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もう先送りにしないDR
~NetAppとサービスプロバイダーパートナーが提供する特別無償プログラムで、まずはデータの保護を~
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はじめに

まだ記憶に新しい東北地方太平洋沖地震。サプライチェーンの分断や通信網に発生した大規模障害は、多くの方に地震を始めとする自然災害への備えを痛感させました。ところが、それらの記憶は、それほど間を置かずして風化が始まり、発生直後にピークに達する災害への備えも徐々にトーンダウンしていくというのが今まで繰り返されてきたパターンです。

では、なぜそのような先送りが発生してしまうのでしょうか。多くのお客様との会話の中から得られた理由のうち、やはりコストがトップの理由のようです。ITシステムの継続性を考える上での定番は、スタンバイシステムの遠隔配置ですが、いつ起こるとも知れない災害に備えて2倍以上のコストを掛けるというのは、投資の優先度からも大きな決断を要するものです。そして、次の理由が、「どこから始めて、どこまで実施すれば良いのかが分からない」という点です。全社レベルでのBCPにおける検討項目が膨大なチェック項目を要することは想像に難くありませんが、業務を支えるIT基盤だけに的を絞っても、かなりの複雑さや難しさと戦わねばなりません。しかも、一定の予算内でという非常に大きな制約要因付きで。

我々ネットアップでは、こうしたお客様の声にお答えするために、5月から災害対策の特別プログラムを実施しています。今回は、新たに追加になった無償アセスメントプログラムと、それと連携した強力な特別パッケージをご紹介します。先着20社様向けの特別対応は、この記事の後半をご覧ください。

無償アセスメントで診断。御社のDRは大丈夫ですか?

ネットアップでは6/8より、お客様のデータ保護レベルの診断と、それを踏まえた提言に的を絞った、無償のアセスメントプログラムを開始しました。既に多くの問い合わせが寄せられているこのプログラムですが、Tech OnTapの読者の皆様には、より掘り下げた形でご紹介していきましょう。

このプログラムは、現在のお客様の情報システムにおけるDRの実態を調査・分析し、その解決に向けた方向性を第三者の視点からレポートするというものです。このサービスは、ネットアップのプロフェッショナル・サービス(以下NetApp PS)が提供します。NetApp PSでは、以前よりこうしたアセスメントサービスを実施しています。最近でも、ストレージインフラアセスメントによる分析・提言を元にしたプロジェクトにより、お客様の大幅なTCO削減を実現したという成功例を有するプロフェッショナル集団です。今回の無償DRアセスメントも、NetApp PSが担当します。

NetApp PSのアセスメントサービスのご紹介

本サービスの適用条件:

  • 東日本大震災の被災地域(東北地方)以外のお客様でもご利用頂けます。
  • ネットアップストレージのご利用の有無は問いません。
  • 自社のDRの状況を概ね理解し、ヒアリングに適切に回答頂ける方のアサインメントをお願いします

その他、詳細については、ネットアップの担当営業または、文末の専用フォームよりお問い合わせ下さい。

担当コンサルタントに訊く。アセスメントの実際

6/8のアセスメント発表後、メディアを含めて既に多くのお問合せを頂いているこのプログラムについて、先日完了したプロジェクトをリードしたシニアコンサルタントにその実際を聞いてみました。

Q: どのようなお客様に最適なサービスなのでしょうか?
A: 特におすすめしたいのは、DR検討のきっかけとしてお使い頂くパターンでしょうか。実際にお邪魔するお客様の業種や規模はまちまちです。DRは未着手で、検討のきっかけとしてご利用頂いているお客様もいらっしゃいますし、かなり本格的なDRシステムを構築されているお客様もいらっしゃいます。

Q: 無償ということなので、簡単な成果物なのですよね?どのような成果物を頂けるのですか?
A: 無償とはいえ、A4サイズで10ページ超のドキュメントをご提供します。アセスメントのインプットは、2時間のヒアリングで頂く情報ですが、過去の経験などに照らしてお客様に必要と思われる情報をご用意します。実際に成果物をお納めしたお客様からは、「無料でここまでとは…」と驚きの声を頂きます。このドキュメントを裏付けにして、DR予算の申請などにも転用できるかも知れませんね。

Q: 無償でかつメーカーが実施となると、結局、ネットアップの製品ありきという解決策なのですよね?
A: 厳しい質問ですね(笑)。解決策の部分で、NetAppであればどうかとお問い合わせがあれば「弊社製品であれば、○○」という解決策のご呈示はありえますが、アセスメントの結果はあくまで公平中立です。特定の製品やサービスへの誘導を念頭に置いたサービスではないことは強調させて頂きます。

その他、詳細については、以下のウェブサイトでご案内しております。ご質問についても、ウェブサイト上の専用のお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。専門のスタッフがお答えします。

NetApp PSによる無償アセスメントサービスのご紹介
(専用お問合せフォームもページ内にあります)

コストの課題を解決。ネットアップ x IIJが提供するクラウドサービスで、迅速安価にデータ保護を実現

アセスメントで万全なDRのためのスコープが決まった後は、実装の段階です。ところが、ここでの課題は前述のとおり、コストをどうするかというものです。しかし、早くも真夏の陽気となった関東地方のお客様においては、「夏までには何とかしたい」という思いがより一層強くなっていると思います。
そうした背景を踏まえ、株式会社インターネットイニシアティブ(以下IIJ)では、6/28に、「IIJ GIO」へのNetApp SnapMirrorを使った遠隔バックアップサービスの月額利用料金を3ヶ月間無償とする特別パッケージを提供開始しました。この特別パッケージは、初期費用の大幅な低減も含まれるほか、先述のNetApp PSによる無償アセスメントも含まれた強力な内容になっています。

以前のTech OnTapでもお伝えしましたが、弊社では現在SnapMirrorの無償提供キャンペーンを実施しています。ただし、この無償提供をメリットに感じて頂けるのは、以下の条件を満たす、比較的限られたお客様だけでした:

  • 既に複数台のネットアップを所有頂いている
  • 対向のネットアップストレージは、データ保護の観点で有意に離れた場所に設置が可能(東京-大阪間の設置、または、別の電力会社エリア間、などの配置)

このような課題に対して有効な解決策になりうるのが、今回IIJが実施する特別パッケージです。既に以前より「IIJ GIOリモートバックアップ for NetApp」の名称で提供されていたものを、期間限定、先着20組限定で提供するというこの内容、ご興味がおありの方は、是非以下のご案内ページをご覧下さい。

NetApp SnapMirror

なお、このパッケージで組み合わせて実施するNetApp PSによる無償アセスメントですが、IIJ GIOへのご提案を前提としたものではありません。あくまでも公正中立な立場で実施し、お客様のニーズを踏まえ、クラウドへのバックアップが有効だと判断された場合に、IIJ GIOへの展開をご紹介するものです。アセスメントの段階でのプロジェクト完了も可能ですので、そうしたニーズも含めてお気軽にご相談ください。

IIJ GIOリモートバックアップ for NetAppスタートアッププラン(IIJ社のサイトに遷移します)

おわりに

Wikipedia日本語版によると、日本では2000年以降で26回もの大規模地震が発生しているそうです。この頻度にも驚かされますが、今回の地震では、計画停電や長期的な電力不足という従来のBCPが想定していなかった課題が次々と露呈しました。こうした中で、まずはデータの保全を最優先に捉えたのが今回ご紹介したネットアップの一連の取り組みです。我々は自社としてももちろん、有力なパートナーとタッグを組んで、お客様の業務継続の課題解決に取り組んでいきます。是非、お客様の率直なご意見をお聞かせください。


石渡 達也

石渡 達也
ソリューションマーケティング担当マネージャ
NetApp

2001年 サン・マイクロシステムズ株式会社入社。ハイエンドサーバの導入コンサルティング、プロジェクトマネージャなどを経験後、2005年にネットアップ株式会社入社。通信・メディア業界のSEを経験後、マーケティングに異動。アライアンス・マーケティング担当を経て、現在は、サービスプロバイダーおよびシステムインテグレーターパートナーとの共同マーケティングを担当

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