ネットワーク・アプライアンス、ファイバチャネル環境でのSPC-1ベンチマークでEMC社製品を上回る高パフォーマンスを達成

SnapshotとRAID 6を用いた実稼動環境でのSPC-1ベンチマークで新基準を樹立、<br />エンタープライズ・データセンターでの大きなメリットを実証

(この報道発表資料は、2008年1月29日に米国サニーベールで発表されたものの翻訳版です)

2008 年 2 月 5 日(米国カリフォルニア州サニーベール) - Network Appliance, Inc.(ネットワーク・アプライアンス社、以下ネットアップ、NASDAQ:NTAP)は、業界で最も認知度の高いSPC-1™ベンチマーク・テストにおいて、モジューラ型ストレージ・システム「NetApp® FAS3040」が「EMC CLARiiON CX3 Model 40」を上回るパフォーマンスを発揮したことを発表しました。このSPC-1ベンチマーク・テストは、非営利団体であるStorage Performance Council(SPC)が独自に実施したもので、Snapshot機能を有効および無効にした状態で両製品のSANパフォーマンスを直接比較しています。データを継続的に保護し瞬時にコピーするSnapshotは、エンタープライズ・ストレージで多く利用される機能です。今回のSPC-1ベンチマークでは、この機能が無効の場合、「NetApp FAS3040」のSPC-1 IOスループット(IOPS)は30,985.90で、「EMC CLARiiON CX3 Model 40」の24,997.48を大きく上回りました。またこの機能を有効にした場合のSPC-1 IOPSの比較でも、「NetApp FAS3040」は「EMC CLARiiON CX3-40」の8,997.17をしのぐ29,958.60を記録しました1。このベンチマーク結果により、付加価値の高いデータ管理機能とデータ保護機能を必要とするデータセンターの実稼動環境で、ネットアップのストレージ・ソリューションが高いパフォーマンスを発揮することが改めて実証されました。

SPC-1ベンチマークの結果によって判明したのは、「NetApp FAS3040」のパフォーマンスの高さだけではありません。ネットアップのダブルパリティ RAID 6(RAID-DP™)を導入することで、「EMC CLARiiON CX3-40」を68%上回る容量利用率が期待できることも明らかになりました2。これら一連のベンチマーク結果は、多くの主要分野におけるネットアップの革新性とリーダーシップを示しています。

  • ダブルパリティ RAID 6によるSPC-1ベンチマーク史上初めての驚異的な記録
  • SnapshotコピーによるSPC-1ベンチマーク史上初めての驚異的な記録
  • モジューラ型SANストレージ・システムを対象にしたこれまでのベンチマーク・テストで最高の容量利用率を記録

「NetApp FAS3040」は、「EMC CLARiiON CX3-40」と比べ容量利用率が高いだけでなく、低価格でもあるため、データセンターの容量計画の効率性を計る重要なベンチマーク指標の1つである1ギガバイト当たりコストが極めて低いことになります。

自社の業務に適したストレージ・ソリューションを選択する際、以前は、ベンダーからの情報をもとにユーザー自身が判断しなければなりませんでした。しかし、SPC-1ベンチマークの結果を参考にすれば、類似した2つの製品を全く同じ試験方法と明確な評価基準で比較した結果を確認できるため、推測に頼る必要がなくなります。また、SPC-1ベンチマークの結果によって、ネットアップのストレージ・ソリューションのパフォーマンスが明確になり、Snapshot機能による影響は最小限であることが示されたため、ユーザーはSnapshotのコピー機能を運用環境で安心して使用することができます。

Avanade社のインフラおよびセキュリティ・ソリューション担当チーフ・アーキテクト
パット・シムプリッチ(Pat Cimprich)氏のコメント:

「当社は以前、Snapshotなどの有効な機能を利用することにより、実際の運用環境で最高のパフォーマンスを実現できるという調査結果を発表しました。今回のSPC-1ベンチマークの結果は、当社の調査結果を裏付けるものとなっています。こうした実用性能の評価結果は、「Microsoft Exchange Server」、「Microsoft Office SharePoint Server」、「SQL Server」など、さまざまなエンタープライズ・アプリケーションに対応する管理性の高いストレージ・ソリューションの設計や実装に役立ちます。それによって、迅速かつ効率的な業務変革を支援するダイナミックなコンピューティング環境を企業に提供することも可能になります」。

First American BankのITサービス担当シニア・バイス・プレジデント
デイビッド・ドゥチャイ(David Duchai)氏のコメント:

「EMC CLARiiONからネットアップ社のストレージ・システムに切り替えたところ、パフォーマンスが劇的に向上しました。また、アップタイムとストレージ容量の利用率も大幅に向上したため、システム管理が容易になり、管理者を1人だけにすることができました。ネットアップ社の製品は、EMC製品よりもはるかに優れています」。

米国ペンシルベニア州検事局の最高情報責任者ジョージ・ホワイト氏のコメント:
「ネットアップ社のストレージ・ソリューションはシンプルなため、管理費を大幅に削減することができます。そのうえ高性能なので、検事局が導入している他の旧式のDASソリューションや、検事局で評価した別のSANソリューションに比べて、費用対効果が極めて高いのです」。

以上

SPC-1ベンチマークの結果に関する詳細は、www.storageperformance.org(英語)からベンチマーク結果ページをご覧ください。

1. 各製品のSPC-1ベンチマークの結果は、www.storageperformance.org(英語)をご覧ください。(データはすべて2008年1月29日時点)

NetApp FAS3040(Snapshot無効):
http://www.storageperformance.org/results/benchmark_results_spc1#a00057
NetApp FAS3040(Snapshots有効):
http://www.storageperformance.org/results/benchmark_results_spc1#a00058
EMC CLARiiON CX3 Model 40(Snapview無効):
http://www.storageperformance.org/results/benchmark_results_spc1#a00059
EMC CLARiiON CX3 Model 40(Snapview有効):
http://www.storageperformance.org/results/benchmark_results_spc1#a00060


2. 「NetApp FAS3040」はローキャパシティの62%、「EMC CLARiiON CX3-40」は同37%をそれぞれ使用。これは、「NetApp FAS3040」の容量利用率が「EMC CLARiiON CX3-40」を68%(1 - 62/37)上回ることを示しています。