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データの保管コストをオンプレミス ソリューション比で最大90%削減するNetApp AltaVault

ネットアップ、プロダクト マーケティング、Rachel Dines シェアするNetAppオフィシャルFacebook  

バックアップおよびリカバリ用ストレージをクラウドへ移行すべきかどうかが論じられていた時代は終わり、問題はいつ移行するかになりました。

ITのプロフェッショナルである皆様は、データが急激に増え、コストが急増し、レガシー システムでは立ちゆかなくなっている今、バックアップとリカバリの悩みを解決するソリューションとして、クラウドを無視できなくなっていることをよくご存じのことと思います。パブリック クラウドやプライベート クラウドは、ほぼ制限のない拡張性を提供し、コストを大幅に削減するとともに、24時間休むことのない今日の市場で企業が必要としている、比類のない効率性を保証します。

また、ESGの調査では、企業がクラウドへ移行するワークロードの中で最も優先順位が高かったのが、バックアップとアーカイブでした。

とはいえ、堅実なIT戦略を構築するためには、すきのないデータ セキュリティと、データを自在に制御できることが重要であることは間違いありません。

これからの戦略、ハイブリッド クラウド

あらゆる規模の企業が、可用性、セキュリティ、効率性をうまく調和させる方法を模索しています。そして、その答えは、オンプレミス、プライベート クラウド、パブリック サービスの最適なバランスを実現して、ITとビジネスの要件を満たすことにあります。

ハイブリッド クラウド戦略から最大限のメリットを引き出して、バックアップとリカバリを運用するには、ハイブリッド クラウド環境の動的な性質をうまく利用できる必要があります。つまり、パブリック クラウドとプライベート クラウドをシームレスに接続して、必要な時に必要な場所へデータを自在に移動できなければなりません。

そこで問題となるのが、こうしたクラウド リソースを既存の環境にどのようにして統合するかという点です。これは、決して容易な作業ではありません。クラウドをシンプル、シームレス、かつセキュアに導入する方法を求めていた企業にとって障壁となっていたのもこの点です。しかし、それも過去のこととなりました。

画期的なテクノロジ、NetApp AltaVaultの登場

NetApp® AltaVault®(旧称SteelStore)クラウド統合ストレージは、まさに画期的なテクノロジです。このエンタープライズ クラスのアプライアンスを利用すれば、パブリック クラウドとプライベート クラウドを活用して、セキュリティと効率性を兼ね備えたバックアップおよびリカバリ戦略を実現できます。

AltaVaultは、既存のバックアップ ソフトウェアとシームレスに統合でき、任意のクラウド プロバイダに圧縮、重複排除、暗号化したデータを伝送できます。最新のバックアップはインテリジェントな手法でローカルにキャッシュされ、古いバックアップはクラウドに保管されるため、迅速なリストアとオフサイトの保護の両方が実現します。このため、クラウドの経済性を活かしたバックアップとリカバリの戦略を確立し、リカバリの迅速化、データ損失の削減、セキュリティの強化、管理オーバーヘッドの最小化を達成できます。

AltaVaultは、エンタープライズクラスのデータ保護を提供するとともに、オンプレミスのソリューションと比べてコストを最大90%削減します。また、AltaVaultは、SnapProtect®、SnapMirror®、SnapVault®、NetApp Private Storage、Cloud ONTAP®、StorageGRID® Webscale、MetroCluster®をはじめとするネットアップの充実したデータ保護ポートフォリオの1製品です。他ベンダーの比肩を許さないこのポートフォリオは、データ ファブリックをさらに強固なものにし、どのベンダーも提供できないビジネス価値を提供します。

図1)NetApp AltaVaultクラウド統合ストレージ アプライアンス

NetApp AltaVaultクラウド統合ストレージ アプライアンス

出典:ネットアップ、2015年

NetApp AltaVaultクラウド統合ストレージ アプライアンス

AltaVaultの4つの活用方法

では、AltaVaultでバックアップ処理の変革に成功した企業をご紹介しましょう。ここでは、AltaVaultがバックアップを改善した4つの事例を取り上げます。

  1. 複雑さの問題を解消:バックアップ / リカバリ ソリューションがますます複雑化する中、金融サービス企業であるSpot Tradingは、AltaVaultを極めて簡単に導入しました。同社の言葉を借りれば、バックアップ ソフトウェアのバックアップ先をAltaVaultアプライアンスに指定しただけで「設定が完了し、バックアップが開始されました」
  2. 効率性を向上:オーストラリアの住宅建設会社であるMetriconは、テープ バックアップ インフラとデータの急増の問題を抱えていました。しかし、AltaVaultを導入後は、バックアップに費やされていた社員の時間の80%を取り戻し、バックアップ コストの大幅な削減に成功しました。
  3. 柔軟性を維持:保険代理ビジネスを営むRiggs, Counselman, Michaels & Downesは、パブリック クラウドへの始めの一歩としてAltaVaultを使用したことのメリットを実感しています。パブリック、プライベートを問わず、どのクラウド アプローチにも縛られないからです。いつでも利用するクラウドを変更できることが、同社にとってプラスとなっています。
  4. セキュリティの確保:エンジニアリング企業であるWright Pierceは、入念な調査を行ってソリューションを選べば、クラウドでもセキュアにデータを保管できると考えました。十分な調査を行った結果、同社はAltaVaultを選択して、クラウドでバックアップ データをセキュアに保管しています。

3種類のAltaVault

AltaVaultなら、経済性に優れたクラウドの利用が可能になるとともに、既存のバックアップ インフラへの投資を保護し、バックアップとリカバリのサービスレベル契約を達成できます。AltaVaultには、物理、仮想、クラウドベースの3通りのフォーム ファクタがあります。

1. AltaVault物理アプライアンス

AltaVault物理アプライアンスは、業界で最も拡張性に優れたクラウド統合ストレージ アプライアンスです。ローカル キャッシュとして使用できる容量は、32TBから最大384TBに及びます。AltaVault物理アプライアンスは、多くの場合、大量のデータの保護を目的として、データセンターに導入されています。こうしたデータセットには、通常きわめて高いレベルのパフォーマンスと拡張性が求められます。

AltaVault物理アプライアンスは、データ容量を削減し、クラウドにデータを高速ストリームできるように最適化された、拡張性と効率性に優れたハードウェア プラットフォームを基盤としています。

2. Microsoft Hyper-V、VMware vSphere対応のAltaVault仮想アプライアンス

AltaVault仮想アプライアンスは、クラウド バックアップの導入を希望されている中堅企業のお客様にも、支店やリモート オフィスにデータセンターと同レベルのデータ保護を適用したいとお考えの大企業のお客様にも最適です。

AltaVault仮想アプライアンスは、異機種のハードウェアが混在している環境にも導入できる上、ハードウェアベース アプライアンスの機能を余すことなく提供します。また、VMware vSphereとMicrosoft Hyper-V双方のハイパーバイザーに導入できるため、用途に最も適したハードウェアを選べます。

3. AWS、Microsoft Azure対応のAltaVaultクラウドベース アプライアンス

2番目のディザスタ リカバリ ロケーションを持たない企業や、低コストな3番目のサイトで保護をさらに強化したいと考えている企業にとって、Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure上で稼働するクラウドベースのAltaVaultアプライアンスは、クラウドベースのリカバリを実現する鍵となる製品です。

クラウドへのデータのバックアップは、社内に配置したAltaVault物理アプライアンスまたは仮想アプライアンスを使用して、シームレスかつセキュアに実行できます。プライマリ サイトの障害時には、AWSまたはAzure内のクラウドベースAltaVaultアプライアンスをすぐにスピン アップし、クラウド内でデータをリカバリできます。使用量ベースの従量課金制のため、必要なときに使用した分に対してのみ料金が発生します。

AltaVaultソリューションは、ネットアップのデータ ファブリック ビジョンを支える重要な要素の1つです。AltaVaultソリューションを使用すれば、データの場所に関係なく、データの制御、統合、移動、セキュリティ保護を自在に行い、一貫して管理することができます。

図2)AltaVaultは、既存のストレージやソフトウェアと統合され、任意のクラウドへデータをセキュアに送信します。

NetApp AltaVaultクラウド統合ストレージ アプライアンス

出典:ネットアップ、2015年

AltaVaultの活用

ここでは、4つの一般的なユースケースを取り上げて、AltaVault物理アプライアンス、仮想アプライアンスを利用したさまざまなバックアップ / アーカイブ戦略の強化方法や改善方法をご紹介したいと思います。

  1. バックアップの最新化、更新:現在もテープを利用している企業は多く、リスクの危険性が高まっています。テープは、移送中にメディアを紛失する可能性があり、ダウンタイムが長く、データの損失量も多くなるからです。また、テスト機能も限られています。AltaVaultは、テープからの移行先や、古くなったディスクベース バックアップ アプライアンス、仮想テープ ライブラリ(VTL)の更新先となります。
  2. クラウド統合バックアップの追加:堅牢なディスクツーディスク バックアップ戦略を構築済みで、バックアップの長期保存用のストレージとしてクラウドを組み込みたい場合や、特定のバックアップ ワークロードをクラウドに送信したい場合に、AltaVaultは非常に適しています。AltaVaultは、既存のバックアップ特化型アプライアンス(PBBA)を補強し、クラウド ティアへのデータの長期保存を実現します。
  3. コールド ストレージ ターゲット:アクセス頻度の低い大量のファイル データを長期にわたって保管できる、低コストな場所が求められています。AltaVaultは、CIFS、NFSプロトコルに対応しており、低コストのパブリックまたはプライベート ストレージにデータを送信して、永続性に優れた長期保管を実現します。
  4. アーカイブ ストレージ ターゲット:AltaVaultは、データベース ログのアーカイブ ソリューションとなるほか、Symantec Enterprise Vaultのターゲットとしても利用できます。データベース管理者は、使いやすいAltaVaultの管理プラットフォームを使用して、担当システムの保護状況を管理できます。

AltaVaultクラウドベース アプライアンスには、主に2つのユースケースがあります。AltaVaultクラウドベース アプライアンスは、現在、AWSとAzureクラウドに対応しています。

  1. オンプレミス ワークロードをクラウドにリカバリ:2番目のディザスタ リカバリ ロケーションを持たない企業や、低コストな3番目のサイトで保護をさらに強化したいと考えている企業にとって、AltaVaultクラウドベース アプライアンスは、クラウドベースのリカバリを実現する鍵となります。社内に配置したAltaVault物理アプライアンスまたは仮想アプライアンスを使用して、データをクラウドでシームレスかつセキュアに保護できます。
  2. クラウドベース ワークロードの保護:AltaVaultクラウドベース アプライアンスは、パブリック クラウドですでに実行中の本番ワークロードを効率的かつセキュアにバックアップできるアプローチを提供します。AltaVaultは、既存のバックアップ ソフトウェアを使用して、重複排除と暗号化を行いながら、データを長期保存のための低コスト クラウド ストレージに高速に移行します。

コストを抑えながら無制限かつ柔軟にストレージとコンピューティング能力を利用できるクラウドのメリットを避けて通ることは、考えられなくなっています。AltaVaultは、現在のストレージ バックアップ ソリューションを刷新、補完する、効率的でセキュアなソリューションです。変化の激しい今日の市場で必要とされる競争力をもたらすAltaVaultの詳細とメリットをぜひお確かめください。

Rachel Dinesは、ネットアップのプロダクト マーケティング マネージャーとして、ネットアップのクラウド統合ストレージ ソリューションであるAltaVaultのマーケティングをリードしています。ネットアップに入社前には、Forrester Researchの業界アナリストとして耐障害性、バックアップ、クラウドなどを担当していました。Rachelの研究は、クラウドを利用した耐障害性ソリューションと次世代のバックアップ戦略の道筋をつけました。



データの保管コストをオンプレミス ソリューション比で最大90%削減するNetApp AltaVault に関するご意見をお寄せください。

ご質問、意見交換、情報提供は、ネットアップのコミュニティ サイトまでお願いいたします。

Rachel Dines Rachel Dines
ネットアップ、プロダクト マーケティング、

Rachel Dinesは、ネットアップのプロダクト マーケティング マネージャーとして、ネットアップのクラウド統合ストレージ ソリューションであるAltaVaultのマーケティングをリードしています。ネットアップに入社前には、Forrester Researchの業界アナリストとして耐障害性、バックアップ、クラウドなどを担当していました。Rachelの研究は、クラウドを利用した耐障害性ソリューションと次世代のバックアップ戦略の道筋をつけました。
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ネットアップ、プロフェッショナル サービス認定パートナー、サポート サービス認定パートナーが提供するネットアップのデータ保護サービスは、オンプレミスとハイブリッド クラウドにおけるデータ保護の最適化を支援します。ネットアップとパートナー各社は、ネットアップ ソリューションの計画、構築、運用サービスによって、データ保護に関連するITの課題解決をお手伝いします。

計画サービス—包括的なデータ保護戦略を構築して、成功へのロードマップの作成を支援します。
  • データをテープからクラウド ストレージに移行して、バックアップを刷新
  • クラウドでデータを迅速かつ容易にリカバリ
  • アーカイブとコールド データ ストレージの保持を最適化
  • 社内外のコンプライアンス規定への準拠

構築サービス—お客様と連携して、ソリューションからビジネス バリューを短期間で引き出します。
  • お客様の具体的なニーズを満たすソリューションの設計
  • 実績のあるベストプラクティスを活用してソリューションを導入
  • ソリューションをお客様の環境に統合

運用サービス—以下の取り組みによって、お客様の環境のパフォーマンス最適化とリスクの軽減を支援します。
  • 可用性を最大限に向上
  • リカバリ時間を最大限に短縮
  • データを保護するための専門アドバイスを追加提供
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