日本ネットワーク・アプライアンスとベリタスソフトウェア、マーケティング、販売、サポートを共同で行う戦略的提携を発表

協業でディスクベース・データ・バックアップ統合ソリューションを国内本格展開

2004 年 10 月 06 日 (東京発) - 日本ネットワーク・アプライアンス株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役社長:鈴木 康正、以下:日本ネットアップ)およびベリタスソフトウェア株式会社(本社:東京都千代田区内幸町、代表取締役社長:木村 裕之、以下:ベリタスソフトウェア)は、本日、ストレージ分野における両社の既存のソリューション・ポートフォリオ拡充を目指して、ディスクベース・データ・バックアップの統合ソリューションにおいて提携しました。

今回の提携により、日本国内市場需要および今後の拡大を背景に、国内での共同ソリューション提供を本格的に展開します。その結果、両社の顧客企業が持つ多様化するストレージおよびデータ管理ニーズに対応する、業界でも最高レベルの価格性能を備えたデータ管理ソリューションの提供が可能となります。日本ネットアップが提供する高付加価値機能に対し、ベリタスソフトウェアが提供するソフトウェア群によって、シングルビューでの管理性および操作性を提供することが可能となり、データ管理の生産性が向上します。完全な統合ソリューションとしてディスクベース・バックアップ・ソリューションを提供することで、お客様は追加API開発などの手間がかからずに運用を開始できます。

【提携の背景】

米国における両社の緊密なパートナーシップでの実績:
米国ネットワーク・アプライアンスおよび米国ベリタスソフトウェアは、2003年8月から、オープンかつ統合された高水準なソリューションの提供を共有ビジョンとし、ストレージ製品の幅広い分野における提携関係を結んでいます。両社の緊密な提携関係に基づき、APIの開発を含む製品開発をはじめ、共同マーケティングおよび販売までを全世界において展開しています。両社の共同ソリューションへの需要は高まっており、米国ではすでにTicketmaster社、IGT社など業界をリードする企業にて採用されております。

企業を取り巻くストレージおよびデータ管理の課題:
今日、企業が保有するデータは増加の一方にあり、その管理および保護には様々な課題が存在しています。中でも、データ・バックアップおよびリストアにおける時間、人的投資、コストは、多くの企業が抱えている課題といえます。さらに、災害対策への考慮も必須となり、管理および操作が簡素化された高性能のディスクベース・バックアップ・ソリューションが求められています。


【提携内容】

提携分野:

  • ディスクベース・バックアップ
    -VERITAS NetBackupとNetApp NearStoreによるディスクベースの高速バックアップとリストア
    -NearStoreを介したディスク・ステージング・バックアップ
  • ストレージ・リソース管理
    -VERITAS Command CentralによるNetAppファイラー基盤およびリソースの統合管理
  • 可用性と災害復旧(DR)
    -VCS NFSエージェントによる管理性に優れたOracle HAソリューション
    -DBED/ACとNetApp SANによる堅牢なOracle 9iRACソリューション
    -VERITAS Volume ReplicatorとNetApp NearStoreによる異種混合環境に対応したDRソリューション
    -VERITAS Volume ManagerとNetApp SANによる優れたボリュームの管理

提携による展開:

  • ストレージに関するハードウェアおよびソフトウェア統合による共同ソリューションの開発(米国本社チームと連携)
  • 同ソリューション販売サポートにおける協業
    -「チャネルパートナー・サポート・プログラム(仮称)」の共同展開:チャネルパートナーに対するソリューションの展開および販売・技術支援
    -製造、金融、流通・サービス業などのハイタッチ・セールスにおける協業:中・大規模企業向け営業の共同展開
  • マーケティングの展開

【今後の展開】
日本ネットアップとベリタスソフトウェアでは、米国本社間の世界規模での提携の一環として、今後も緊密な協業を進めていきます。具体的には、米国本社の共同開発チームと緊密な連携による国内向け共同ソリューション開発、ILMソリューションの共同展開、さらにストレージ全般における包括的な統合ソリューションの展開も、随時展開してまいります。また、国内のチャネルパートナーとともに、それらのパッケージ販売においても両社共同で支援していきます。

日本ネットワーク・アプライアンス株式会社 代表取締役社長 鈴木 康正のコメント:
「今日の企業ITシステムはインフラだけでなくすべてが複雑化しています。このような状況下でお客様がビジネスそのものに傾注できるようなシンプルなIT インフラを提供していくことを、日本ネットワーク・アプライアンスは目指しています。そのためにベリタスソフトウェアと連携し、両社の堅牢なソリューションを組み合わせることにより、お客様が使用しているストレージインフラストラクチャーから、より高いパフォーマンスと付加価値を得られるように、共同で顧客の支援を行ってまいります。」

ベリタスソフトウェア株式会社 代表取締役社長 木村 裕之のコメント:
「今日、高度なディスクベースでのソリューションへのニーズは加速度的に高まってきております。ディザスタリカバリの視点からも、ビジネスへの損害を最小限に抑えるため早期復旧を可能にする高性能のディスクベースでのソリューションは必須です。このたびの提携により、日本ネットワーク・アプライアンスの高度なディスクベースのソリューションに対し、ベリタスソフトウェアの製品群がより緊密な形でのサポートを実現できることとなり、お客様は、より快適なストレージ管理の環境で生産性向上とコストの低減を図ることができます。」

■VERITAS VISIONにおける出展のご案内:
本日(10月6日)、赤坂プリンスホテル五色で開催するベリタスソフトウェア株式会社主催の年次イベント「VERITAS VISION 2004 JAPAN」において、両社の最新のテクノロジを集結/統合させ共同開発したソリューションを出展します。ディスクへのバックアップ、ディスクステージング、合成バックアップといった最新のストレージ技術を駆使したデータ保護のベストプラクティスを、デモンストレーションを交えてご紹介します。

[展示製品/デモ製品]


  • NetApp Filer FAS900シリーズ
    NetAppFAS 900シリーズは、SANとNASの双方に対応した、シンプルかつ高性能なファイラーです。 独自に開発したファイルサーバとして必要な機能のみ実装した高性能OS、Data ONTAP™ を使用、通信プロトコルには、NFS、CIFS、HTTP、DAFS、FC-SANおよびiSCSIが含まれ、GbE、FCP、DAFS over VIなどの標準的なインターフェースに対応しています。これにより、ファイルレベルおよびブロックレベルでのデータを一つのストレージ・インフラで管理することが可能です。ハイエンドのFAS900シリーズは、全4機種においてクラスタ構成でも提供しています。
  • NearStore R200
    NetApp NearStore R200は、データのアーカイビングやオンライン・バックアップを使用用途としたネットアップ社のニアライン・ストレージ・システムです。Data ONTAP?をOSとし、ストレージ部分にはコストパフォーマンスの高いATAディスクを採用し、大容量、低価格を実現しています。プライマリ・ストレージほどデータに継続的にアクセスする必要はないものの、テープデバイス等のオフラインストレージよりは高速なランダムアクセスを必要とする場合、理想的なソリューションです。
  • SnapLock
    SnapLock は、企業のデータ保護規制準拠に対応可能なWORMと呼ばれるライトワンス機構(追記書き込み型)を採用しています。SnapLock Complianceは、データ保護規制準拠という企業の需要に対応可能で、WORM機構をディスク装置で実現します。また、SnapshotやSnapMirrorなどと組み合わせることで、効果的なバックアップソリューションとしても力を発揮します。一方、SnapLock Enterpriseは、一般の企業内でWORM機構が必要な場合に有効なソリューションです。Compliance版では、ボリューム管理が完全に保護されていますが、Enterprise版ではシステム管理者がSnapLockボリュームを削除することが可能になっています。
  • Snapshot
    Snapshot™ ソは、NetAppFASシリーズ、NearStoreを含む全てのハードウェアに採用されているOS、Data ONTAP™ の基本機能で、システム稼動中にオンラインバックアップイメージを取得する機能と、ユーザレベルでのフィルリカバリを提供します。
  • SnapRestore
    データのリストアを低コストで実現するソフトウェアです。過去に取得した任意のSnapshotの状態にファイルシステムを短時間で復元します。また、ファイル単位でのリストアにも対応しています。
  • VERITAS NetBackup
    VERITAS NetBackupは、3階層アーキテクチャによる集中管理と、非常に高い拡張性を実現する、バックアップ/リカバリ ソフトウェアです。マルチプラットフォームのサポートを提供し、ヘテロジニアスな環境下における数百台、数千台のサーバーのバックアップを集中管理し、統合的に保護します。また、先進のスナップショット技術を幅広くサポートし、ダウンタイムゼロのバックアップ&112477;リューションを実現します。

[ベリタスとネットアップによるディスク・バックアップの仕組み]

ネットワーク・アプライアンス社について
ネットアップ社は、今日のデータ集約型企業に対して統合ストレージ・ソリューションを提供するリーダー・ベンダーです。1992年の創立以来、ネットアップ社は、ストレージの進化を推進するために、テクノロジや製品の開発と、パートナーの開拓を行ってきました。ネットアップ社のソリューションおよびサービスに関する情報については、www.netapp.comおよび www.netapp.com/jp/をご覧ください。

ベリタスソフトウェア株式会社について
ベリタスソフトウェア株式会社は、米国ベリタスソフトウェア コーポレーションの日本法人で、日本におけるベリタスソフトウェア製品の販売及びサポート、コンサルティングや教育コースなどを提供しています。米国ベリタスソフトウェア コーポレーション(ナスダック:VRTS)は、カリフォルニア州のマウンテンビューに本社をおき、世界40ヶ国で7,100人以上にのぼるスタッフが活躍しています。2003年の売上高は17億5千万米ドル(2002年実績:15億1千万米ドル)を超え、資本総額と収益において世界のソフトウェア企業のトップ10に常にランクインしています。ベリタスソフトウェアは、ビジネスの効率化と継続性にフォーカスした市場最先端の技術と製品を提供しており、ユーティリティ コンピューティングの実現に向けてお客様を支援しています。

以上

NetApp、NetAppのロゴ、NearStore、SnapLockおよびSnapRestore は、米国およびその他の国における Network Appliance, Inc. の登録商標であり、Snapshot は、米国およびその他の国における Network Appliance, Inc. の商標です。VERITAS、VERITASのロゴ、NetBackup、および他のすべてのベリタス製品における名称とスローガンは、ベリタスソフトウェア コーポレーションの商標または登録商標です。VERITAS、VERITASのロゴは米国特許商標局に登録されています。本プレスリリースに言及されているその他の製品における名称とスローガンのいずれか、もしくは両方は、それぞれの企業が所有する商標または登録商標の可能性があります。