要点:
- 製品ロードマップの枠を超えた発想
- ネットアップの現在と将来の製品ラインに、革新的で確かな技術を供給
- 主要な大学における先端研究に資金を提供
- 製品開発担当者と連携し、革新的な優良技術をユーザが利用できるよう製品化
CTOオフィスの1組織として2004年に設立された先端テクノロジグループ(ATG)の主な任務は、ストレージ業界や、ネットアップの長期的な事業戦略に影響を与える可能性がある新たな技術、動向を開発または評価することです。ATGでは、ネットアップの製品研究チームの新たな力となる優秀な人材を求めているほか、大学との協力関係を通じて共同研究に従事する優秀な人材も歓迎しています。ATGは、次の活動を通じて、新たな変化をもたらしています。
- 製品化:ネットアップの製品管理部門、開発部門と連携して、ネットアップの革新的な技術を新しいNetApp®製品として、または改善されたNetApp®製品として形にし、お客様に真のビジネス価値を提供
- 特許申請:ネットアップの研究を発明開示書と特許に記載し、保護
- 論文発表:業界に影響を与えるために、社内の研究について記述した技術論文のほか、主要大学の研究者と共同で行った研究について記述した技術論文を発表
- 標準化: IETF、SNIA、DMTFのような主要な標準化団体に参加
ATGは、カリフォルニア州サニーベール、マサチューセッツ州ウォルサム、ノースカロライナ州リサーチ・トライアングル・パーク、インドのバンガロールに拠点を構えています。
ATGの研究主題
ATGは、ストレージとデータ管理のあらゆる領域を対象に研究を行っています。ATGは、最先端製品の開発において重要な役割を担っており、社外の研究者とも幅広く連携しています。
製品研究
ATGは、製品開発の初期段階を担当し、さまざまな領域の課題に取り組んでいます。ATGは、主に次のような製品領域に貢献しています。
- 仮想化テクノロジ:仮想化環境に対応する卓越したストレージ・ソリューションを開発し、ストレージサブシステム内で仮想化テクノロジを活用
- クラウドテクノロジ:クラウド環境で価値を発揮するストレージを提供するため、主要なテクノロジを評価、開発
- 新しいハードウェアテクノロジ:不揮発性メモリテクノロジを使用するための新しいアーキテクチャを研究し、コスト効率、パフォーマンス、信頼性、電力効率を向上
- データ管理:サービスレベル目標に基づいた管理を実現する基盤テクノロジの開発など、エンドツーエンドのストレージ管理機能を提供
- ソフトウェアの品質と保守性:ソフトウェアの品質と保守性を体系的に改善
- スケーラブルなシステム:容量とパフォーマンスの両面において、ネットアップシステムのスケールアウト / スケールアップ機能を強化
- 検索テクノロジ:ソートリーダーシップを発揮し、ネットアップ製品の高度な検索機能を実現
- プロトコル:並行データアクセス機能と、異機種に対応する連携プロトコルの開発において、ストレージ業界をリード
社外との提携
ATGは、多数の大学と協力関係を結び、共同研究を行っています。主な取り組みは、次のとおりです。
- NetApp Faculty Fellowships制度と研究助成
- 大学コンソーシアムへの参加
- 客員教授の長期研究休暇支援
- 大学院生の就業体験支援
- 一流の研究者が、ネットアップのソートリーダーや業界のリーダーとストレージテクノロジの最新動向について話し合うUniversity Dayを年1回開催
- SNIA、IETF、DMTをはじめとする標準化団体に参加し、プロジェクトをリード