ケイ・オプティコムが提供するクラウドサービス「医療クラウド」を支えるストレージシステムとしてNetApp FASシステムが採用
2012年1月24日- ネットアップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:タイ・マッコーニー、以下ネットアップ)は、株式会社ケイ・オプティコム(以下ケイ・オプティコム)が提供する医療分野に特化したクラウドサービス「医療クラウド」を支えるストレージシステムとして、NetApp FASシステムが採用されたことを発表しました。
ケイ・オプティコムが提供する医療クラウドは、同社のデータセンター内にクラウド基盤を構築し、その上で電子カルテシステムや医事会計システムなどの医療アプリケーションを稼働させることができるクラウドサービスです。顧客となる医療機関は、データセンターとの間を閉域VPNやインターネットVPNによって接続し、ネットワーク経由でこれらのアプリケーションを利用しています。
ケイ・オプティコムでは、この医療クラウドを支えるストレージシステムの選定にあたって、患者の医療情報などの重要なデータを24時間365日、システムを停止せずに運用できる拡張性に優れたストレージシステムを求めていました。運用管理の容易なファイルベースのストレージシステム(NAS)を前提として、さまざまな観点から総合的に判断した結果、クラウド基盤に欠かせないアクセス性能の高さ、ビジネスの成長にも柔軟に応えられる優れた拡張性、無停止運用を可能にするオンラインでのディスク増設機能、さらにはVMwareとの親和性や過去の導入実績などが評価され、NetApp FASシステムが採用されました。
医療クラウドのシステム基盤は、2010年秋より構築が行われ、2011年1月にサービスインしています。医療クラウドを構成するハードウェアは、VMware vSphere 4が稼働する複数台の物理サーバ(ラックマウント型サーバ)、仮想サーバのOSイメージやユーザデータを保管するアクティブ・アクティブ構成のNetApp FASシステム、そしてサーバとストレージシステム間を接続するGigabit Ethernet スイッチなどからなります。NetApp FASシステムは、高いアクセス性能と信頼性を兼ね備えたSAS(Serial Attached SCSI)ドライブを搭載しています。また、サーバとNetApp FASシステム間では、ストレージプロトコルとしてファイルベースのNFSを採用しています。医療クラウドを活用したビジネスが順調に拡大し、2011年8月にはNetApp FASシステムのオンラインディスク増設もすでに実施しています。ここでは、大容量のディスクスペースとコストパフォーマンスを重視し、増設用ドライブとしてSATA(Serial ATA)ドライブが選択されました。
今後、ケイ・オプティコムでは医療だけでなくパーソナルヘルスケアの分野にもクラウドサービスを発展させていく予定です。同社は、このようなクラウドを「健康クラウド」と呼び、医療クラウドと同様に厚生労働省、経済産業省、総務省の三省による「医療情報システムに関するガイドライン」を遵守した形でクラウド基盤を提供していきます。この健康クラウド上では、個人の健康状態を可視化し、慢性疾患や生活習慣病の自己予防やケアにつなげる健康促進サービスが次々と展開される予定です。
本事例の詳細については、以下のWebサイトをご参照ください。
www.netapp.com/jp/library/customer-stories/cs-6509-ja.html
ネットアップ株式会社について
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