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【検証結果から理解するネットアップのフラッシュ技術】
第1回
フラッシュ技術をリードするネットアップのポートフォリオとその棲み分け
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はじめに

「検証結果から理解するネットアップのフラッシュ技術」と題して連載を始めることになりました。フラッシュは現代のストレージを語るのに避けて通れない技術になりましたが、活用方法は多岐に渡ります。そこで、自ら実機で検証した結果をもとに各種フラッシュ技術の効果と使い所を実証し、多様化するフラッシュ技術のベスト プラクティスを紹介したい、というのが本連載を始めるに至ったきっかけです。

さて、第一回目となる今回は、各種フラッシュ技術の検証結果をご紹介する前に、ネットアップが提供するフラッシュ技術の整理をしていきたいと思います。

フラッシュをリードしてきたネットアップ

ネットアップがはじめてフラッシュ技術を発表した2009年から2013年の現在までの4年間で、36ペタバイト以上のフラッシュ デバイス(SSD、PCI-eカード)を出荷し、ネットアップのフラッシュ技術を活用することで3エクサバイト以上のストレージ高速化に貢献してきました。

フラッシュをリードしてきたネットアップ

更に、多様化するワークロードに合わせて最適なフラッシュ技術を選択できるように、新しいフラッシュ技術を継続的に開発し続け、2014年にも新しいフラッシュ技術の提供を予定しています。新しいフラッシュ技術であるFlashRayについては下記URLをご参照ください。

http://www.netapp.com/jp/company/news/press-releases/news-rel-20130220-782662-ja.aspx

ネットアップのフラッシュ活用アプローチと棲み分け

ネットアップによるフラッシュ デバイスを活用するアプローチは、大きく2種類に分けられます。

1つ目は「バーチャル ストレージ ティア(以降、VST)」というストレージ自動階層化のアプローチです。VSTでは、ストレージのコントローラ、ディスク シェルフ、サーバのいずれかに搭載したフラッシュ デバイスをキャッシュとして使います。永続的なデータ格納先としては従来通りHDDを使用し、フラッシュ デバイスとHDDのハイブリッド構成となります。

2つ目のアプローチは、ディスク シェルフにSSDをフル搭載したオール フラッシュ アレイ構成です。オール フラッシュ アレイの製品では、永続的なデータ格納先としてSSDを使用します。

ネットアップのフラッシュ活用アプローチと棲み分け

それぞれのアプローチの詳細な内容や効果は、次回以降に検証結果を交えながらご紹介していきますので、ここでは棲み分けについて整理していきましょう。

ネットアップが提供するストレージ製品には、FAS / VシリーズとEシリーズの2種類があり、共有型インフラ向けのFAS / Vシリーズ、占有型インフラ向けのEシリーズという棲み分けになります(左図)。ここで、VSTとオール フラッシュ アレイを同じ図にマッピングしてみましょう(右図)。

【検証結果から理解するネットアップのフラッシュ技術】第1回:フラッシュ技術をリードするネットアップのポートフォリオとその棲み分け

共有型インフラ向けにVST、占有型インフラ向けにオール フラッシュ アレイという棲み分けになり、ストレージ製品と同様に「共有型」か「占有型」が棲み分けのポイントです。そして、FAS / Vシリーズで使用できるVST機能がFlash Cache、Flash Pool、Flash Accelの3種類あり、ディスク シェルフにSSDをフル搭載したオール フラッシュ アレイ構成の製品としてEシリーズのEF540があります。これらのVST機能や製品の効果と使い所を、次回以降の内容で整理していきたいと思います。

次回の内容

今回の内容ではネットアップによる2種類のフラッシュ活用のアプローチ(VSTとオール フラッシュ アレイ)とその棲み分けをご紹介しました。次回は、棲み分けの内容を実際のサイジングを交えながらご紹介したいと思います。

岩本 知博

岩本 知博(いわもと ともひろ)

技術本部 パートナーSE部 システムズエンジニア

ネットアップ株式会社

会津大学大学院 コンピュータ理工学研究科卒、外資系データベースメーカを経て2012年パートナーSEとして入社。入社以来、パートナー支援とフラッシュソリューションを担当。福島県会津地方の出身でありながら歴史に詳しくないので、大河ドラマ(八重の桜)で勉強中。趣味はスノーボードと日曜日に飲むギネスビール。

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