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より効率化されたUnified ManagerとPerformance Manager
Larry Freeman
Larry Freeman
シニア テクノロジスト、
ネットアップ

Ciscoとネットアップは、5年以上にわたってタグを組んでFlexPod®統合インフラ ソリューションを開発しており、これまでに公開した文書化済みの設計は100を超えます。ネットアップのストレージ システム、Cisco® Unified Computing Systemサーバ、Cisco Nexusファブリック スイッチを検証済みのアーキテクチャに統合したFlexPodソリューションは、数千ものワークロード環境に極めて効率の高い運用モデルを提供しています。

FlexPodは、データベース、仮想デスクトップ、統合密度の高い仮想サーバ ワークロードなどの、高度なパフォーマンスを必要とするワークロードに最適なソリューションとして実績があります。FlexPodのパフォーマンスの特徴についてさらに詳しくご紹介するために、この記事では、Microsoft® SQL Server環境での2つのユースケースについて検証したいと思います。

HammerDBテストでI/Oレイテンシが20分の1に

ネットアップは先頃、SQL Server 2014とオープン ソースのHammerDB ワークロード ジェネレータを使用してOLTP環境をシミュレートし、10台のデータベース サーバからアクセスが同時発生する状態で比較テストを実施しました。テストの結果、ネットアップのオールフラッシュ ストレージを装備したFlexPod構成は、従来のHDDベースのシステムと比較して、パフォーマンスが高く、必要なサーバ、ストレージ デバイス、ネットワーク接続ポイントが少なくて済むことが実証されました。

テストではまず、SQL Serverワークロードを450GB 15,000rpm HDDを144台搭載した従来型ストレージ アレイで実行しました。そして、読み取りレイテンシが一貫して20ms(許容できないとされるパフォーマンスのしきい値)になるまで、データベース ロードを増やしました。このベースラインとなるパフォーマンスを測定したあと、同様のデータベースとHammerDB構成を、400GB SSDを48台搭載したNetApp 8080 EX All Flash FAS(AFF)で実行しました。

結果は著しく異なりました。I/Oレイテンシは20分の1になり、ストレージIOPSは4倍に、SQL ServerのCPU利用率も4倍に向上しました。また、AFF8080 EXにはパフォーマンス ヘッドルームが残っており、この比較テストの測定値をさらに上回るパフォーマンスを提供できる余地がありました。

このテスト結果は、オールフラッシュ アレイを装備したFlexPodシステムが圧倒的に優れたパフォーマンスを提供することを示しています。また、FlexPodシステムが、SQL Server環境に付随するサーバ、ネットワーク インフラ、CPU単位のソフトウェア ライセンスのコストを削減できる可能性があることも実証しています。

SQL Serverの応答時間が208%高速化

3つの分野でGold Microsoft Partnerに認定されているScalability Expertsは、Iforiumからの実際のオンライン ゲーム ワークロードを使用してSQL Server 2014の負荷テストを実施しました。テストで採用されたのは、Cisco UCSブレード サーバ、Cisco Nexusユニファイド ファブリックスイッチ、NetApp FAS8020ハイブリッド ストレージ アレイ(600GB SAS HDD 48台と1TBのNetApp Flash Cache®インテリジェント キャッシングを搭載)で構成されたFlexPodソリューションです。

テストは数週間にわたって実施され、Iforiumソフトウェア プラットフォームを使用して、仮想スロット マシンの「スピン」がシミュレートされました。テストの期間中、5,000~10,000人の単位でユーザが追加され、最大で50,000ユーザにまで増やされました。以下のグラフが示しているように、FlexPodシステムはプラットフォームを使用するユーザが増えるにつれてリニアに拡張し、30,000ユーザ、毎秒2,000スピンまでは応答時間への目立った影響もありませんでした。またテストからは、FlexPodシステムが、ゲームの特別キャンペーン中に発生するような最大50,000ユーザ、毎秒3,000スピン近くのバースト レートも維持できる力を持っていることがわかりました。

オンライン ゲーム ビジネスでは、秒当たりの平均スピン数が中心的な指標です。これは、他のタイプのオンライン小売企業で秒当たりのトランザクション数が重要な指標であるのと似ています。Scalability Expertsは、結果をSQL Serverの一般的なテスト結果やIforiumのそれまでのワークロード データと比較し、パフォーマンスを高速化するフラッシュをそれほど多く搭載していない場合でもあっても、FlexPod構成がSQL Serverトランザクションの応答時間を208%高速化させると結論付けました。またこの構成では、ページの応答時間が250%向上し、非常にシーケンシャルかつリニアな拡張性が提供されるとともに、全体のパフォーマンスが3倍向上しました。

御社のアプリケーションをFlexPodでテスト

パフォーマンスを最適化するには、1マイクロ秒たりとも軽視することはできません。ぜひネットアップの担当営業またはパートナーにお問い合わせいただき、オールフラッシュFlexPodソリューションを使用したコンセプトの実証テストをお申し付けください。

Larry Freemanは、精力的な講演活動や本の執筆を通じて、ネットアップのデータ ストレージ テクノロジの最新のトレンド、技術、ベストプラクティスをITプロフェッショナルの皆様に伝えています。Larryは、『Evolution of the Storage Brain』の著者であり、ネットアップのコミュニティ サイトでブログを定期的に執筆しています。

2016年 4月

 

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