ネットアップ、新しいミドルレンジ・ストレージ製品群「FAS3100シリーズ」を提供開始

より低コストで柔軟性と信頼性に優れた情報管理基盤が構築可能に

2008年6月17日 - ネットアップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大家 万明)は、ユニファイド・ストレージ* 「NetApp FASシステム」の中核を担うミドルレンジ・ストレージの新製品群「FAS3100シリーズ」を本日から提供開始します。「FAS3100シリーズ」は、従来の「FAS3000シリーズ」の後継となる製品で、ストレージ容量が最大420TBの「FAS3140」と、最大840TBの「FAS3170」の2種類で構成されます。従来製品とほぼ同等の価格帯を維持したまま、ストレージ容量の拡張性を最大で1.5倍以上に拡大し、データ処理性能などの基本性能が大幅に向上されており、さらなる低コストで柔軟性と信頼性に優れた情報管理基盤を構築することが可能な製品です。

「FAS3100シリーズ」は、「FAS3000シリーズ」と比較して、コントローラ用のメモリを最大で2倍とし、I/O拡張ポート数も6ポートから最大8ポートに増強されており、データ転送速度や処理性能が向上しています。「FAS3100シリーズ」は、他のFASシリーズと同様に、高性能なFC(Fibre Channel)ディスクと、低コストで大容量が実現できるSATA(Serial ATA)ディスクを混在可能なモジューラ型ストレージ・システムで、「FAS3170」ではユーザの用途や環境に応じて最大840TBまで拡張することができます。これにより、効率的なストレージ統合や、重要なアプリケーションやシステムのデータ資産の保護をさらに低コストで実現することができます。

「FAS3170」および「FAS3140」は、ストレージ専用OS「Data ONTAP®」を搭載しており、ネットアップ製品間の互換性を備えています。従来製品やFAS200シリーズからのアップグレード、FAS6000へのアップグレードが簡単に行えるため、ビジネス環境の変化や成長に合わせた柔軟なシステム構築ができます。また、「Data ONTAP」に標準搭載されている、ネットアップ独自の技術に基づくSnapshot™や重複排除機能を活用することで、バックアップ時間の短縮とストレージ容量の節約が実現されます。さらに、2004年11月よりData ONTAPに組み込まれている「FlexVol®」の技術により、仮想化されたストレージ容量を柔軟に拡大・縮小させることができます。システムのスペース効率を向上させ、余剰なストレージ容量を少なくすることで、運用に伴う消費電力、発熱量を削減することができます。

内部統制環境の整備やコンプライアンス対応など保護する必要のあるデータが増大している一方、コスト削減や環境保護に配慮したグリーンIT化など、データ保護に対する企業のIT部門への要件は厳しさを増すばかりです。ネットアップは、容量および機能拡張と性能向上を実現した「FAS3100シリーズ」とネットアップが提供する多様なデータ管理ソフトウェア製品との組み合わせにより、安定性および信頼性に優れた情報管理基盤を提供してまいります。

*ユニファイド・ストレージ: ファイルアクセスとブロックアクセスの2つの形態を同時に利用でき、UNIX®、Linux®、Windows®が混在している環境でも全てのデータを単一のストレージ・インフラで管理することができます。



<主な製品仕様>

FAS3140
FAS3170
最大ストレージ容量
420TB
840TB
システムあたりの最大ディスクドライブ数
420
840
搭載メモリ
8GB
32GB
対応ストレージプロトコル
FCP、iSCSI、NFS、CIFS


<提供開始時期>
2008年6月17日より



<価格>
ネットアップのFAS3100シリーズは、正規販売代理店を通じて販売されます。

機 種
最小パッケージ構成
参考価格(税抜)
NetApp FAS3140 2TB (144GB、FCディスク x14)
18,612,000 円
NetApp FAS3170 2TB (144GB、FCディスク x14)
31,469,000 円

以上