NetApp Tech OnTap NetApp Logo
NetApp Tech OnTap
「NetAppビッグデータソリューション
NetApp Open Solution for Hadoopの全貌」
シェアする NetAppオフィシャルFacebook

はじめに

こんにちは。このたび「NetAppビッグデータソリューション NetApp Open Solution for Hadoop」と題してブログを掲載させていただくはこびとなりました。掲載に至るきっかけは、2012年8月、ネットアップ パートナー様向けイベント「NPI(New Product Information)」という新製品発表会で本ソリューションの紹介をしたところ、好評であり、またNPIでは限られた時間の中で伝えきれなかった点もあったためこのブログを通じて、より詳しく皆様に伝えたいと思ったためです。

日本市場においては「ビッグデータ」という言葉は浸透されつつも、有効に活用している企業が多いとはいえません。蓄積されるビッグデータをいかにして利用し、ビジネスに活かすかが大事になります。そしてそのビッグデータを支える技術も様々あり、我々のご提案するソリューションもビッグデータを活用するためのインフラにすぎません。しかし、今後ビッグデータを多くの企業で活用する上でインフラこそしっかりと固めていく必要があると考えています。なぜなら皆様のデータを活用するということはエンタープライズの要求に答えるという事にもなるためです。ビッグデータを支える技術にはまだ発展途上なものも多くあります。今回ご紹介するソリューションの一部「Hadoop」もその1つであり、自社で手組し運用可能な先進的なネットサービス系と同じように利用するのは難しい部分、課題があります。そのインフラの課題を解決するのがNetApp Open Solution for Hadoopです。もう少しわかりやすく言うならば「エンタープライズのお客様ニーズに合うようなHadoop基盤を作るお手伝いをするパッケージソリューション」です。

本ブログでは、このソリューションの中身、さらにそれを活用した自社の例もご紹介していきます。このブログが読者のみなさまの抱えるビッグデータをビジネスチャンスに変えるための気づきになれたらと思っております。

第1回目はNetAppのビッグデータのソリューション全体を簡単にご紹介します。

NetAppもビッグデータに取り組んでいます!

さて「ビッグデータ」とはなんでしょうか。と、問われるようになってからそれなりに時間が経過したように思えます。最近はITのニュースや記事を読んでいると1週間に数度は「ビッグデータ」の文言をなんらかしら目にします。それは、高速処理のハードウェアだったり分析ソフトだったり、組み合わせのソリューション、活用方法のホワイトペーパーなど様々です。かくいうネットアップもビッグデータに関してABCという戦略をかかげています。

Aは分析力(Analytics)、Bは広帯域幅(Bandwidth)、Cはコンテンツアクセス技術(Contents)とビッグデータの市場を3つの領域に分けた戦略です。ネットアップはこの3領域に対してソリューションを展開しています。

「ソリューション」とくくってしまうとわかりづらいですが、中身としては今まで数多くの実績を積んできたネットアップストレージシステムのFASシリーズに加えて、FASでは対応できない領域に対しては新しく加わったEシリーズを適用しています。E-Seriesはブロックストレージであり、そのうりは高密度・ハイパフォーマンスです。そして、ストレージシステムだけでなくビッグデータを活用するためのソフトウェアとの組み合わせでソリューション展開しています。

A分析力(Analytics)は、ビッグデータというキーワードとともに頻繁に出て、ビッグデータ時代の救世主やビッグデータ処理の業界標準とか言われたりもしている「Hadoop」と、新しいストレージシステムEシリーズと組み合わせのソリューションです。本ブログの第2回以降は、この領域の「NetApp Open Solution for Hadoop(NOSH))」を中心にお話させていただきます。ここで、Hadoopを既によくご存知の方は「ネットアップが何故Hadoopか?」と疑問に思われる方もおられるかもしれません。Hadoopはその仕組上、高価なストレージシステムを使うようなアーキテクチャをとらないからです。その疑問にも答えられるような内容にしていければと思っています。

B広帯域幅(Bandwidth)は、一言で言うと、ハイパフォーマンスを要求される領域です。各ソリューションは高速処理によってデータ量の多いワークロードのパフォーマンス向上を実現します。例えばフルモーション・ビデオ・ストレージ・ソリューション、メディアコンテンツ管理ソリューション、地殻解析ソリューション、などです。オープンソースの並列ファイルシステム「Lustre」を活用したハイパフォーマンス「Lustreソリューション」を提供します。この領域のソリューションではハイパフォーマンスを実現するためにストレージシステムとしてはEシリーズを適用しています。

Cコンテンツアクセス技術(Contents)は、制約のないセキュアなストレージシステムを提供します。少々乱暴な言い方になりますが「でっかいバケツを効率よく出し入れする」とでもいいましょうか。具体的には、Data ONTAPエンタープライズ・コンテンツ・リポジトリ、オブジェクトストレージに当たるStorageGRID分散コンテンツ・リポジトリ・ソリューションを提供します。DataONTAP 8から採用されているスケールアウトのモード「Cluster-Mode」やEシリーズが適用されています。

次回はまず、「Hadoop」そのものをまだあまり知らない読者のためにも「Hadoop」がどんなものかをお話してから「NetApp Open Solution for Hadoop」、そしてその自社事例と進めていきたいと思います。


倉持健史(くらもちたけし)
パートナーSE部 システムズエンジニア
NetApp




東京電機大学情報科学科卒、UNIX 系 SIer、Linux HA クラスタソフトウェアメーカを経て 2011 年 9 月パートナー SE として入社
プリセールス SE としてパートナー支援を中心に活動、本年度からはBigDataソリューションも担当
1978年8月22日 東京生まれ
基本はインドアだが登山も好き、TEKKENはポールでゴリ押し
関連情報
関連情報
Tech OnTap 9月号
関連情報
Go further, faster TRUSTe
お問い合わせ | 購入方法 | フィードバック | 採用情報 | 登録 | プライバシーポリシー | © 2012 NetApp