴訟改革法における「セーフ・ハーバー」条項
このプレスリリースには、1995 年米国私募証券訴訟改革法に定められた範囲内で、予測に基づく記述を含んでいます。これらの記述には、ネットアップの業績、2009年会計年度第1四半期および同年度通年の見解、製品、技術およびサービスによる収益の伸び、競合他社に提供する相対的サービスについての「今後の見通し」に関する記述が含まれます。予測に基づく記述はリスクまたは不確実性を伴い、実際の結果とは異なる可能性があります。当社の目標達成に影響を及ぼす要因には、ストレージおよび関連製品に対する消費傾向を含む一般経済情勢のほか、市場ニーズに対応した新しい製品アーキテクチャおよび製品提供、価格・性能面に優れた製品開発における内在リスク、限定サプライヤへの依存に対するリスク、製品に対する需要の予測の正確さと契約製造者との関係の維持に関する能力、直接販売とリセラー販売チャネルの拡大能力、戦略的パートナーとの関係や提携製品の開発、維持、強化に関する能力、国際業務関連リスク、補完的なビジネ&112473;や技術を取得、統合する能力、外国為替変動などが含まれます。その他、ネットアップ社が米国証券取引委員会に定期的に提出しているレポートやドキュメント(最新の 10-K および 10-Q を含む)に記載されている重要な要因も含まれます。ネットアップは、これらの予測に基づく記述に含まれる情報を、それが新情報や将来の出来事などの結果だったとしても、更新する義務を負っていません。

ネットアップにおける見積財務基準(非GAAP)の採用
ネットアップでは経営の意思決定を行う際、GAAP(米国会計基準)に準拠しない非GAAP(見積財務基準)を参考にしています。これは、非GAAPが当社の業績に関して意味のある補足情報を含んでいるためです。非GAAPには、無形資産の割賦償却、製造過程での調査や開発、株式による報酬、その他の買収関連費用、リストラ関連費、資産売却および投資における純損益、特定のその他の臨時費用、これらに伴う所得税への影響、および見積財務基準に比例した率で換算される所得税事項にあるGAAP項目は除かれています。これらは、投資家の皆様にネットアップの日々の業務をより深くご理解いただけるように実施しています。非GAAPの採用には実質的な制限があり、対応するGAAPを参考にしてはじめてネットアップの正しい評価につながります。ネットアップでは、非GAAPによるそれらの制限をGAAPとともに使用することで補います。
これらの非GAAPでは、企業の過去の経営実績との内部比較、および競合各社の業績との比較が可能になります。ネットアップは非GAAPによる収益の発表も行っており、従業員の給与制度などの財務および経営の意思決定において経営陣が参考にする補足情報に関して投資家の皆様により具体的にご理解いただけると確信しています。また、ネットアップは以前からGAAPに準拠しない同様の財務基準を投資家の皆様にご報告しており、比較可能な数値を示すことにより、現在の当社財務報告の一貫性が確保されるものと考えています。