ネットワーク・アプライアンス社、2007年会計年度第3四半期の財務報告を発表

前年比36%増の売上高を達成

2007 年 2 月 14 日(米国カリフォルニア州サニーベール発) - Network Appliance, Inc.(ネットワーク・アプライアンス社、以下「NetApp《ネットアップ》社」、NASDAQ:NTAP)は本日、2007年会計年度第3四半期の財務報告を発表しました。第3四半期の売上高は7億2,930万ドルで、前年同期の5億3,700万ドルに比べ36%増、前四半期の6億5,250万ドルに比べ12%増となりました。

<2007年度第3四半期>
第3四半期のGAAP(米国会計基準)による純利益は6,650万ドル(1株あたり0.17ドル)*注1で、前年同期は7,640万ドル(同0.20ドル)でした。一方、非GAAP*注2純利益は、前年同期の8,470万ドル(同0.22ドル)から31%増の1億1,110万ドル(同0.29ドル)でした。

<2007年度通年(9カ月)>
本年度第3四半期末までの売上高は20億ドルに達し、前年同期の14億7,000万ドルから36%増となりました。

一方、同期のGAAPによる純利益は、前年同期の2億720万ドル(1株あたり0.54ドル)に対し、2億810万ドル(同0.53ドル)でした。また非GAAP純利益は3億1,650万ドル(同0.81ドル)で、これに対し前年同期は2億2,600万ドル(同0.58ドル)でした。

ネットアップCEOのダン・ウォーメンホーヴェンのコメント:
「当社の第3四半期の業績は、データ管理に対するネットアップの価値提案が顧客の間にいっそう浸透していることをあらためて示しています。当四半期に、前年同期比36%増の売上高と100ペタバイト(PB)のストレージ出荷容量を達成した当社は、大規模なストレージおよびデータ管理ニーズに最適なベンダーへと急速に成長しています」。

今後の見通し

<2007年度第4四半期>

  • 売上高は対前四半期比8 ~10%増、通年では対前年比32 ~34%の伸びと予想しています。
  • 1株あたり利益は、GAAPベースで0.19 ~0.20ドル、非GAAPベースで0.30ドル前後と予想しています。これには会計基準書SFAS123号(R)の実施と現時点での情報および推測が含まれています。

<2007年度通年>

  • 売上高は対前年比35 ~36%増となる見込みです。
  • 1株あたり利益は、GAAPベースで0.73ドル前後、非GAAPベースで1.11 ~1.12ドルになると予想しています。これには会計基準書SFAS123号(R)の実施と現時点での情報および推測が含まれています。

四半期のハイライト
2007会計年度第3四半期は、重要な買収と数種類の製品発表とともに、データの管理・保護製品のラインナップ強化に引き続き取り組みました。また、データセンター向け製品のラインナップの拡充にも取り組み、その一環として新たなミッドレンジプラットフォームの発表、ファイバチャネル(FC)ストレージエリアネットワーク(SAN)の性能強化、NetApp®マネージャビリティソフトウェアファミリーの機能拡張を行いました。さらに、ネットワーク接続ストレージ(NAS)およびiSCSIの各市場で強力なリーダーシップを維持しつつ、SAN市場においても大きく飛躍しました。

1. Topio社の買収

  • ネットアップは当四半期にTopio社の買収を完了しました。同社は非公開企業で、米カリフォルニア州サンタクララに本社を、イスラエルのハイファに研究開発施設をそれぞれ構えています。今回の買収は、データ保護製品のラインアップを引き続き拡充するものです。すなわち、Topio社の異機種混在環境用の災害復旧機能がネットアップの同環境におけるディスク・ツー・ディスク・バックアップソリューションに統合されます。また、データの保護・移行・クローン化をはじめとしたネットアップ製品の各種機能の強化だけでなく、他社製ストレージアレイからネットアップのストレージシステムへのデータ複製も簡易化されます。

2. 製品/サービスの拡充

  • ネットアップは当四半期にデータセンター向け製品のラインナップを拡充する新たな製品、機能、サービスを発表しました。発表されたのは、最高性能を発揮する新製品のミッドレンジプラットフォームFAS3070およびV3070シリーズ、FC SANの性能強化、NetApp®マネージャビリティソフトウェアファミリーの機能の大幅な向上と拡張、そして新しいプロフェッショナルサービスです。これらはすべて、データセンター管理を容易にするよう設計されており、高性能SANソリューションとアプリケーションのアップタイムの最大化により、企業が抱える業務ニーズに応えます。

3. ストレージ市場での成長

  • IDC社の『Worldwide Quarterly Disk Storage Systems Tracker Q3 2006』(2006年第3四半期における全世界のディスク・ストレージ・システム市場調査)によると、ネットアップはFC SAN部門において、部門全体を上回るペースで出荷容量と売上の両シェアを伸ばしました。出荷容量では、部門全体の対前年伸び率46.3%に対しネットアップは同210.2%と大幅に成長しました。一方、売上では11四半期連続で部門全体の伸び率を上回りました。部門全体の伸び率は、対前年比14.1%に対しネットアップは同62.1%、また対前四半期比では部門の6.4%に対しネットアップは16.0%の伸び率を記録しています。
  • また、同調査のNASおよびiSCSIストレージの各部門でも首位を維持しました。NAS部門では出荷容量シェアで首位(42.0%)、iSCSI部門では出荷容量(32.6%)および売上(21.5%)でいずれもトップを記録しています。
  • さらに同調査によるとネットアップは、ネットワークストレージ市場全体(SAN、NAS、iSCSIを含む)において出荷容量、売上ともに市場を上回る成長を遂げています。出荷容量ベースでのシェアは、市場の対前年比伸び率62.6%に対しネットアップは同106.8%、また売上ベースでのシェアは、市場の17.2%に対しネットアップは同18.9%となっています。
  • ガートナー社の調査報告書『Magic Quadrant for Midrange Enterprise Disk Array, 2H06』(2006年下期エンタープライズ・ディスク・アレイ用マジック・クアドラント)において、ミッドレンジ・エンタープライズ・ディスク・アレイ部門の「リーダー」クアドラントに選ばれました。

4. パートナーシップの強化

  • ネットアップは当四半期、Microsoft® Exchange Server 2007対応のソフトウェア製品「NetApp SnapManager™ 4.0 for Exchange Server」および「NetApp Single Mailbox Recovery 4.2」を一般発売しました。いずれもエンタープライズ向けソリューションで、Exchange Serverのデータを瞬間的に、しかもきめ細かく復旧できます。また、ストレージ容量の増加にも無理なく対応でき経済的にもリーズナブルです。

企業ニュース

  • フォーチュン誌の「最も働きがいのある企業100社」に5年連続で選ばれました。今回はトップ10入りとなる第6位にランキングされています。これにより、業界最高の人材の確保に力を入れる同社の姿勢と、ダン・ウォーメンホーヴェンCEOが唱える「モデル企業」としての高い価値があらためて証明されました。
  • フォーブス誌の「2007年米国大企業ベスト400」に選ばれました。
  • ネットアップの共同創業者である上級副社長デイブ・ヒッツが、ストレージ業界の既成概念を覆す革新技術の開発により、CRN誌の「Industry Hall of Fame(ハイテク産業の殿堂)」入りを果たしました。
  • スタンフォード・ビジネス・スクール同窓会のペニンシュラ支部が起業家精神に溢れた企業に贈る「2006 Entrepreneurial Company of the Year」を受賞しました。

ネットワーク・アプライアンスについて
ネットワーク・アプライアンス(ネットアップ)は、今日のデータ集約型企業に対して統合ストレージソリューションを提供するリーダーベンダーです。1992年の創立以来、ネットアップは、「シンプル」なデータ管理を実現するテクノロジや製品の開発と、パートナーの開拓を行ってきました。ネットアップのソリューションおよびサービスに関する情報については、www.netapp.com/jpをご覧ください。

1995 年米国私募証券訴訟改革法における「セーフ・ハーバー」条項
このプレスリリースには、1995 年米国私募証券訴訟改革法に定められた範囲内で、予測に基づく記述を含んでいます。これらの記述には、ネットアップの業績、2007年会計年度第4四半期、2007年会計年度通期、製品、技術およびサービスによる収益の伸び、パートナーシップの強化また、Topio社の買収についての「今後の見通し」に関する記述が含まれます。予測に基づく記述はリスクまたは不確実性を伴い、実際の結果とは異なる可能性があります。当社の目標達成に影響を及ぼす要因には、ストレージおよび関連製品に対する消費傾向を含む一般経済情勢のほか、市場ニーズに対応した新しい製品アーキテクチャおよび製品提供、価格・性能面に優れた製品開発における内在リスク、限定サプライヤへの依存に対するリスク、製品に対する需要の予測の正確さと契約製造者との関係の維持に関する能力、直接販売とリセラー販売チャネルの拡大能力、戦略的パートナーとの関係や提携製品の開発、維持、強化に関する能力、国際業務関連リスク、補完的なビジネスや技術を取得、統合する能力、外国為替変動などが含まれます。その他、ネットアップ社が米国証券取引委員会に定期的に提出しているレポートやドキュメント(最新の 10-K および 10-Q を含む)に記載されている重要な要因も含まれます。ネットアップは、これらの予測に基づく記述に含まれる情報を、それが新情報や将来の出来事などの結果だったとしても、更新する義務を負っていません。

脚注:
(1) 1 株あたりの純利益は、ここに提示した全期間において希薄化した株価で提示されています。
(2) 非GAAP財務結果には、無形資産の償却、株式による報酬、進行中の研究開発費用、リストラ費用、純投資損益、これに伴う法人所得税を含まないものとします。
(3) IDC社『2006 年第3四半期における全世界のディスク・ストレージ・システム市場調査』
(4) Gartner社『Magic Quadrant for Midrange Enterprise Disk Array, 2H06』
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